芦田愛菜

「CM女王」返り咲きの芦田愛菜、“上がりすぎる好感度”に心配の声

2025.08.01 18:03
提供:ENTAME next

女優の芦田愛菜が、8月30~31日に放送される日本テレビ系の大型チャリティー番組『24時間テレビ48』内のスペシャルドラマで主演を務め、黒柳徹子の青春時代を演じることが発表された。「CMクイーン」に返り咲いたことも話題になっているが、その好調ぶりを支えているのが「好感度の高さ」だ。近年は芦田の好感度が天井知らずで上がり続けている状況だが、業界内やネット上では“ある懸念”もささやかれているという。

今年の『24時間テレビ』では、黒柳の著書『トットの欠落帖』 (新潮文庫刊)を原案に、黒柳がNHK専属女優となるまでの青春時代を描くスペシャルドラマを放送。何度となく挫折や失敗を経験しながら、自分探しをあきらめずに夢を叶えた黒柳の半生と家族の絆を題材に、日本史上初のテレビ女優の誕生秘話を映像化する。

芦田は黒柳役への起用を受けて、「常に一生懸命で色々なことに興味を持ち突き進む黒柳徹子さんを、知れば知るほどその姿が時には美しく、いとおしく、とても魅力的に感じました。そんな徹子さんを理解し、それを笑ったりせず認めてくれるお母様や周りの人たちの温かさも徹子さんをより一層魅力的にしてきたのではないかと思います」と黒柳を評したうえで、「脚本を読ませていただき、私自身も夢に一生懸命でありたい、そして他者を理解し受け止められる自分でありたいと思いました。観ている方々も温かい気持ちになっていただけたら嬉しいです」と語っている。

芦田は2023年に同番組でチャリティーパートナーを務めたが、その際も抜群の清潔感とかわいらしさで視聴者に大好評だった。それに続いて今回のドラマで黒柳の青春を見事に演じ切れば、さらに好感度が高まりそうだ。

子役時代から老若男女に愛されてきた芦田だが、近年は好感度の上昇が加速しており、それを如実に示したのが、先日ニホンモニターが発表した「2025上半期タレントCM起用社数ランキング」だった。2023年上半期から起用社数トップを守っていた川口春奈(18社)を追い抜き、芦田が19社で3年ぶりに首位に立ったのだ。

同数3位に今田美桜、賀来賢人、大谷翔平(15社)がランクインするなど、上位は誰もが認める好感度タレントや有名スポーツ選手ばかり。そのなかで1位を獲得した芦田は、「日本でもっとも好感度が高いタレント」といっても過言ではないだろう。

芦田といえば、子役時代を経て仕事をセーブしながら勉強に励み、2023年に慶応義塾大学法学部の政治学科へ進学。女優としての才能と学力の高さを併せ持ち、親世代にとっては大谷翔平と並んで「子どもに目指してほしい理想の有名人」の代表格となった。高校生が選ぶ「近い世代で憧れているまたは、目指している人は?」というアンケートで1位になるなど、子ども世代からの支持も高い。

2019年の「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」で当時15歳にして祝辞を述べたり、今年3月に国連開発計画(UNDP)の親善大使に就任したりと、タレントの枠を超えた活動も見せており、好感度タレントに欠かせない「クリーンイメージ」が年を追うごとに高まっている。タレントとしては理想的な展開といえそうだが、業界内やネット上のファンからは「イメージがよくなりすぎるのも心配」といった声が少なからず上がっている。具体的には、近年の週刊誌報道などを見ると「パブリックイメージとのギャップ」が大きいほど批判が強まるため、芦田の場合はちょっとしたネガティブな記事でも大きなイメージダウンを招いてしまうのではないかと危惧されているようだ。

また、恋愛報道についても「お相手への関心」が非常に強くなるとみられ、おいそれと恋愛することもできないのではと心配する声がある。本来なら青春を楽しみたい年ごろだろうが、あまりにも「窮屈そう」と同情する意見があるのだ。

さらに女優としても、好感度が高すぎると役柄の幅が狭くなってしまう恐れがある。実際、芦田は文句なしの演技巧者だが、彼女が汚れ役をやっているところは想像できない。これが今後の女優業において「足かせ」になるとの指摘もある。

ただ、芦田はプロ意識が徹底して高いことで知られ、これまでネガティブ報道が出なかったことを考えても「わきの甘さ」はない。子役のころから芸能界にいるからこその、周囲への配慮や気遣いも業界内で高く評価されており、イメージが上がり続けているからといって心配する必要はなさそうだ。

女優としての役柄の幅についても、彼女はまだ21歳と若いので、今すぐに汚れ役を演じて無理に幅を広げるような必要はない。「清純派」の代表格として、優等生的なイメージを生かした役柄だけでも当面は十分だ。20代後半以降に役柄を広げていっても決して遅くはない。

普通の学生のような青春を謳歌することは難しいかもしれないが、それは人気者の宿命でもある。「好感度が高くなりすぎて心配される」という現象自体が珍しく、それだけでも稀有な女優といえるが、今後どのように成長していくのか注目したい。

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