HYBE発・aoenがデビュー「常に成長し続けるアーティストになりたい」と意気込み語る

2025.06.11 19:12

HYBEが手掛ける新世代J-POPボーイズグループ・aoenが6月11日、都内で開催されたDebut Single SHOWCASE「青い太陽(The Blue Sun)」に登場。デビューを迎えた心境や意気込みを語った。

aoenがエネルギッシュにパフォーマンス

aoenは、オーディション番組「応援-HIGH〜夢のスタートライン〜」を通じて4月23日に結成された、優樹(YUJU)、琉楓(RUKA)、雅久(GAKU)、輝(HIKARU)、颯太(SOTA)、京助(KYOSUKE)、礼央(REO)の7人で構成された新世代J-POPボーイズグループ。グループ名のaoenには、「最も熱い炎の色である青色で世界を満たす情熱の疾走」「みんなを応援するグループ」という2つの意味が込められている。

Debut Single「青い太陽(The Blue Sun)」は、既成概念を覆し、aoenらしく世界で一番熱い青い炎を心に燃やして太陽になるという想いが込められていて、aoenというグループのエッセンスである無限大にポジティブなエネルギーと情熱が詰め込まれたデビュー作となっている。

aoenはまず、昼とは対照的な夜の暗闇の中でも情熱的に燃える心の中の青い炎を表現した楽曲「Blue Flame」を披露。力強くエネルギッシュにパフォーマンスを届けた。デビューを迎えた心境を優樹は「デビューはずっと目指してきた夢だったので、自分の人生をアーティストとして捧げられることが本当にうれしい」としみじみ。「デビュー前から活動させていただいているんですけど、自分たちに足りない部分や個人としても不足している部分があるので、努力し続ける、常に成長し続けるアーティストになりたいと思います」と意気込んだ。

メンバーが意気込み語る

琉楓は「無事にデビューすることができて本当にうれしく思っています」とニッコリ。aoenは良い意味で着飾ることができないグループだと言い「これからも僕らの素の部分をお見せしていくつもりなので、aoring(アオリン：ファンの呼称)のみなさんにも見たものそのまま感じ取っていただいて、ポジティブな活力にしていただけたらうれしいです。これからも真摯に向き合ってがんばっていきたいと思います」と言葉に力を込めた。

雅久は「まずは長い間、僕を応援してくださったみなさんに感謝の気持ちを伝えたいです。そしてお待たせいたしました！」とあいさつ。続けて「僕はオーディションを2回経験していますし、練習生期間も長い分、メンバーに選んでいただいたときになかなか実感がわかなかった」と打ち明け「でもこうしてaoringのみなさんがたくさん僕たちを応援してくれて、aoringの姿を見たときに『これからaoenとしての物語を作っていくんだな』って実感がぶわ〜っとわいてきました。これから起こるすべてのことに期待したいですし、aoringのみなさんともっともっと大きい存在になっていきたいと思うので、よろしくお願いします」と口にした。

輝は「ずっと追いかけてきたデビューという夢が叶うと思うとすごくうれしい気持ちでいっぱいです」と喜び。「うれしいときも悲しいときもずっとそばにいてくれた仲間、応援してくださるaoringのみなさまの支えのおかげでここまで来れたと思います」と感謝し、「これからは僕がみなさんにたくさんの愛を届けようと思います。そしてaoenとして日本で一番熱いグループにしようと思います」と決意を新たにした。

颯太は「僕は経験が少ない中オーディションに挑戦させていただいて、苦戦する場面が多かったんですけど、デビューを迎えられて非常にうれしいです」とコメント。「まだまだ実力を伸ばさなきゃいけないので、ある面では僕がリードしたり、僕が一番輝けるような存在になりたいと思っています」と意気込み「aoenはaoringがいないと成り立たないので、僕たちはその感謝を常に行動に移しながら活動していきたいと思っています」と気持ちを伝えた。

京助は「練習期間からずっと過ごしてきたメンバーとこうやってデビューを迎えられてすごくうれしい」と笑顔。「aoringのみんなはもちろんなんですけど、これからはaoenを知らない人にも僕たちのパフォーマンスや楽曲を通じてポジティブな気持ちになってほしいです」と語った。

礼央は「僕は練習生の頃からたくさんの人を幸せにできるようなアーティストになりたいと思っていたので、実際にそれができるようになると思うとうれしい気持ちです」と告白。「初心の気持ちを忘れず、大きな存在になってもひとりひとりの方々を幸せにできるようなアーティストになれればなと思います。そしてaoenの魅力で、見ていて飽きないような素敵なアーティストに成長できればと思います」と決意を明かした。

イベントラストには、タイトル曲の「青い太陽(The Blue Sun)」をエネルギーを込めてさわやかにパフォーマンス。青い炎が燃え上がる様子を歌詞に合わせて表現した“Burning upダンス”を含むダンスを披露し、観客を盛り上げた。

◆取材・文＝山田果奈映