(左上から時計回りに)NiziU、あの、NewJeans、BE:FIRST(C)モデルプレス、imase、新しい学校のリーダーズ、YOASOBI(提供写真)

2023年上半期「最も流行った楽曲」TOP10を発表【モデルプレス国民的推しランキング】

2023.06.28 09:00

モデルプレスでは「2023年上半期、最も流行ったと思う楽曲は?」をテーマにWEBアンケートを実施。読者から寄せられた説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部の審査、「モデルプレス」内での記事露出回数などを加味し、TOP10を発表する。

  

「2023年上半期、最も流行ったと思う曲」TOP10

2023上半期「最も流行った楽曲」TOP10(C)モデルプレス
1位:YOASOBI「アイドル」
2位:SixTONES「こっから」
3位:BE:FIRST「Boom Boom Back」
4位:NewJeans「Ditto」
5位:Hey! Say! JUMP「DEAR MY LOVER」
6位:新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」
7位:imase「NIGHT DANCER」
8位:ano「ちゅ、多様性。」
9位:JO1「Tiger」
10位:NiziU「Paradise」

調査期間:2023年6月3日~6月22日


1位:YOASOBI「アイドル」

YOASOBI(提供写真)
納得の1位には音楽ユニット・YOASOBIが4月12日に配信リリースした楽曲「アイドル」が選ばれた。

現在TOKYO MXほか各局で放送中のアニメ「推しの子」(毎週水曜よる11時~)のオープニングテーマに起用され、アイドルの「推し」を軸に物語が展開していく同作とのマッチング度合いで多くの注目を集め続けている。

YOASOBI「アイドル」ジャケット写真(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会
「完璧で究極のアイドル」「一番星の生まれ変わり」などつい自分の“推し”に当てはめたくなるようなキラキラとしたワードが散りばめられており、TikTokなどのSNSでは同曲を使用し、“推し”の素材を組み合わせたMADムービーの投稿が後を絶たない。

また、楽曲の流行は日本を越え、ビルボードGlobal 200から米国のデータを除外したチャートとなる「The Global Excl. U.S. top 10」で首位を獲得。アニメの盛り上がりとともに、まだまだ「アイドル」旋風を巻き起こしていくだろう。

<読者コメント>

・「あの独特なリズムが癖になる!歌詞が、オープニングになった『推しの子』のアイを彷彿させるのも推せる」

・「YOASOBIらしいメロディと歌詞、覇権アニメの主題歌と流行らない理由もなく、そのうえSNS上でMADが作られて公式の目にも止まっちゃうくらいだったしいろんなとこで曲が流れてた。もちろんカラオケでも毎回入れてる!」

・「街中やクラスの中でも流行っていたし、ランキングにもよく載っていたから」

・「最強で無敵な曲!!」

・「TikTokやTVなどのメディアでよく聴く。そしてなにより、配信されてから5週で1億回再生、9週で2億回再生という素晴らしい功績を残しているから」

2位:SixTONES「こっから」

25日に最終回を迎えた日本テレビ系ドラマ「だが、情熱はある」の主題歌として話題で、SixTONESが6月14日にリリースした「こっから」が2位。

メンバーの森本慎太郎がKing & Princeの高橋海人(※「高」は正式には「はしごだか」)とともに主演を務め、オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の半生を描いた同作。実際の芸人を題材にするという斬新さと、実話に基づいたストーリーだからこその泥臭さは数多くの視聴者の胸を打っていた。

同曲は、そんな同作のストーリーとも合った飾らない応援歌。悩みながら一歩踏み出そうとする人に寄り添う情熱に溢れた一曲で、幅広い層の背中を押すようなSixTONESならではの魅力が溢れ出す。

生バンドに乗せて1人ひとりがラップを繋いでいくパフォーマンスは熱いメッセージ性に溢れつつも洗練された印象を残し、音楽番組に出演する度に反響を呼んでいる。

<読者コメント>

・「『だが、情熱はある』の主題歌で、泥臭くも這い上がっていく芸人の姿が曲にとても合っていたから」

・「ドラマの主題歌なのでドラマのストーリーとの親和性の高さは勿論、SixTONES自身のリスタートも表現されているし、ファンに向けた応援歌でもあり色んな表情のある楽曲。発表から時間はまだ浅いけれどよく聴いています!YouTube再生も1000万回超えました!」

