広末涼子が竹内結子と激突?井川遥は藤木直人と恋人関係?“かもしれない”妄想展開
2016.10.03 10:40
お笑いタレントのバカリズムが脚本を担当する「かもしれない女優たち2016」(フジテレビ系、10月10日午後9時~)が放送される。昨年は、竹内結子、真木よう子、水川あさみが共演し、女優本人の少しのリアルをもとに練り上げたファンタジーな新感覚ドラマとして、話題を呼んだが、今回は主演に広末涼子、井川遥、斉藤由貴(登場順)の豪華三女優を迎えた。「彼女たちが自分自身のターニングポイントで違う道を選んでいたら、果たしてどんな人生を送っていたのだろうか…? 」というバカリズムの妄想設定のもと、そうだったかもしれない世界で生きる本人を本人が演じる。
今作は、主人公の三女優たちが「全く売れなかった」という人生の中、健気に生きるどん底の生活、そこからの大逆転を描く物語。芸能界はひとつの選択に よって天国にも地獄にもなりうる。そこに足を踏み入れた者だけが体験し得るハイリスク・ハイリターンのシビアな世界は、フィクションよりもはるかにドラマチックで、はるかに波乱万丈だ。
そんな芸能界を生き抜いてきた彼女たちが全く別の人生を体現。だが、実在する本人たちをベースに描かれた世界なので、ありえそうな設定の、まさにリアル感覚のファンタジーとなっている。さらに、藤木直人、竹内結子、夏帆、リリー・フランキーなど、豪華キャストが集結した。
イケメンとの新婚生活を妄想したり、同い年の売れてる女優・竹内結子に嫉妬したりとひとり苦労しながらも、持ち前のパキパキとした前向きな性格と、綺麗好きの性分でハウスキーピングの仕事に精を出す日々を送っている。
ひょんなことから藤木直人と付き合い、小さな幸せをかみ締めつつも、なかなか進展しない恋人関係にしびれを切らし始め…。癒し系の井川のイメージを逆手に取った暴言がバンバン登場するという。
好奇心旺盛な性格で、10代の青春を取り戻すべく大学に通い、20歳前後の若者に混じって合コンに参加したりしている。物理学を専攻し、リケジョとして本当の「卒業」を目指す。また、夜はバーのママとして、売れてる女優・夏帆も常連客として来るような人気店の経営もしている。
そんな芸能界を生き抜いてきた彼女たちが全く別の人生を体現。だが、実在する本人たちをベースに描かれた世界なので、ありえそうな設定の、まさにリアル感覚のファンタジーとなっている。さらに、藤木直人、竹内結子、夏帆、リリー・フランキーなど、豪華キャストが集結した。
広末涼子が売れない女優だったら?
ドラマ「ビーチボーイズ」(1997年)が女優人生のターニングポイントだったという広末は「あのとき『ビーチボーイズ』に出演してなかったら?」という設定で、女優への道を諦めきれず、ハウスキーピングなどのバイトをして食いつなぐ三十代半ばの売れない女優・広末涼子という役。イケメンとの新婚生活を妄想したり、同い年の売れてる女優・竹内結子に嫉妬したりとひとり苦労しながらも、持ち前のパキパキとした前向きな性格と、綺麗好きの性分でハウスキーピングの仕事に精を出す日々を送っている。
井川遥の芽が出ないままだったら?
一方、写真集「グッドバイブレーション」が映画出演のきっかけとなったという井川は、「あのとき写真集を出してなかったら」という設定で、忘れられた癒し系モデルとして芽が出ないまま、アラフォーで無謀にも女優への転身を図っている井川遥という役。ひょんなことから藤木直人と付き合い、小さな幸せをかみ締めつつも、なかなか進展しない恋人関係にしびれを切らし始め…。癒し系の井川のイメージを逆手に取った暴言がバンバン登場するという。
斉藤由貴が一発屋アイドルで終わっていたら?
そして「スケバン刑事」(1985年)が女優への道のきっかけとなったという斉藤は、清純派アイドルのイメージを壊すことを恐れ、スケバンの道を進まず、そのまま一発屋アイドルで終わってしまった斉藤由貴という役。好奇心旺盛な性格で、10代の青春を取り戻すべく大学に通い、20歳前後の若者に混じって合コンに参加したりしている。物理学を専攻し、リケジョとして本当の「卒業」を目指す。また、夜はバーのママとして、売れてる女優・夏帆も常連客として来るような人気店の経営もしている。
脚本に定評があるバカリズムのオリジナルストーリー
脚本を手がけるのは、「素敵な選TAXI」(関西テレビ)で脚本家デビューし「第三回市川森一脚本賞」を受賞したバカリズム。笑いと哀愁が入り混じった軽妙な筆致が好評のバカリズムが、前回同様それぞれの女優に合わせ三者三様の人生を書き下ろす。各女優の過去の人生経験やエピソードを元に三人それぞれのイメージを膨らませ、本人らしいセリフや、逆に意外なギャップなどを盛り込み、オリジナルの人生模様を作り上げていく。(modelpress編集部)広末涼子 コメント
バカリズムさんの脚本で演じさせていただくのは初めてなので、ワクワクしながら脚本を読みました。撮影が始まってからは、特殊な面白い設定を楽しませていただいてます。皆さんにも、たくさん笑ってもらえるような作品にしたいです。井川遥 コメント
久しぶりのコメディ、バカリズムさんの脚本、とにかく楽しみでした。ニュアンスやスピード感をつかまえて、バカリズムさんの世界観にしっかりと浸かりながら、関監督のもと、このパラレルワールド楽しんでいきたいです。お楽しみに。斉藤由貴 コメント
実験的で、未知な部分が多い作品だったので、やり甲斐がありそうだなぁーと思っておりましたので、とても光栄に感じます。監督の関さんが、引き込まれるような美しい映像で撮ってくださるのが、素敵です。そして、広末さん、井川さんがホントに魅力的な女性で、ご一緒出来るのがうれしいです。バカリズムさんの脚本は、心情を丁寧に追っていく会話劇なので、テンポなリズム感を大切に、なるべくちゃんと本を読み、セリフをきちんと覚えたいと思います。どうか、この不思議な世界感をお楽しみください。バカリズム コメント
おかげさまで第二弾です。今回も、もしあの時、別の道を選んでいたら今とは全く違う人生を歩んでいた『かもしれない』世界を三人の実力派女優さん本人に演じていただきました。僕の勝手な妄想です。笑いながら気楽にお楽しみ下さい。
【Not Sponsored 記事】