

SixTONESジェシーが俳優業への思いを吐露「役者さんはすごい」

ジェシー(SixTONES)が6月1日、都内で行われたブロードウェイミュージカル「ビートルジュース」取材会に出席。SixTONESメンバーや俳優業への思いなどを語った。
SixTONESのメンバーに「来てとは言わない」
ファンタジックなストーリーと独特な色彩美で知られるティム・バートン監督の映画作品を原作としたミュージカルを、コメディーの奇才と称される福田雄一氏の演出で描く本作。日本初上演となる今回、ジェシーがミュージカル初主演を務める。
ジェシーは「SixTONESのメンバーに見に来てほしいと言うのか?」という質問に「言わないですね。でも、自然とスケジュールに入っています。それぞれの空いたところにマネージャーさんが入れたりとか。行ける人は行けるようになっているかな。ほとんど来てくれていると思います」と、グループ内の動きを告白。
「自分から来てとは言わないですよ。誰も来なくていいって気持ちです、お客さんも。じゃあ、なんでやるの?って(笑)」と“セルフツッコミ”など冗談を交えつつ、「今年は他のメンバーも舞台をやりますから、各々頑張っている中で時間があれば来るっていう感じで。別にそれぞれも『絶対来て!』って感じじゃないので、自然と行こうかなって感じです。自然体で」と説明した。
どんどん「もっとみんなに見せたいな」って気持ちに
SixTONESメンバーがそれぞれ舞台に出演していることについては、「やっぱり尊敬しますよ。それぞれがちゃんと見てくれているし、それぞれがちゃんとみんな思っていることはあるし、そういうのもあるから、より仲良くなったりとか。それぞれが『ここ俺に合うかもしれない』とか思ったり。高地(優吾)なんかもそうで、舞台を好きになったのがこの間の作品で舞台に立って感じていたので」と、それぞれが刺激を受け合っているという。
「確かにね、僕も舞台『スタンディングオベーション』(2021年)をやっていた時、誰にも見せたくないって気持ちはあったけど、どんどん『もっとみんなに見せたいな』って気持ちになった。初日なんか本当怖かったもん。(企画・原作の)秋元康さんがど真ん中でこうやって(腕を組んで)見ていて、事務所の社長もいて、京本政樹さんもいて、お偉いさんがいて、『怖っ!』みたいな」と振り返り、今回の舞台については「(できれば)落ち着いた時に来てほしいですね」と本音を漏らした。
しかし、そんな経験は自身に影響を与えているようで、「やればできるんだなって。家で何度も『覚えられるわけねぇじゃん!』とか一人で言っているんですけど、稽古って大切だなって。稽古をやって、このシーンの時に何人かここにいたら『あ、このせりふか』とか、自分でいろいろ考えながらできるんです。台本は覚えてそのままインプットするので、違う台本が来たら『わー』ってなっちゃう。それはしょうがないんですけど、だからこそ稽古で何回もやるっていうのは大切だなって思いました。それがルーティンになっていければ、そこでいろいろ調理していって、(その後に)味変というか、アドリブ入れて、となると思います」と、稽古の重要性を感じたというエピソードを披露した。
せりふ覚えは人より数十倍かかるから頑張るしかない
ドラマや映画への出演が増えているジェシーだが、「コメディー作品を楽しみながら演じることはできそうですか?」という質問には「普段の自分のふざけた部分も出せたらいいとは思っているんですけど、まず第一ミッションとしてせりふを覚えて、第二ミッションは芝居に乗せるっていう。せりふ覚えは人より数十倍かかるので。だから、頑張るしかないです」と返答。
「役者さんはすごいなって思います。大きなお仕事を頂いてありがたいですけど、申し訳ない部分もありながら、(他に)やりたい人もいるじゃないですか。そこは負けないように頑張りたいと思います」と役者の仕事への覚悟を見せる。
