「好きな人がいること」美咲(桐谷美玲)の裏ネタ!こだわり、現場の様子まで…ドラマをさらに楽しく見る方法
2016.08.08 21:36
月9ドラマ『好きな人がいること』(フジテレビ系、毎週月曜 後9:00)はパティシエのヒロイン櫻井美咲(桐谷美玲)が、イケメン三兄弟の柴崎夏向(山崎賢人※「崎」は正式には「たつさき」)、千秋(三浦翔平)、冬真(野村周平)とシェアハウスしながら恋愛模様を繰り広げるロマンチック・ラブ・コメディー。おしゃれな世界観とアイテムも見どころで、モデルプレスはドラマのセットを見学するツアーに参加してきました。今回、ご紹介するのは桐谷さん演じるパティシエ、美咲のお部屋です。
美咲のお部屋はバランスが肝!
美咲の部屋は、昔、両親が使っていたけど、リフォームも中途半端なまま物置部屋になっているところを千秋が片付けた…という設定。セット制作を手掛けたフジテレビの美術デザイナー、安部彩さんによると「お母さんが使っていたタンスとかコタツとかはあえて残しているんです。でもちょっとずつ、美咲ちゃんの私物やセンスで女の子らしい部屋になっていく…とはいっても美咲は等身大の女の子なのでおしゃれ過ぎてもいけない。そこはバランスを見ています」とのこと。美咲の裏ネタ
美咲といえばケーキへの愛が人一倍強いですが、部屋のあちこちに新しいケーキのアイディアが浮かんできそうな小物やスクラップがいっぱい。また、物語では触れられていない裏ネタも…。「漫画は『るろうに剣心』と『NANA』などの矢沢あいさんシリーズが大好きなんです。監督的にこれらを読んでいる女性はイタイということで、イタイ女の象徴として飾っています。私はドンピシャで読んでいたし世代なんですが…(苦笑い)でもキャストの方は皆さん、合間に持って行って読んでいます。現場に『るろうに剣心』ファンがすごく増えています」(安部さん)
ベッドの高さにこだわり
そのほかベッドの高さもこだわりの一つ。「夏向のベッドの下が物置になるように高くしてあるのに対して、美咲はジタバタしてベッドにダイブした時、勢いが出るように低くしています。さらに言えば、美咲の部屋はベッドに限らず、女の子が床に座った画を撮れるように、あまり高い家具などは置かないようにも工夫しています」(安部さん)
セットや小道具、それに込められた意図、想い…それを少し汲みとるだけで、ドラマが2倍も3倍も楽しくなりそうです。(modelpress編集部)
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