CDデビューするモデル・市川紗椰【モデルプレス】

“美女なのにガチオタ”話題のモデル・市川紗椰がCDデビュー 昭和の名曲カヴァー

2015.04.07 13:31

“美女なのにガチオタク”というギャップで話題を集めるモデルの市川紗椰が、CDデビューを果たすことが7日、わかった。

昭和の東京アンダーグラウンドシーン界の伝説の歌姫・浅川マキの名曲「夜が明けたら」を、小西康陽氏のプロデュースでカヴァー。5月13日、タワーレコードの自社レーベル「TOWER RECORDS」よりCDデビューする。

“謎の美女”市川紗椰とは

透明感あふれる美貌を誇る市川は1987年2月14日生まれの28歳、愛知県名古屋出身、アメリカ育ち。コロンビア大学を休学し、早稲田大学を卒業。雑誌「ViVi」の専属モデルを経て、現在は「sweet」「MORE」「BAILA」をはじめとする多数のファッション誌で活躍する。

一方で根っからの“オタク”気質であり、中でもこよなく愛する電車は、1971年創刊の老舗鉄道雑誌「旅と鉄道」で連載を持つほど。そのほか音楽、アニメ、ガンプラ、相撲、階段、ハンバーグなど極めた趣味は多岐にわたり、バラエティ番組でその“ガチオタ”な日常を公開。テレビ朝日系「タモリ倶楽部」(金曜、24時20分~)の鉄道企画にもたびたび出演し“謎の美女”として話題を集めている。

ジャズ×電車走行音の新境地

CDデビューとなる今作は、小西氏が名ジャズ奏者を招集。ピアノ/ウッドベース/ドラムとシンプルなスリーピース編成で円熟味のある卓越したバンドアンサンブルに、市川の初々しく清廉なる歌声。加えて市川本人が趣味で録り貯めていた電車の走行音が使用され、旅情をそそる、彼女ならではの世界観が十分に表現された新たなるジャズが誕生した。

カップリングは市川が録り貯めた電車走行音の中から、本人が厳選した10種のベストセレクションを収録。その走行音に耳を傾ければ、彼女と一緒に旅に出かけたような至福の時間を楽しむことができる。


「胸を張れる一枚」と自信

学生時代、浅川のLP盤を“ジャケ買い”したこともあるという市川は「今回カヴァーさせていただくにあたり改めて『夜が明けたら』をじっくりと聴きました」といい「浅川さんの歌声はピアノのキーには存在しない音を表現してるような独特な歌い手さんなので、その世界観をどのように私が表現できるのか…とすごく悩みましたが、小西さんとの作業を通して私らしさを表現できたのでは?と思っています」と手応え。「長年趣味で録りためていた列車の走行音がイントロでフィーチャーされていますので、そこも楽しんでいただければと思います」とアピールし「CDを出すなんて想像もしなかった私ですが、胸を張れる一枚が出来ました。みなさん是非お聞きください」と自信をのぞかせている。

小西氏は「市川さんが鉄道マニアだと聞いた途端に浮かんだのが、浅川マキの『夜が明けたら』でした。彼女は古いロックやフォークもよく聴いていらっしゃるようで、この曲のカヴァーもすんなりOKしてくださいました。かなり嬉しかったですね」と経緯を明かし「ヴォーカル・ダビングもすぐに終了、音程が正確なことにも感激しました。いちばん驚いたのは、曲の冒頭とエンディングに使った列車のSE。これを市川さんは年明けに旅行をして録音してきて下さったのです。こんな新人歌手、後にも先にも聞いたことがないです。いずれ彼女もアルバムを作るのでしょうか。もし作るなら、アルバムで歌ってほしい曲はいくつもあります」と早くも“歌手・市川紗椰”への可能性を見出している。

発売日の5月13日にはTOWER RECORDS CAFE表参道店にて、スペシャルゲストに小西氏を招いた試聴会&トークイベントを開催。市川の写真集「夜が明けたら」の同時発売も決定しており、今年、彼女の多彩な才能が一気に開花する。(modelpress編集部)

市川紗椰「夜が明けたら」

2015年5月13日発売
【収録曲】1曲+Bonus track
M01. 夜が明けたら(作詞・作曲:浅川マキ 編曲:小西康陽/北方寛丈)
<Bonus track>
01.ratatat
02.ぼっち営業
03.春
04.イルパラッツォ様
05.喝
06.リアルぼっち
07.metropolis
08.通り雨
09.闊歩
10.二日酔い
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