AKB48柏木由紀「全て捨てたつもりで」久々“黒髪”で気合十分
2016.07.25 18:30
25日、都内にてAKB48の舞台「マジすか学園～Lost In The SuperMarket～」の会見が開かれ、主演を務める柏木由紀含む17人のキャストが出席し、それぞれがヤンキー設定の個性的な衣装で登場。初主演舞台となる柏木は、「舞台でAKBの柏木由紀を全て捨てたつもりで頑張っているので観に来て頂けたら嬉しいです」と力強くアピールした。
柏木由紀、久しぶりの黒髪で気合
ドラマシリーズ1、2以来の登場となる“ブラック”役のために、久しぶりに黒髪に染め直したことでも話題を呼んでいた柏木。自分でも見慣れないようで、周りのメンバーも「若返りました！」（大島涼花）とコメント。柏木は「役に専念出来るように気合十分でやりたいです」と舞台にかける思いをたぎらせていた。
高橋朱里「役としてもゆきりんさんとしても尊敬」
舞台の決定は5月に行われたソロツアーにてサプライズ発表されたが、「本当に知らなかったので、『やった！』って感じだったんですけど、徐々に不安になってきて…」と心境を吐露。「SNSで『（稽古の）時間がない』と愚痴っている様子を見ましたが」と記者から突っ込まれると、「AKBとの両立が難しくてあと1ヶ月位は欲しかったってのはあります」と本音をこぼす場面も。しかし、メンバーからは「ゆきりんさんは特に稽古の時間が無かったんですけど、皆と同じくらいにいつも仕上げて下さっていて、役としてもゆきりんさんとしても尊敬できるなと改めて思いました」（高橋朱里）と称賛を受けていた。
頼りになったメンバーは？
また、1stソロツアーを成功させるなどアイドルを極めている柏木だが、歌唱シーンは「声を変えているのでブラックとして歌うっていうのは今まで無かったので全然違った」と役づくりの苦労を告白。ミュージカル経験がキャストの中で一番豊富な田野優花がそのことについて感想を求められると、「最近歌い方変えましたよね。舞台に合わせてるんだなと思いました」と明かし、柏木の役への成りきりぶりに太鼓判。
柏木も稽古中頼りになったメンバーを聞かれると、田野の名前をあげ、「経験者でメンバーにも意見言ってくれたりしてすごく頼りになりました」と感謝していた。
一番ヤンキーっぽいのは？茂木忍は男装
さらに、誰が一番ヤンキーっぽいのかの話題になると、複数メンバーが込山榛香を指名。立ち居振る舞いが堂々としているそうで、「初舞台と思えないくらい」「元ヤンかなって感じ」とその演技を絶賛した。一方込山は、今回男装衣装の茂木忍のカッコよさに惚れ惚れしている様子で、茂木も「私はただカッコいいです」と男装姿に自信を見せていた。
「マジすか学園」舞台化第2弾
同舞台は2009年に秋元康氏の企画・原作により放送がスタートしたドラマ「マジすか学園」の舞台化第2弾。同ドラマシリーズは、“ヤンキーたちの青春”をテーマに、AKB48のメンバーが総出演し、彼女たちが“ヤンキー”というエキセントリックな設定で素手と素手でぶつかり合う本格アクションに挑戦することで注目を受け、2015年5月に、松井玲奈（元SKE48）と横山由依（AKB48）をW主演に「『マジすか学園』～京都・血風修学旅行～」として舞台化。今回は、ドラマシリーズ5の「その後」を描いたオリジナル作品で、マジに生きるヤンキー少女たちの青春が映像世界を飛び出し、舞台上でガチに炸裂する。
殺陣、銃撃戦…アクションにも注目
赤坂ACTシアターにて、7月25日から、8月5日まで上演（※7月31日休演）。演出は茅野イサム氏、脚本は御笠ノ忠次氏。このほか、小田えりな、小嶋真子、後藤萌咲、佐々木優佳里、中西智代梨、西野未姫、野村奈央、福岡聖菜、湯本亜美、西岡徳馬が出演。
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