

川口春奈が初司会に抜てき 安住紳一郎アナとの新コンビ誕生に「押し付けあって、2人でチームプレーで(笑)」<日本レコード大賞>

12月30日(土)に放送される「第65回 輝く!日本レコード大賞」(昼5:30-夜10:00、TBS系)の総合司会が、安住紳一郎アナと川口春奈に決定。その司会者発表囲み取材が12月2日にTBSにて行われ、安住アナと川口が登壇。互いの印象や意気込みなどを語った。
新コンビ誕生、息の合った掛け合いに注目
年末恒例の同番組では、「優秀作品賞」「最優秀歌唱賞」「特別賞」「特別国際音楽賞」「作曲賞・作詩賞・編曲賞」「新人賞」など、各賞の受賞の様子とアーティストのパフォーマンスを東京・渋谷の新国立劇場より4時間半の生放送で送る。
安住アナは、2012年から同番組の総合司会を務めており、今年で12年連続。バラエティー番組や情報番組での司会はもちろん、「音楽の日」といった長時間の音楽番組の司会も長らく担当。同番組では、2001年から11年間進行アナウンサーを務め、2012年からは総合司会として安定した司会ぶりを披露している。
初司会となる川口は、2011年放送の「桜蘭高校ホスト部」で初の連続ドラマ主演を務め、近年では「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」にレギュラー出演中。ドラマや映画のみならず、バラエティー番組でも活躍の場を広げている。
また、同番組のナレーションはジョン・カビラに決定した。
初司会の川口春奈「とにかくワクワク」
冒頭、安住は「コロナでお客様が制限された時期が3年ほど続きましたが、去年からまたいつもの『レコード大賞』に戻り、一年間活動された音楽関係者の皆さんの非常に華やかなステージだと思いますので、またそこに携われることをうれしく思っています。今年もよろしくお願いします」と挨拶。
「NHK紅白歌合戦」での司会経験はありながらも「レコード大賞」での司会は初となる川口は、司会への抜てきついて「本当に驚きと、すごく当日が楽しみだなという思いと、安住さんが隣にいらっしゃる安心感とで、とにかくワクワクしております」と笑顔を見せた。
「受賞者の顔ぶれ」について質問が飛ぶと、川口は「韓国の方だったり、アイドルの方だったり、幅広い世代の方に愛されているアーティストさんたちが多いなという印象を受けました」とコメント。
「中でも注目しているアーティスト」については、安住が「優秀作品賞」を受賞したAdoについて言及。「Adoさんは今年で3回目で、会場にはいらっしゃらないという活動スタイルをとっていらっしゃるので、電話出演というのを過去2回やっているのですが、私がいつもの癖でかなり突っ込んだ質問をしてしまい、関係者たちから苦情をいただくという展開になってまして…」と苦笑い。
続けて、「今年その電話の応対を私じゃなくて川口さんがやっていたら、『安住がNGくらったんだな』というふうに思ってほしいなと(笑)。それが私も当日までで一番楽しみなことです」と話し、会場の笑いを誘った。
2人のチームプレーは「押し付け合い」
「互いの印象」について問われると、安住は「国民的な女優という認識がある一方で、バラエティーとか動画配信なんかを見てますと、むしろ面白い人という認識の方が上回っていて。普段コメントされることがすごくビビッドではつらつとして面白い方なので、仕事とはいえ一緒にいてすごく楽しみだなと思っています」と川口を絶賛。
対する川口は「こちらがリラックスして伸び伸びとやらせていただけるような懐の広さというか、安心感があります。怖くないし(笑)、自然体でいさせてもらえる大先輩です」と語った。
「川口から安住に聞きたいこと」との質問には、「さっき、『もし噛んじゃったり何か間違えてしまった場合はどうしたらいいですか』とお聞きしたら、『難しい文言はお互い押し付け合おう』ということをおっしゃっていたので、押し付けあって、2人でチームプレーで(笑)」とひょうひょうとコメント。
そんな川口に対し、「何かアドバイスできること」を求められた安住は「『紅白歌合戦』と違うのは、審査結果に応じてそれぞれ皆さん(対応が)変わっていくので、予想外のことが起こるというのはあると思います」と答えつつ、「紅白歌合戦の司会をやってきたみたいな口調になっちゃいましたが、あくまで想像です(笑)」と付け加え、再び会場を笑いの渦に巻き込んだ。
さらに、「川口さんはそういう生っぽいところでの皆さんの表情を楽しむ余裕がある感じがするので、すごく期待しています」と太鼓判。
川口は恐縮しながらも、「生放送ならではの緊張感や迫力だったり、その当日その空間でしか生まれないパフォーマンスもありますし、その空気を会場にいる皆さんと味わえるという意味では、ものすごく楽しみにしております」と余裕さをにじませた。
安住紳一郎の熱い思い「“一年で一番良い音楽番組を”」
「今年、さまざまな大きな出来事がエンタメ業界を揺るがした中で、どのようなことを舞台から伝えたいか」との質問には、安住が「テレビにはアーティストしか映らないですが、舞台袖にはそのアーティストを支えた音楽関係者がいて、日本のトップクラスのスタジオミュージシャンたちがその曲を演奏し、そしてファンの皆さんと一緒に受賞を喜ぶという、“究極の年末のライブ”だと感じています」と話し出す。
そして、「当初『日本レコード大賞』を始めた65年前も、西洋から入ってくる音楽とこれまでの歌謡曲の分断の中で、一堂に会して、みんなで一年の活動を喜び、ファンの皆さんに感謝を伝える会があってもいいのではないかということでスタートしたということで、また66回、67回と回を重ねていくということが必要なのではないかなと、関わっている一人として、そういった関係者の思いは感じています」と胸中を明かす。
さらに、「TBSの照明、音声、それからスタジオセット、そして関わる制作陣含めて、そこは粋に感じて、“一年で一番良い音楽番組を”という気持ちでやっていますので、たくさんの人に見てほしいなと感じております」と熱い思いを語った。
晴れの舞台に「最高の技術で応えたい」
最後に安住は「12月30日に“究極のライブショー”ということで、一年間活動された音楽関係者の本当に晴れの舞台だと思っています。放送事業を担当します私たちも、最高の技術でそれに応えたいという意気込みで毎年作っております。ぜひご家族そろってテレビを見ていただければうれしく思います」とコメント。
川口も「一年を締めくくる本当にスペシャルな一日。アーティストの方たちのパフォーマンスを私自身もすごく楽しみにしていますし、私も安住さんと一生懸命頑張ることで、見ている方々にポジティブなメッセージを受け取っていただければなと思います」と意気込みを明かし、会見を締めくくった。
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