三代目JSB・OMI(登坂広臣)、いまガールズグループをプロデュースする理由 日本の現状に感じた“疑問”とは<イノフェス2023>
2023.10.14 09:00
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SKY-HIと三代目 J SOUL BROTHERSのOMI(※「O」はストローク付き/登坂広臣)が13日、虎ノ門ヒルズにて開催された『J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2023』に出演し、トークセッションを実施。OMIがガールズグループをプロデュースした理由を説明した。
SKY-HI&OMI、プロデュース業始めたきっかけ
「アーティストを続けながらプロデュース業を行う2人が語るプロデュース論」をテーマにトークセッションを実施したSKY-HIとOMIは、「プロデュース業を始めたきっかけ」に付いてトークを展開した。SKY-HIは、AAAの活動とアンダーグラウンドでの狭間でどちらにも受け入れられなかったことを踏まえ「自分が自分のままやれる場を作らないと心が死ぬ」と2017年頃から起業を決意したという。その中で、同じように居場所を見つけられないアーティストとたくさん出会い「俺が今まで苦しんできたのってこの人たちを救うためなんだと思って」と起業と同時に『THE FIRST』(BE:FIRSTを輩出したオーディション)の開催に至ったと説明した。
一方のOMIは同じ頃に「自分自身の人生のことも凄くリアルに色々考えを突き詰め始めた」とソロ活動や自身がプロデュースするプロジェクト「CDL entertainment」を始動させたという。さらに、「現状の自分が今やっているLDHという場所じゃ叶えられない部分だったり届かない部分というのを、自分が着手するべきなのかな」と考えたタイミングがあり、2022年に開催した『iCON Z』というオーディションを通じて、LDH JAPANとHYBE LABELS JAPANが初共同プロデュースしたガールズグループ・MOONCHILDが2023年に誕生した経緯を明かした。
OMI、ガールズグループをプロデュースする理由
SKY-HIはOMIがプロデュースするのが、ボーイズグループではなくガールズグループだったことに着目。すると、OMIは「日本全体のエンターテイメントはやっぱりなかなか日本のガールズグループというのが育ちにくい環境下」と、日本の“アイドル”とはまた違ったスタイルでのガールズグループが生まれにくい日本の現状を理由に挙げた。そして「もっとグローバルスタンダードで音楽をやっていけるグループというのが、もっともっと日本に出てくるべきなんじゃないかというのは僕がガールズグループをプロデュースするという以前からもっと俯瞰で見ていて、何でここまでないんだろうというのは中でも疑問で」とずっとその現状を変えたいと思っていたと語った。
そうして誕生したMOONCHILDは、本イベントのオープニングアクトとして登場。新曲『Friends Are For』の初披露に加え、全3曲をエネルギッシュに、そして多彩な表情とともに披露していた。
SKY-HI・OMI・Da-iCEら出演「イノフェス2023」
今回で8回目を迎える日本最大級のテクノロジーと音楽の祭典「イノフェス」。初日となる13日は、開業したばかりの虎ノ門ヒルズ ステーションタワー内「TOKYO NODE HALL」にて開催、14日と15日は六本木ヒルズにて開催する。大型の錯視効果LEDやARを用いた演出で、テクノロジーとエンターテインメントを融合した最先端ライブとなる。13日はMOONCHILD、Da-iCE、14日はAile The Shota、MIKU BREAK、花譜、理芽、mase、宅見将典、15日は石野卓球×KEN ISHII、MAZZEL、水曜日のカンパネラと、出演アーティストたちがARや錯視映像など最新テクノロジーを駆使したライブパフォーマンスを披露。そのほか、SKY-HIとOMIに加え、山口周、堀井雄二、宅見将典、近田春夫、小泉今日子、別所哲也、落合陽一ら、さまざまな分野におけるイノベーターが集結し、AIやWEB3といったテクノロジーに関する話題をはじめ、映画、音楽、アニメ、ゲームといったエンターテインメントなども扱う注目のトークセッションを展開する。(modelpress編集部)
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