安室奈美恵、初の100公演ツアー完走「近い距離でライブを楽しめた」
2017.05.04 15:41
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アーティストの安室奈美恵が3日、大阪・オリックス劇場にて、自身最多公演数となる100公演の全国ホールツアー「namie amuro LIVE STYLE 2016-2017」の最終公演を迎えた。
安室のライブといえば、MCを一切挟むことなく、歌とダンスのみで構成されたストイックなパフォーマンスに定評があり、そのチケットは発売と同時に即ソールド・アウト。今回は、全国40都市・100公演・約26万人動員のロングツアーの最終公演。会場は、プレミアムチケットを手に入れた幸運なファンで埋め尽くされた。
特に、ライブ中盤で披露したアルバム「PLAY」収録曲の「Hide & Seek」では、1枚の巨大スクリーンが中央から左右に割れ、回転しながら照明へと転換していく中、ステージで歌い上げる安室の姿が迫力そのもの。そのほか、アルバム「FEEL」収録曲の「Hands On Me」では、6本バラバラの縦長スクリーン1本1本に、モーションキャプチャで制作されたCGのダンサーが映し出され、ステージ上の安室とダンサーのダンスと完全シンクロ。「Mint」でも、2本ずつ合計3枚のスクリーンに「Mint」MVが映し出され、MV内のダンスとステージ上がシンクロするなど、このステージが計算し尽くされた上で完成された。
2016年を代表する一曲となった、NHKリオデジャネイロオリンピック・パラリンピック放送テーマソング「Hero」では、安室が観客にマイクを向けると、それに答えるかのように観客がシンガロング。「Baby Don’t Cry」などのミディアム・ナンバーでは、コミュニケーションを取るかのように、観客一人一人に笑顔で手を振るなど、ホールという近い距離だからこそ生まれる親密で温かな空気に会場が包まれる場面もあった。
ダンスパフォーマンス&セットに注目
ライブは、ダンサーと繰り広げるクオリティの高いダンスパフォーマンスはもちろんのこと、今回特に注目が集まったのは、セット後方に設置された6本の可動式タワー。片面にはLED、もう片面には照明が組み込まれていて、パフォーマンスに合わせて綿密にプログラミングされている。また、LED面が6本集まると1枚の巨大スクリーンとなり、3本ずつ集まると合計2枚のスクリーンに、2本ずつ集まると合計3枚のスクリーンになるなど、楽曲に合わせて様々なパターンが用意されている。特に、ライブ中盤で披露したアルバム「PLAY」収録曲の「Hide & Seek」では、1枚の巨大スクリーンが中央から左右に割れ、回転しながら照明へと転換していく中、ステージで歌い上げる安室の姿が迫力そのもの。そのほか、アルバム「FEEL」収録曲の「Hands On Me」では、6本バラバラの縦長スクリーン1本1本に、モーションキャプチャで制作されたCGのダンサーが映し出され、ステージ上の安室とダンサーのダンスと完全シンクロ。「Mint」でも、2本ずつ合計3枚のスクリーンに「Mint」MVが映し出され、MV内のダンスとステージ上がシンクロするなど、このステージが計算し尽くされた上で完成された。
2016年を代表する一曲となった、NHKリオデジャネイロオリンピック・パラリンピック放送テーマソング「Hero」では、安室が観客にマイクを向けると、それに答えるかのように観客がシンガロング。「Baby Don’t Cry」などのミディアム・ナンバーでは、コミュニケーションを取るかのように、観客一人一人に笑顔で手を振るなど、ホールという近い距離だからこそ生まれる親密で温かな空気に会場が包まれる場面もあった。
安室奈美恵コメント
安室は「初めての100公演を、無事に終えることができてとても嬉しく思います。ホールツアーということで、皆さんとより近い距離でライブを楽しむことができました」とコメント。総勢10名のダンサーと、アンコール含め全27曲を披露し、大歓声のなかライブは終了となった。(modelpress編集部)
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