小関裕太ら「チーム・ハンサム！」“ゼロ距離”で絆見せる思いやり溢れる演出＆圧倒的な表現力で伝えるファンへの感謝＜ハンサムライブ2022＞

2022.12.29 20:00 views

アミューズ所属の俳優ユニット「チーム・ハンサム！」によるライブイベント「Amuse Presents SUPER HANDSOME LIVE 2022“ROCK YOU！ROCK ME！！”」（通称：ハンサムライブ）が29日～30日の2日間（計3公演）、東京「LINE CUBE SHIBUYA」にて開催。29日には、本番前にゲネプロ取材会が行われた。

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「ハンサムライブ2022」21人が出演

（1列目）小関裕太（2列目）桜田通（3列目左から）兵頭功海、細田佳央太（4列目左から）松島庄汰、植原卓也、富田健太郎（5列目左から)　福崎那由他、青山凌大、猪塚健太　溝口琢矢（6列目左から)太田将熙、山崎光、岩崎友泰、東島京（7列目左から)石賀和輝、新原泰佑／「ハンサムライブ2022」ゲネプロ取材会／Photo by 古屋呂敏

同公演は、アミューズ所属俳優による恒例のファン感謝祭。2005年から歴史を重ね、歌、ダンス、ミュージカル、フィルムなど俳優ならではのエンターテインメントを追求し、これまで数々のスターを輩出してきた。

17年目に突入した今回は青柳塁斗（30日のみ）、青山凌大、石賀和輝、猪塚健太、岩崎友泰、植原卓也、太田将熙、甲斐翔真（30日のみ）、小関裕太、桜田通（29日のみ）、富田健太郎、新原泰佑、東島京、兵頭功海、平間壮一（30日のみ）、福崎那由他、細田佳央太、松島庄汰、水田航生（30日のみ）、溝口琢矢、山崎光（※「崎」は正式には「たつさき」）の総勢21人が出演。青山、岩崎、東島、山崎の4人は、今回が初参加となる。

29日夜、30日昼・夜の計3公演のチケットは全てソールドアウト。全公演をオンラインにて生配信するほか、今回はアーカイブ配信や最終公演のライブビューイング（無発声応援上映）も実施される。

「ハンサムライブ2022」で披露される楽曲は、全22曲。1公演は2時間半にもおよび、メンバーは歌やダンス、そして毎年恒例のゲーム企画などで、熱い思いやファンへの感謝を伝える。

細田佳央太のドラムパフォーマンスで幕開け

オープニングでは、過去の映像とともに「ハンサムライブ」の歴史を振り返るVTRが流れた後、「WE WILL ROCK YOU！」のリズムにのって細田がドラムを披露。迫力満点のパフォーマンスの中メンバーが続々とステージに登場し、パワフルなダンスで会場を盛り上げた。

さらに今回、2016年ぶりの披露となった楽曲が「Never Let Go！」。同楽曲はメンバー全員でのパフォーマンスとなったが、桜田と松島は“メンバーが手拍子をする中、階段の上から登場する”という粋な演出も。桜田の「ハンサム全員集合～！」という合図で曲がスタートし、互いに肩を組み合ったり、見つめ合ったりしながら、世代を超えた「チーム・ハンサム！」の繋がりを見せた。

桜田通＆小関裕太がソロ歌唱

そして、2012年の楽曲「White Serenade」では、桜田のソロ歌唱の横で植原がダンスパフォーマンスをするという珍しい形式に。チェック柄のロングコートを着た桜田が甘い声を響かせると、白いスーツ姿の植原が華麗にそして桜田に寄り添うように舞い、それぞれが曲に込められた思いを全身全霊で伝えた。

東島京、小関裕太、新原泰佑／ゲネプロ取材会「ハンサムライブ2022」（提供写真）

小関、新原、東島の3人で披露した「桜の街」でも、小関がソロ歌唱、新原と東島がダンスパフォーマンスという構成になっており、小関が桜色のセットアップ、ほか2人が白を基調としワンポイントで桜色が入った衣装で登場。曲中には、2人が小関を挟んで立ち、そのまま左右に散っていくという、まさに"桜の花びら”のような振り付けも取り入れられ、俳優ならではの圧倒的な表現力で魅了した。

太田将熙、溝口琢矢、小関裕太／「ハンサムライブ2022」ゲネプロ取材会（C）モデルプレス

公演ごとにメンバーが変わる楽曲では、小関・溝口・太田が「THRILL」、猪塚・植原・新原・福崎が「Secret Kiss」を披露。どちらも赤やシルバーのライティングの中でのクールなパフォーマンスとなり、「Secret Kiss」では猪塚と新原が近距離で見つめ合うなど、大人の色気が溢れる表現で新たな一面を見せた。

新曲「ハンサムサンバ」は振り付けレクチャーも

さらに新曲「ハンサムサンバ」では、事前に振り付けをレクチャーするVTRが流れ、パフォーマンス前にも実際にステージ上でメンバーが丁寧に説明。客席からわかりやすいように一部のメンバーが背中を向け、観客と同じ向きでダンスをするなど、レクチャー時にも一人ひとりの思いやりが伝わる行動が所々で見られた。

その後楽曲がスタートすると、富田と猪塚が"マツケンサンバ”を思わせる派手な衣装でステージへ。そんな中、松島は終始ステージの上で銅像と化したように微動だにせず、その様子を小関らが見て思わず笑ってしまう場面も。笑顔とハッピーオーラに溢れたパフォーマンスで、最新の「チーム・ハンサム！」を表した。

終盤の「THIS IS THE TIME」では、1番の歌い出しは小関、2番の歌い出しは“なゆかな”のコンビで知られる福崎と細田が担当するなど、幅広い世代の魅力が伝わる割り振りとなった。

植原のキレのあるラップで会場の熱量がさらに高まると、ほかのメンバーも負けじと圧巻のダンスで盛り上げ、オープニングでは緊張の面持ちを見せていた4人の新人ハンサムも爽やかな笑顔に。20周年に向けた記念公演への思いを、全員が精一杯パフォーマンスに込めていた。（modelpress編集部）

小関裕太・桜田通・細田佳央太ら「ハンサムライブ2022」新メンバー4人へ期待＜本人コメント全文＞