倉木麻衣、フルオーケストラライブで観客1800人魅了 圧巻の美声に拍手喝采<全16曲セットリスト>
2015.09.12 22:50
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歌手の倉木麻衣が12日、東京・すみだトリフォニーホール大ホールにて自身3度目となるシンフォニックライブ「Mai Kuraki Symphonic Live -Opus 3-」を開催し、観客1800人を魅了した。
昨年12月に、デビュー15周年と単独300回を記念する日本武道館でのライブを大成功させた倉木。楽曲制作に集中する2015年“初”であり“唯一”の露出となる今回のライブでは、指揮者に藤原いくろう氏、演奏に東京フィルハーモニー交響楽団を迎える構成はそのままに、初となる会場で全曲フルオーケストラでのステージを作り上げた。
初のLED電飾ドレス 新曲初披露
ブルーの装飾が施されたゴージャスな黒のロングドレスに身を包んだ倉木が登場すると、拍手が沸き起こり第一部の幕が開ける。オープニングは美しく桜が舞う演出が印象的な「Time after time ~花舞う街で~」。そしてドラマチックなピアノソロとシンフォニックアレンジが美しい「冷たい海」を歌唱し終えると、「皆様お久しぶりです、倉木麻衣です」と笑顔で挨拶。「今日は第3回目となるシンフォニックライブに足を運んでくださいましてありがとうございます。今年もここに戻ってくることが出来ました。今日は素晴らしいオーケストラの皆様と一緒に美しい旋律に合わせながら、私も楽器の一部となって思いを重ね合わせていけたらと思っています。どうぞゆっくり楽しんでいってください」とファンへ呼びかけた。その後「Like a star in the night」では倉木のドレスがLED電飾で光り出すシンフォニック初の演出が飛び出す一幕もあり、輝く夜空に見立てた演出の中「星に願いを」のエンディングが響く。続く「fantasy」でも輝くドレスとともに、バックのパイプオルガンには満天の星空と月が映し出され、しっとりと魅了。倉木自身もお気に入りと言っていた「Cinema Music Special Medley」では「Smile」から「Alfie」を披露、最後は「歌手としてデビューしてから15年歌わさせていただいてきて、またここから自分らしく、どんなことがあっても自分を信じて歩んでいきたい。そういう歌をつくりました」と初披露となる新曲「My way」をかみしめるように歌い上げ、第一部は幕を閉じた。
圧巻の歌唱力に拍手喝采
白のロングドレスに衣装チェンジした第二部では、ハンドベルの音色が会場を彩りスタート。藤原氏が作曲した名バラード「儚さ」では、ヴァイオリニストの松本蘭氏をゲストミュージシャンとして出迎えた。その後も「Secret of my heart」「Reach for the sky」と立て続けにヒット曲を披露し、最後は倉木の代名詞とも言えるデビュー曲「Love, Day after tomorrow」を歌唱。パイプオルガンの迫力あるサウンドとともに美声を響かせた。バッハの名曲「トッカータとフーガ ニ短調」から始まる同曲のダイナミックなシンフォニアアレンジは、今回のライブの大きな見どころとなった。しっとりとバラードを聴かせてきた本編が終了すると、アンコールには「Wake me up」「always」でややアップテンポにチェンジし、会場をヒートアップ。観客は一体となって手拍子や合唱、最後にはスタンディングオベーションで倉木を送り出し、倉木がステージを去った後も拍手は鳴り止まなかった。(modelpress編集部)
セットリスト
~Part1~M1.Time after time ~花舞う街で~
M2.冷たい海
M3.Like a star in the night
M4.fantasy
M5.Cinema Music Special Medley(Smile→Alfie)
M6.My way
~Part2~
M7.SAFEST PLACE
M8.白い雪
M9.I sing a song for you
M10.儚さ
M11.Secret of my heart
M12.Reach for the sky
M13.STAND BY YOU
M14.Love, Day after tomorrow
~アンコール~
EC1.Wake me up
EC2.always
【Not Sponsored 記事】
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