「AKB48 20th Year 春コンサート 2025」をHuluで独占生配信

AKB48、村山彩希の卒業公演を含むプレミアムコンサートを独占生配信決定村山＆倉野尾成美よりコメント到着

2025.04.25 18:00

AKB48・村山彩希の卒業公演を含む「AKB48 20th Year 春コンサート 2025」の全3公演を、5月5日(月・祝)、6日(火・休)の2日間にわたって動画配信サービス「Hulu」にて独占生配信することが決定。それに伴い、村山と倉野尾成美からコメントが到着した。

20周年イヤーに突入したAKB48

“会いに行けるアイドル”をコンセプトに2005年に活動を開始してから、数々の記録を樹立し、日本のアイドル黄金期を最前線で走り続け、2024年12月から20周年イヤーに突入したAKB48。

グループ結成20周年を目前に控えてもなお、新境地を求め続けるAKB48の覚悟と挑戦が詰め込まれた公演となる「AKB48 20th Year 春コンサート 2025」が、5月5日(月)、6日(火)の2日間にわたって開催される。

また6日(火)の公演では、グループからの卒業を発表し、大きな話題を呼んだ村山彩希の卒業コンサートが昼・夜と2部制で実施される。

2011年にAKB48第13期生として14歳で加入して以来、AKB48劇場を誰よりも大切に活動を続けてきた“シアターの女神”こと村山の約14年間の集大成、そして5日(月)は20周年イヤーを記念したプレミアムなコンサートということで、チケットは全日程即完売となった。

新たな時代の幕開けとなるプレミアムコンサート

5月5日(月)の公演は「AKB48 20th Year 春コンサート 2025 〜これからだ未来作ろうじゃないか？〜」と題し、4代目AKB48グループ総監督・倉野尾成美が率いる新たな時代の幕開けとなるステージ。20周年イヤーという節目を迎えて、さらなる挑戦を続ける彼女たちから目が離せない内容となっている。

そして、2017年に「レッツゴー研究生！」公演、2024年に「今日は誰に恋をする？」公演をプロデュースし、2020年にはAKB48劇場史上初となる出演回数1000回を達成。その後も劇場に立ち続け、出演回数1300回を超える歴代最多記録を更新し続けている村山。

そんな彼女の卒業コンサートの昼の部のタイトルは「AKB48 20th Year 春コンサート 2025 〜劇場が教えてくれたもの〜」。村山が想いを込めて選んだ劇場公演曲が並ぶ、かつてない卒業公演で、彼女が大切に守り続けた劇場への愛が詰まった特別なステージとなっている。

そして、夜の部のタイトルは「AKB48 20th Year 春コンサート 2025 〜りんごの花が咲く頃に〜」。村山のキャッチフレーズの「真っ赤なゆいりんご」にちなみ、彼女の歩んできたAKB48 人生への感謝の想いと、新たな旅立ちへの決意が込められている。

またHuluでは、各公演をリアルタイムでメンバーとチャットをしながら公演を振り返るウォッチパーティーも後日実施予定。さらに、通常の配信チケットに加えて、村山の卒業コンサート限定で、村山だけを追いかける「村山彩希推しカメラ」の配信チケットも発売中。村山の表情やパフォーマンスをじっくりと楽しむことができる。

なお、出演メンバー全員のサイン入りライブ公式Tシャツが当たるプレゼントキャンペーンも実施する。

村山彩希コメント

――今回、卒業コンサート限定で村山様を追いかける「村山彩希推しカメラ」の配信もあります。より村山様の表情やパフォーマンスを堪能できるかと思いますが、特に注目してほしいポイントはありますか？

昼公演では、私がメンバー一人ひとりに合う楽曲を、劇場公演曲の中からプロデュースさせていただきました。個性を引き立てるのはもちろん、新たな一面も引き出せたかなと思うので、ぜひ私以外のメンバーにも注目していただけたら嬉しいです。夜公演では、加入初期にしかやっていなかった曲にも挑戦しています。14 年間での成長や表情の変化を、推しカメラでじっくり見ていただけたら嬉しいです。

――ソロ楽曲「ゆいりー」が披露されることも期待されています。村山様にはとりわけ特別な一曲かと思いますが、村山様にとって「ゆいりー」の中で最も好きな歌詞や心揺さぶられるフレーズはどこでしょうか？

サビの最後「あなたは僕の青春でした」という歌詞がとても好きです。劇場で過ごした日々は、私にとってまさに“青春”そのものでした。それが作詞をしてくださった秋元先生にも伝わったのかなと思うと感激でしたし、ファンのみなさんにとっても、“青春”の思い出になっていたら嬉しいです。

――20周年という節目を迎えて、さらなる挑戦を続けるAKB48に期待することは何でしょうか？

“楽しいばかりがAKB”という部分は変わらずにいてほしいですし、これからも新しい一面を見せつつ、泥臭さも忘れないグループであってほしいです。先輩たちが築いたものと、後輩たちが作る新たな刺激が合わさって、どんどん変化していくAKB48を、卒業後も楽しみにしています。

倉野尾成美コメント

――結成20周年イヤーという節目を迎え、AKB48の新たな時代の幕開けに期待が集まります。「これからだ未来を作ろうじゃないか？」公演で注目してもらいたいポイントや、Hulu での見逃し配信で何度でも見返してほしいところなどはありますか？

「全部」見返してほしいです!!今回、セットリスト作りにも携わらせていただきました。今のAKB48は、かつてのチーム制とは違い、メンバー全員が一丸となって動くことが多いので、全員での気迫あふれるパフォーマンスに注目していただきたいです。また、一人ひとりがどこかで必ず輝けるような構成になっているので、細かな部分にも注目してもらえたら嬉しいです。特に私のイチオシはオープニングブロック。でもやっぱり、アンコールまで全ての楽曲に意味を込めているので、「全部」見返してもらいたいです！

――いよいよ6月に卒業される村山様との思い出や、公演中での印象深いエピソードがありましたら教えてください。

彩希さんと本格的に同じステージに立ち始めたのは、私がキャプテンを務めた倉野尾チーム4からでした。最初の劇場リハーサルでユニット楽曲を一緒にやった時、私の歌を褒めてくださったことがあって。彩希さんご本人は覚えているかわかりませんが、「もっと頑張ろう」と思えた、ギアが一段上がった瞬間だったと思います。その後も一緒にステージに立つ中で、パフォーマンスやMCなど、本当にたくさんのことを学ばせていただきました。彩希さんから得られる “情報量”って本当に多くて、ずっと尊敬しています。

――4代目AKB48グループ総監督として、これからのAKB48で成し遂げたいことを教えてください。

やっぱり、東京ドームのステージです。新劇場ができた時にも話しましたが、ひとつずつ階段を上っていく気持ちでいます。今回の春コンサートもその大事な一歩。その先にきっと夢の舞台があると思っています。ぜひ会場で、そしてHuluでもご覧ください！