「この間の劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』もそうですけど、鈴木亮平さんすごいなとか、本業としてやられている方を目の前にすると、自分はまだまだなので、いい経験で…その時は大変ですけど、終わってから『やって良かったな』と思えるように少しずつなってきています」と、役者としての成長を実感していることを打ち明けていた。
ブロードウェイミュージカル「ビートルジュース」は、8月4日(金)から27日(日)まで東京・新橋演舞場で、9月2日(土)から8日(金)まで愛知・御園座で、9月13日(水)から27日(水)まで大阪松竹座で上演される。
ブロードウェイミュージカル「ビートルジュース」ストーリー
不慮の事故で命を落とし幽霊となったアダム(勝地涼)とバーバラ(愛加あゆ)の夫婦は、自らの死後、家に引っ越してきたチャールズ(吉野圭吾)と後妻のデリア(瀬奈じゅん)、娘のリディア(清水美依紗)を追い出すべく、死後の世界の厄介者であるバイオエクソシストのビートルジュース(ジェシー)の力を借りることに。
ビートルジュースの荒唐無稽なアドバイスを基に、アダムとバーバラは住人らを脅かす。しかし、なぜか幽霊が見えるリディアが、亡き母への思いと両親への反抗心でアダム夫婦に協力を申し出る展開に。リディアはこの家の幽霊の存在を両親に伝えて家を手放すように説得するが、チャールズは降霊術でアダムらを呼び覚まそうとしてしまう。
このままでは朽ち果ててしまうアダムとバーバラを助けるため、リディアはビートルジュースに協力を求めるが、現世への生き返りを企むビートルジュースが暴走する。
※高地優吾の高は正しくは「はしご高」
関連記事
-
新垣結衣が語りに!“伝説の家政婦”タサン志麻さん夫婦に密着「たくさんの人の心にスッとしみこむはず…」<ふたりのディスタンス>WEBザテレビジョン
-
東京03の超絶サクセスストーリー 全国ツアーだけで「1年食えるくらいはもらえる」WEBザテレビジョン
-
<BLACKPINK>「あつまれ どうぶつの森」内に“BLACKPINK島”がオープン!MVのセットやステージを再現WEBザテレビジョン
-
松井玲奈、大粒の涙…新型コロナ感染中の思い吐露「人生の中では一番苦しいぐらいの数日間」WEBザテレビジョン
-
ジャニーズWEST中間淳太 “探偵”イメージの細身スーツで「小説現代」表紙に!推しミステリから自身の創作活動まで明かすWEBザテレビジョン
-
瀬戸朝香、“なかなか良い感じ”7歳長女によるメイクSHOTに反響「優しくて自然な感じすごくいい」「娘さんお上手!」WEBザテレビジョン
「音楽」カテゴリーの最新記事
-
今年もぴあアリーナMMにアーティストが集結!「PIA MUSIC COMPLEX 2025」10月開催決定WWS channel
-
パンクボーイズグループD.O.L、過去最大規模となるO-EASTワンマンに意気込み ファンの存在は“心臓”WEBザテレビジョン
-
元フジ渡邊渚の新番組『昨日のアレ観』もスタート! チバテレはなぜ攻めるのか?ENTAME next
-
SUPER EIGHT・横山裕、1年間限定の武者修行、ソロプロジェクト「ROCK TO YOU」が始動!!WWS channel
-
西野カナ、新曲「With You」本日配信リリース!ロングヘアとボヘミアンコーデに注目のMVを21時にプレミア公開!WWS channel
-
【何観る週末シネマ】成功しても死んだら巻き戻し?インド発SF政治風刺『政党大会 陰謀のタイムループ』ENTAME next
-
ABEMAにて無料独占生中継「メトロック2025」配信タイムテーブル発表 BiSHなど豪華アーティストの過去ライブ映像も特別配信WEBザテレビジョン
-
【動画】IS:SUEがデビュー曲「CONNECT」で激しいパフォーマンス!<KCON JAPAN 2025>WWS channel
-
【動画】KCON JAPAN 2025を川島琴里がレポート!ZEROBASEONEフォトスポットや人気の韓国グルメも!WWS channel