<SKY-HI武道館公演ライブレポ>多才すぎる!高速ラップ&生演奏で圧倒
2017.05.03 00:49
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ラッパーのSKY-HI(AAA・日高光啓)の全国ツアー「SKY-HI HALL TOUR 2017~WELIVE~」のファイナルとなる日本武道館2days公演が2日、スタート。ソロでは自身初となる武道館公演を成功させた。
昨年はホールツアーからライブハウスツアーまで自身のライブや他アーティストとの対バンで全国各地をまわり、昨夏には数々の大型フェス、年末にはCOUNTDOWN JAPANにも出演してきたSKY-HI。
今回の全国ツアーは、3rdアルバム『OLIVE』を引っ提げて、本人がオールプロデュースを務め、SUPERFLYERS(フルバンド&ダンサー)とともに新潟県民会館大ホールを皮切りに、3月から13カ所15公演をまわってきた。
1曲目『Double Down』からギターを手に取り、生演奏しながらラップを響かせ会場を沸かせると、ダンスナンバー『BIG PARADE』ではダンサーと軽快にステップを披露。
MCでは端っこの観客にまで隅々と目を向け存分に観客を盛り上げると、次は一転、ラッパーとして苦労し「孤独に苛まれていた」という過去を歌った『Stray Cat』でファンの心に切なく訴えかけた。
『Over the Moon』『センテンス』などでは、SUPERFLYERS演じる劇と曲が見事に融合し、一瞬もファンを飽きさせることなく楽しませた。
後半は1曲1曲をフルで聴かせる構成。アッパーチューン『How Much??』『Seaside Bound』で会場が揺れるほどの盛り上がりを見せると、暗転。スタンドマイク1つでしっとりとバラード『創始創愛』『アイリスライト』を歌い上げた。
そして、「さあ、武道館、行こうか!」と5月31日発売のニューシングル『Silly Game』を初披露。ステージを縦横無尽に駆け回りながら疾走感のあるメロディーで魅了した。
「連れられて来た人は『なんだ、怪しい集会に来たんじゃないか?』と思う人もいるかも(笑)」と笑いながら「俺は物凄く本気です」と真剣な表情で、「大げさじゃなくて幸せになって帰って欲しいんだ。絶対幸せにしてやるからな!」と観客に約束。「帰りに色んな人とすれ違ったらそういう人に少しでも優しくできたら、君の友だちに優しくできたら…」と“優しさ”が連鎖していくと語りかけ、「そうやって連鎖してったら、それは世界平和に遠いことだと思うかい?だから俺は命かけて曲作って命かけて歌います。今日は来てくれてありがとう」と熱いメッセージを送った。
1年前、「SKY-HI HALL TOUR 2016 ~Ms. Libertyを探せ~」ツアーファイナルを迎えた東京ドームシティホールで、武道館でのコンサート依頼を断ったことを明かしていたSKY-HI。「日本武道館公演があくまでも通過点に見えるためのものでなければやる意味が無いと思ったから」とその理由を語っていた姿が強く印象に残っている。
今回、8,500人を動員し、全32曲(メドレー内の10曲含む)をパフォーマンス。ラッパーという枠だけでは語りきれない才能が溢れた公演は、確実に彼の大事な“通過点”となったことだろう。(modelpress編集部)
2.Ms.Liverty
3.BIG PARADE
4.Stray Cat
5.十七歳
6.明日晴れたら
7.Blanket
8.Limo~Countdown~TOKYO SPOTLIGHT
MC
9.ラップメドレー
Turn up
Dungeon Survivors
As a Sugar
Welcome To The Dungeon
Enter The Dungeon
Tyrant Island
運命論
10.Walking on Walter
11.Over the Moon
12.ナナイロホリデー
13.センテンス
14.アドベンチャー
15.How Much??