・「『だが情熱はある』の主題歌で話題になり、パフォーマンスの高さでも注目を浴びたから」

・「ラップリレーがカッコよくてリズムが良いから」

・「疾走感のある曲で一度聴いてしまうと離れない!」

3位:BE:FIRST「Boom Boom Back」

BE:FIRST (C)モデルプレス
多くの熱い票を集めて3位に躍り出たのは7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTによる2月13日デジタルリリースの「Boom Boom Back」。

2022年には「第64回輝く!日本レコード大賞」で優秀作品賞を受賞するなど、デビュー2年ほどで多くの栄冠を獲得しているBE:FIRSTがさらなる高みを目指す決意を歌った曲となっている。

BE:FIRST/LEO、SOTA、MANATO、RYOKI、SHUNTO、RYUHEI、JUNON (C)モデルプレス
あらゆる時代のテイストがミックスされたハイブリッドなHIPHOPナンバーで、BE:FIRSTのスキルが存分に光る高難度なダンスも話題。TikTokでは「#BBBチャレンジ」としてダンスカバーの投稿が後を絶たず、SNSを通じて多くの人の認知度を高めていた。

<読者コメント>

・「曲が流れる度に体中の血が湧き上がるような高揚感のある曲でモチベーションが上昇します」

・「ダンスのチャレンジ動画がいつもおすすめに回ってきた。MVも大好きでよく観ています」

・「TikTokでも『#BBBチャレンジ』がバズっていたし、CM曲にもなり、各種チャート1位にもなっていたので。私自身も沢山聴いているから」

・「歌、ダンスおしゃれ!歌も上手い。ダンスも歌いながらこなせるとは思えないレベルでカッコいい!」

・「この曲を聴くと今日もまた頑張ろうという気持ちになります!何よりBE:FIRSTが音楽を楽しんでいるのが伝わってたくさんの人がダンスに挑戦し、生き生きと踊っていましたので選びました」

4位:NewJeans「Ditto」

ヘイン、ヘリン、ハニ、ミンジ、ダニエル/NewJeans(C)モデルプレス
韓国のガールズグループ・NewJeans(ニュージーンズ)が2022年12月19日に公開した「Ditto」が4位。同年7月の衝撃デビューからヒット曲を連発しているNewJeansが初めて迎えた冬に届けたのが同曲で、コーラスからスタートし、エモーショナルなメロディに乗せて徐々にサビへと向かっていく中毒性は計り知れず、K-POPファンではない層からも楽曲に魅了されたという声が続出した。

また楽曲とよく合ったMVにも注目が集中。レトロな趣のあるハンディカメラで回した粗めの映像の中で笑うメンバーの姿が眩しく、少し影のあるストーリーはあらゆる角度から考察するユーザーが溢れるほどだった。

NewJeans/ミンジ、ハニ、ダニエル、ヘイン、ヘリン (C)モデルプレス
少し前のK-POPを代表するガールズクラッシュのトレンドから一変し、グループ独自の路線を開拓していくNewJeans。毎回異なるイメージの楽曲を打ち出してはヒットしているが、7月に控えるカムバックにも期待が高まる。

<読者コメント>

・「5人にしか出せない世界観でMVを何度も観てしまう」

・「激しいダンスやインパクトのある楽曲ではないけれど、切ないメロディが好き」

・「イントロから冬にぴったりで、あの時期は毎日聴いていた」

・「制服姿のNewJeansが印象に残っている。どの曲も好きだけどこれは特に思い出深い」

・「K-POPのファンじゃなくても、色んな人が聴いていた」

5位:Hey! Say! JUMP「DEAR MY LOVER」

20日に最終回を迎え、山田涼介が出演していたTBS系火曜ドラマ「王様に捧ぐ薬指」の主題歌となったHey! Say! JUMPの「DEAR MY LOVER」が5位にランクイン。5月31日にリリースされた同曲は、ストレートな恋愛ソングでありながらも、歌詞には同作で山田が演じた新田東郷にも通じる“ツンデレ”な要素が含まれている可愛らしい一曲だ。

また、誰でも踊りやすいキャッチーな振付でも人気を博し、TikTokではカバーダンスが続々と公開。アイドルの歌う定番恋愛ソングとして熱い視聴者からの声が届いた結果となった。

<読者コメント>

・「王道ラブソング歌詞もキャッチーでダンスも可愛い。ついつい口ずさんでしまう。ドラマにもピッタリ!」

・「一度聴くとすぐに口ずさめるキャッチーな曲で振り付けも簡単なため、ドラマの盛り上がりとともにSNSで盛り上がりを見せています」

・「キャッチーな振り付けに、耳に残る曲調、愛らしい歌詞、すべてが大好きな曲です」

・「『王様に捧ぐ薬指』の主題歌としてドラマを彩り、真似しやすい振り付けやキャッチーなフレーズ、何よりHey! Say! JUMPのキラキラ感がギュギュっと詰まった最高のラブソング!」

・「多幸感溢れる素敵な曲」

6位以降は?

