31日、東京・渋谷のNHKホールから生放送中の「第67回NHK紅白歌合戦」が開幕。スペシャルゲストとして出演するタレントのタモリとマツコ・デラックスは開始早々から会場に入れないという異色の登場となった。 親子のような設定で登場した2人は、会場前で警備員からストップをかけられ「呼ばれてここに来てるんですよ。普通の観覧じゃないんですよ」と訴えるも門前払い。

会場内の視聴者審査員席には、おそらく2人の分だと思われる空席が。放送終了前まで、2人がどんな場面に登場するのか注目が集まりそうだ。

東京五輪に向けて“夢”を応援

今年のテーマは「夢を歌おう」。東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向かって、多くの人々が夢や希望を持ち歩み始める中、「紅白歌合戦」では「歌の力」で夢を応援したいと考え、オリンピックイヤーを目前にした2019年の「第70回 NHK紅白歌合戦」までの4年間、この「夢を歌おう」をテーマに掲げ、様々な世代の人々の夢を「歌の力」で応援していく。

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紅組司会者は女優の有村架純、白組司会者は嵐の相葉雅紀。同番組司会を務めるのは有村は初、相葉は嵐として5年連続で司会を務めているが、単独では初となる。総合司会は、初となる同局の武田真一アナウンサー。放送は2016年12月31日午後7時15分から午後11時45分まで（5分間の中断ニュースあり）。（modelpress編集部）