16.Seaside Bound
17.創始創愛
18.アイリスライト
19.スマイルドロップ
20.Silly Game
MC
21.LUCE(Pf)
22.クロノグラフ(Pf)
23.カミツレベルベット
24.リインカーネーション
今回の全国ツアーは、3rdアルバム『OLIVE』を引っ提げて、本人がオールプロデュースを務め、SUPERFLYERS(フルバンド&ダンサー)とともに新潟県民会館大ホールを皮切りに、3月から13カ所15公演をまわってきた。
ギター片手に開幕
真骨頂であるラップスキルの高さを見せつけただけではなく、その収まりきれない多彩な才能がギュッと凝縮された約2時間半だった。1曲目『Double Down』からギターを手に取り、生演奏しながらラップを響かせ会場を沸かせると、ダンスナンバー『BIG PARADE』ではダンサーと軽快にステップを披露。
MCでは端っこの観客にまで隅々と目を向け存分に観客を盛り上げると、次は一転、ラッパーとして苦労し「孤独に苛まれていた」という過去を歌った『Stray Cat』でファンの心に切なく訴えかけた。
高速ラップで圧倒
中盤のラップメドレーでは、アカペラも混じえ、高速ラップで圧倒。歌詞が映写機により映し出され、次々と流れていく演出で世界観に引き込む。『Over the Moon』『センテンス』などでは、SUPERFLYERS演じる劇と曲が見事に融合し、一瞬もファンを飽きさせることなく楽しませた。
後半は1曲1曲をフルで聴かせる構成。アッパーチューン『How Much??』『Seaside Bound』で会場が揺れるほどの盛り上がりを見せると、暗転。スタンドマイク1つでしっとりとバラード『創始創愛』『アイリスライト』を歌い上げた。
そして、「さあ、武道館、行こうか!」と5月31日発売のニューシングル『Silly Game』を初披露。ステージを縦横無尽に駆け回りながら疾走感のあるメロディーで魅了した。
熱いメッセージも健在
SKY-HIらしい熱いメッセージも健在。「もうすぐライブは終わりになります」と語りだした最後のMCでは、「渋谷でお客さんが5人くらいのときからずっと売れたいって言い続けていた。その一歩先の夢が見つかってそれを宣言しようと思ってるんだ」と前置きし、「“世界平和”。これをずっと言っていこうと思う」と歌い続ける目的を明かした。「連れられて来た人は『なんだ、怪しい集会に来たんじゃないか?』と思う人もいるかも(笑)」と笑いながら「俺は物凄く本気です」と真剣な表情で、「大げさじゃなくて幸せになって帰って欲しいんだ。絶対幸せにしてやるからな!」と観客に約束。「帰りに色んな人とすれ違ったらそういう人に少しでも優しくできたら、君の友だちに優しくできたら…」と“優しさ”が連鎖していくと語りかけ、「そうやって連鎖してったら、それは世界平和に遠いことだと思うかい?だから俺は命かけて曲作って命かけて歌います。今日は来てくれてありがとう」と熱いメッセージを送った。
キーボード弾き語りも
友人との別れを歌った『LUCE』『クロノグラフ』はキーボード弾き語りで歌唱。最後は『カミツレベルベット』『リインカーネーション』を続けてパフォーマンス。ステージから降りて、最前列の観客に接近するシーンもあり、熱狂のうちに公演は幕を閉じた。1年前、「SKY-HI HALL TOUR 2016 ~Ms. Libertyを探せ~」ツアーファイナルを迎えた東京ドームシティホールで、武道館でのコンサート依頼を断ったことを明かしていたSKY-HI。「日本武道館公演があくまでも通過点に見えるためのものでなければやる意味が無いと思ったから」とその理由を語っていた姿が強く印象に残っている。
今回、8,500人を動員し、全32曲(メドレー内の10曲含む)をパフォーマンス。ラッパーという枠だけでは語りきれない才能が溢れた公演は、確実に彼の大事な“通過点”となったことだろう。(modelpress編集部)
セットリスト
1.Double Down2.Ms.Liverty
3.BIG PARADE
4.Stray Cat
5.十七歳
6.明日晴れたら
7.Blanket
8.Limo~Countdown~TOKYO SPOTLIGHT
MC
9.ラップメドレー
Turn up
Dungeon Survivors
As a Sugar
Welcome To The Dungeon
Enter The Dungeon
Tyrant Island
運命論
10.Walking on Walter
11.Over the Moon
12.ナナイロホリデー
13.センテンス
14.アドベンチャー
15.How Much??
16.Seaside Bound
17.創始創愛
18.アイリスライト
19.スマイルドロップ
20.Silly Game
MC
21.LUCE(Pf)
22.クロノグラフ(Pf)
23.カミツレベルベット
24.リインカーネーション
【Not Sponsored 記事】
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