6位:新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」

新しい学校のリーダーズ(提供写真)
ダンス&ボーカルパフォーマンスユニット・新しい学校のリーダーズが2020年5月にリリースし、2023年3月16日にMVを公開して以降ジワジワと注目を集め続ける「オトナブルー」が6位に。昭和を感じさせるサウンドと中毒性のある振付で、4人にしか表せないテイストを見事に表現していた。

<読者コメント>

・「上半期沢山聴いたし、新しい学校のリーダーズが大好きになった!!!」

・「TikTokで人気になり、アーティストとしても話題になったから」

・「初めて知ってから毎日聴いてます!」

7位:imase「NIGHT DANCER」

imase(提供写真)
アーティストのimaseが2022年8月30日にリリースした「NIGHT DANCER」。リリース後から日本のみならず韓国でも話題を集め、2023年に入ってさらに人気を増したことから7位に選ばれた。同曲は切ない曲調にimaseのエモーショナルな歌声が見事にマッチ。BTS(ビーディーエス)のJUNG KOOK(ジョングク)も生配信中に同曲を口ずさむなど、幅広く浸透し続けている。

<読者コメント>

・「聴いていて落ち着く素晴らしい声」

・「毎日聴きたくなるほど心地良い」

・「世界から注目されている理由がわかる。絶対に寝る前に聴いてます」

8位:ano「ちゅ、多様性。」

あの(ano)(C)モデルプレス
歌手のano(あの)が2022年11月23日にリリースした「ちゅ、多様性。」が8位に選ばれた。同作はテレビ東京系アニメ「チェンソーマン」第7話EDテーマで、同エピソードに“ゲロチューシーン”があったことと、サビの「Get on chu!」を“ゲロチュー”と聞き取れることから、その調和度合いは大きく反響を呼んだ。また同じフレーズを繰り返すキャッチーさも相まってTikTok上でも音源がバズ。あらゆる方面からヒットを生み、人気を集めていた。

<読者コメント>

・「不思議とクセになってリピートをやめられない!」

・「歌声は可愛らしいのに歌詞は割りとカオスであのちゃんらしさが詰まってる」

・「『チェンソーマン』要素もあってこんなにぴったりな曲はないと思う」

9位:JO1「Tiger」

JO1/(左から)川尻蓮、大平祥生、豆原一成、佐藤景瑚、川西拓実、鶴房汐恩、河野純喜、白岩瑠姫、金城碧海、木全翔也、與那城奨(C)モデルプレス
グローバルボーイズグループのJO1(ジェイオーワン)が4月5日にリリースした「TROPICAL NIGHT」のリード曲「Tiger」が熱い声を集め9位に。クールなサウンドが響く中、サビに歌詞がほとんど無い中で激しくダンスをこなす様はある種攻めているとも捉えられ、グループの新たな魅力を打ち出している。

<読者コメント>

・「パフォーマンスがめちゃくちゃカッコいい!!音数が少ないのに耳に残るような神曲だからです」

・「JO1初の荒々しさを表したコンセプトと圧倒的な群舞、海外からの評価も高く最速で3000万回再生を突破したからです」

・「JO1の迫力が感じられる印象に残る曲だから」

10位:NiziU「Paradise」

NiziU/マコ、リオ、マヤ、リク、アヤカ、マユカ、リマ、ミイヒ、ニナ(C)モデルプレス
10位には、グローバルガールズグループ・NiziU(ニジュー)が3月8日にリリースした「Paradise」が。同曲は「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」の主題歌であり、作品とリンクした楽曲の内容に感動したという声が続々。また作曲とプロデュースを事務所の先輩グループであるStray Kids(ストレイキッズ)バンチャン(Bang Chan)、チャンビン(Changbin)、ハン(HAN)が行っており、ミディアムテンポのバラードでNiziUのボーカル力の強さを引き出している。

<読者コメント>

・「『宝物は君なんだよ』『君は君しかいないよ』っていうフレーズがグッと来るメッセージ性の高い素敵な曲なので選びました」

・「全世界の人に刺さる曲で『映画ドラえもん』の主題歌としても映画と最高にマッチしていて自分に元気をくれるし、これが自分だと自信を持てるから」

・「最近、自信が無くなって辛かったことがありましたが、『Paradise』の歌詞が、前を向く勇気をくれました」

(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

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