

今夜放送『葬送のフリーレン』主演声優・種崎敦美の知られざる素顔、圧倒的演技力と苦手なトーク
2023年秋アニメの注目作『葬送のフリーレン』(日本テレビ系)のスタッフ&キャストを見るたびに、確実に良い作品にしようという気概が伝わってくる。『ぼっち・ざ・ろっく!』(TOKYO MX ほか)の斎藤圭一郎が監督を務め、アニメーション制作は老舗アニメスタジオ「マッドハウス」、OP楽曲はYOASOBIと、最近の“流行るアニメ”の条件を全て揃えている印象だ。そして何より重要なのは、主人公のフリーレン役に抜擢された声優・種崎敦美の存在だろう。(※崎の右は立つが正式表記)
純粋な演技力の高さで声優ファンから高く評価されてきた種崎だが、2022年は彼女にとって更なる飛躍の年となった。『その着せ替え人形は恋をする』(TOKYO MX ほか)の人気コスプレイヤー“ジュジュ様”こと乾紗寿叶役で注目を集め、『SPY×FAMILY』(テレビ東京系)のアーニャ役で大ブレイク。
「よろろすおねがいするます」といった独特な“アーニャ語”を完璧に演じ切り、2022年上半期のインスタ流行語大賞で「アーニャピーナッツが好き」なるワードが1位になるほど話題となった。
そんな彼女が最初に演技力でアニメファンを驚かせたのは、やはり2012年に放送された『となりの怪物くん』(テレビ東京系)の夏目あさ子役。TVアニメでレギュラーキャラを演じるのはこれが初めてのはずだったが、喜怒哀楽のどれをとっても新人離れした演技で多くの視聴者の注目を集めた。
また役の幅の広さも、種崎が評価されている理由の一つだろう。『鬼灯の冷徹』の芥子のようなマスコットキャラクターを演じたかと思えば、『響け! ユーフォニアム』(いずれもTOKYO MX ほか)ではおとなしめのキャラクターである鎧塚みぞれ役で繊細な演技を披露。『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』のダイのような少年ボイスも完璧で、キャラクターの年齢や性別を問わず、多くの役柄を演じることができる。
“キャラを演じる”という声優の本分では完璧なスキルを持つ種崎だが、その一方でラジオやイベントなどでのトークには苦手意識を持っていた模様。
実際に初期の頃は緊張からか若干しどろもどろになってしまうこともあったが、そういった面も一種のギャップとして彼女の魅力となっていた印象だ。当時はいわゆるアニラジで名を馳せる声優が多かったため、種崎のようなキャラクター性がかえって新鮮だったのかもしれない。
また恐らく緊張から来るのであろうアクロバティックなトークも、それはそれでファンを楽しませていた。
例えばアニメ『残響のテロル』(フジテレビ系)のトークイベントでアフレコ現場での様子について質問された時も、共演していた石川界人がサイン色紙に自分の役を間違えて書いていたという恥ずかしいエピソードを唐突に暴露。急な飛び火に当の石川も「なんで今暴露したんですか~!?」とツッコミを入れている。
他にも意外性のあるエピソードトークが好評のようで、最近は『SPY×FAMILY』のラジオ番組で不良っぽいファッションをカッコいいと思っていた時期があったことを告白。ヒップホップ系の音楽が好きだった種崎は、ダボっとした服でヘッドフォンをかけ、チュッパチャプスを舐めているようなスタイルが「おしゃれ」だと思っていたそうだ。
もしかすると、そんな彼女の独特なセンスが演技にも活かされているのかもしれない。いずれにしても9月29日に放送される『葬送のフリーレン』で、種崎がどのような演技を見せるのか期待が高まる。
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