NEWS増田貴久、2度目のソロコンで先輩グループ名曲続々カバー 書き下ろし新曲サプライズ披露も【ライブレポ】
2026.04.29 04:00
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28日と29日、NEWS増田貴久が自身2度目のソロコンサート『増田貴久 2nd LIVE 喜怒哀楽』の東京公演を東京ガーデンシアターにて開催。ここでは28日の公演をレポートする。【ライブレポ ※一部ネタバレあり】
「増田貴久 2nd LIVE 喜怒哀楽」
本公演は、今月8日に初のカバーアルバム『増田貴久のカバー』をリリースしたばかりの増田が、全国5都市14公演(札幌1公演・福岡3公演・東京3公演・神戸3公演・大阪4公演)を巡り、総動員数50,000人を予定している待望のソロコンサート。増田にとって思い入れのある楽曲や、歌い継がれる名曲のカバー、そして自身のオリジナル楽曲を交え、“喜怒哀楽”の世界が鮮やかに繰り広げられた。1stソロコンサートに続き、オープニングとラストを飾る『喜怒哀楽』をはじめ、全21曲という贅沢なセットリストで観客を圧倒した。公演に向けて増田は、「初のカバーアルバムを出させていただいて、その楽曲達のパワーに圧倒されています。僕の表現する『喜怒哀楽』の中で、全身全霊で歌を届けます。歌うし、踊るし、映像も、照明とか、衣装も…全体的にプロデュースしてますよっ!NEWS 増田貴久が一人でどんな作品が作れるのか。挑戦します」と熱い意気込みを語っていた。
増田貴久、書き下ろしの新曲『じゃ、踊るか』サプライズ披露
観客の鳴らす手拍子が会場のボルテージを静かに押し上げる中、ライブは『喜怒哀楽』のアカペラで幕を開けた。無数のマイクに囲まれたステージ中央。凛とした佇まいで、突き抜けるような高音からエッジを効かせた低音ラップまで操り、変幻自在な歌声で一気に客席の心を掴んだ。また、今回のために書き下ろされた新曲『じゃ、踊るか』もサプライズ披露。重厚なビートに乗せたダンサブルナンバーで、会場を熱狂の渦へと誘う。
紗幕に映し出される映像と楽曲のメッセージがシンクロする『Thunder』は、『NEWS ARENA TOUR 2018 EPCOTIA』以来、約8年ぶりの披露。時を経てさらに深みを増した表現力で観客の息を呑ませた。さらに『TM』ではその場で着替えたり、自撮り棒を掲げてステージを駆け回るなど、遊び心溢れる演出で魅了。『XXX』では、ステージ上で「有明、来てくれてありがとう」といったリアルタイムの音声を吹き込み、唯一無二のDJパフォーマンスとして昇華させてみせた。
増田貴久、テゴマス『キッス~帰り道のラブソング~』を会場と合唱
アルバム『増田貴久のカバー』からは、計11曲のカバー楽曲を歌唱。宇多田ヒカルの『First Love』など、増田が幼少期から慣れ親しんできた楽曲を、生バンドとストリングスの豊かな音色に乗せて丁寧に紡いでいく。『ムーンライト伝説』ではイエローのハットを被り、その鮮やかな佇まいで楽曲の世界観を彩れば、『銀の龍の背に乗って』ではスタンドマイクを握りしめ、祈るように力強く歌い上げた。そして、2001年に出演したドラマ「3年B組金八先生」(第6シリーズ)の主題歌であり、公私ともに関係の深い武田鉄矢が作詞を手掛けた『まっすぐの唄』。オレンジ色の柔らかな照明に包まれ、一言一言を噛み締めるように届けるその歌声は、会場を温かな感動で満たした。
レーザー演出やダンサーとの群舞が世界観を際立たせるKinKi Kidsの『Bonnie Butterfly』をはじめ、V6の『Believe Your Smile』、TOKIOの『うわさのキッス』、SMAPの『世界に一つだけの花』など、先輩グループの楽曲も大切に歌い繋いでいく。
セルフカバーとなったテゴマスの『キッス~帰り道のラブソング~』では、「歌えるかな?」と優しく客席にマイクを向けた。ファンが主旋律を歌い、増田が下のパートで支えるパートもあり、会場全体が一つになり、かけがえのない瞬間を完成させた。
増田貴久、メンバーの名前を出す場面も「俺がNEWSの増田貴久だー!」
前回のソロコンサート同様、MCは一切なし。観客はうちわなどの応援グッズも持ち込みせず、増田の歌声とパフォーマンスに、ただ贅沢に酔いしれる約2時間。ブロック合間の映像では、体を張った企画や“彼氏風”の胸キュンセリフに挑戦するなど、彼らしい飾らない素顔を覗かせ、ファンの心を強く惹きつけて離さない。中盤、音響を調整する場面では「ちょっと小山喋っといて」「シゲも喋っといて」と、そこにいないメンバーの小山慶一郎、加藤シゲアキの名前を出して、照れ隠しのように笑いを取るお茶目な一幕もあった。しかし最後に、マイクを通さぬ剥き出しの生声で『喜怒哀楽』を歌い出すと、「俺がNEWSの増田貴久だー!」と、魂を揺さぶるような叫びで締めくくった。その姿は、NEWSという看板を背負い、一人でステージに立つ表現者の誇りに満ちていた。(modelpress編集部)
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