宇多田ヒカル出演「水の山行ってきた 奥大山」篇より(提供写真)

宇多田ヒカル、移籍後第1弾ソングの一部解禁 タイトルも明らかに

2017.06.16 20:00

歌手・宇多田ヒカルが出演する新CM「水の山行ってきた 奥大山」篇(30秒、60秒)が16日より全国でオンエア。宇多田のEPICレコードジャパン移籍後第1弾ソング『大空で抱きしめて』が使用されている。

同CMは、緑鮮やかなブナの森と、清らかな渓谷、そして雄大な山々のパノラマを懐に抱く“水の山”奥大山が舞台。宇多田が渓谷を歩き、急峻な山を登り、名峰・大山を望む絶景スポットを目指す姿をリアルに描いた臨場感たっぷりの映像に仕上がった。


新曲の一部解禁

CMの楽曲『大空で抱きしめて』は、宇多田がCMの世界観を伝えられてから制作。「雲の中」や「大空で」や「青空で」などCMにも登場するシーンにも通ずるワードが登場し、はるか高い空で会えないと思った人と再会する、という思いが歌詞に綴られている。

なお、7月10日に配信リリースされるが、同CMのオンエアをもって一部が先行解禁となる。

宇多田ヒカル出演「水の山行ってきた 奥大山」篇より(提供写真)
宇多田ヒカル出演「水の山行ってきた 奥大山」篇より(提供写真)

奥大山が舞台

また、CMは5月中旬の撮影だったため、奥大山の雪解けの清冽な水が流れる季節だったが、川面の水を触った宇多田は「冷たい!」と一言。ガイドスタッフの説明では水温は10度とのこと。

渓流で表面が濡れる岩場に宇多田が裸足で立っている場面の撮影は、陽の光の具合が最良なタイミングを狙って行われたため、合計で10分程は裸足のままだったが、その甲斐もあり美しく印象的なシーンに。宇多田も同シーンの撮影が印象に残っていたようで、川を後にする際「さようなら、冷たかったよ、忘れないよ、君の冷たさを」と手を振り、語りかけていた。

そして撮影後、宇多田は「山の頂上とか霧が周りにある状況など、本当にその歌詞と同じような気持ちになれた」とコメント。「すごくいい体験ができた」とも振り返っていた。(modelpress編集部)

宇多田ヒカル出演「水の山行ってきた 奥大山」篇より(提供写真) 宇多田ヒカル出演「水の山行ってきた 奥大山」篇より(提供写真)
宇多田ヒカル出演「水の山行ってきた 奥大山」篇より(提供写真) 宇多田ヒカル出演「水の山行ってきた 奥大山」篇より(提供写真)
宇多田ヒカル出演「水の山行ってきた 奥大山」篇より(提供写真)
宇多田ヒカル出演「水の山行ってきた 奥大山」篇より(提供写真)

宇多田ヒカル コメント

今回の山登りは見事な快晴で、気温も気持ちよく、山登りのちょうどいいくらいの暑すぎず、寒すぎずな気温でした。ただ、前回登った南アルプスに比べると、今回の方が登山・下山時間は短くて、距離も短いんですけど、結構斜面の角度が急だったりして、「もっと気を付けてください」、「前日の雨で滑りやすくなってますよ」とガイドさんに注意されて、みんなで気を付けて登ったんですけど、ガイドさんのあとをくっついて登って不安もなく登れました。

また、最後のメインのカットを撮った頂上が、本当に狭いところで、足場があんまりなくて、人がいれる場所もあまりないとのことで、すごく少人数で登ったんですけど、その頂上で撮影前に食べたお弁当がすごく美味しかったです。(山頂の)先っぽが狭くて、周りは崖のようになっていて、下が全部見渡せて、本当に鳥になったような気持ちになれて、そこでお弁当やコーヒーまでいただいちゃったり、すごく贅沢な時間でした。

前回は、アルバムに向けて作っていた曲がCMで起用という流れだったんですけど、今回は、先にCMのお話を頂いてから、細かい曲作りに入ったので、CMはこんな絵になるんだろうなということを意識しながら作り始めたんですけど、ちょうど曲が「雲の中」とか「大空で」とか「青空で」とかそういう状況でまた「会えないと思った人と再会する」という設定の歌詞なんで、本当に山の頂上とか霧がいっぱい周りにある状況で、その歌詞と同じような気持ちになれたなって思いました。なので、今回もまたすごくいい体験ができました。

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