小室哲哉、手術後初の公の場 妻・KEIKOへの思いを吐露
2016.04.12 18:30
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音楽プロデューサーでglobeの小室哲哉が12日、都内で行われた「Empire 成功の代償」(4月13日からレンタル開始)のイベントにTRFのリーダー・DJ KOOと共に出席。3月31日に右足関節骨折の手術を受けて以降、初めて公の場に姿を見せた小室は車椅子に乗って現れたが、経過は良好なようで「普通に痛みはありますけど元気ですよ」と笑顔を見せた。
妻・KEIKOへの思いを吐露
2011年にくも膜下出血で倒れ、闘病中の妻でglobeのボーカルKEIKOについては「希望は捨てていないですけど、なかなか歌うのは思い出せないというか…KEIKO節は…」と少し寂しそうな表情でコメント。しかし、globeの新ボーカル加入については「KEIKOが嫌だろうと思ったから席は空けておいてあげたい。本能的にglobeで歌うのはわたしと思っているみたい」と語り、「(新ボーカルは)考えていない」と明言した。小室哲哉「新しい形のヒット曲を産み出す」
また小室は、新年度の抱負を尋ねられると「プロデューサーとして新しい形のヒット曲を産み出す」と宣言。「今の音楽環境で昔のようなミリオンセラーは出にくいし、何をもってヒット曲なのかは難しい」と言いながらも、「曲はガンガン作っているので、これは絶対誰もが知っているよねというヒット曲を作りたい」と意欲をのぞかせた。TRF結成当初を回顧
イベントでは、DJ KOOが所属するTRFも話題にあがり、「SAM、CHIHARU、ETSUはMEGA-MIXというダンスグループで活動していて、ダンスメインにしていたからオールジャンルのTRFではやれないと言われた」と結成当時の周囲の声を明かした小室。「3、4回くらい食事に誘ったり、いろいろなおもてなしみたいなことをしました。口説くのが大変だった」と当時を述懐した。その後、「ギターソロのところをダンスソロにしたり、(ダンサーに)スポットライトを当てるようにガンガン指示を飛ばしたり頑張った」ことが功を奏したようで、「(ダンサーにも)光を当ててくれるんだ」とSAMたちの心が動き、加入に至ったと回顧。一方KOOは「僕は一回も(食事に)誘われていない」と嘆き、「最初、DJは2人いたんですけど、僕の方が早く連絡がついたみたい」と自虐的に起用理由を説明して、会場を沸かせた。
ドラマ「Empire 成功の代償」とは
音楽業界の裏側を舞台に、余命宣告されたレコード会社の社長ルシウス・ライオンとその華麗なる一族の相続を巡る熾烈な争いをスキャンダラスに描いた同作。視聴者数は「24」超えの1765万人、放送時のツイートは330万、YouTubeの動画再生は1000万回以上など、アメリカでは社会現象にもなった。(modelpress編集部)
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