有村架純、安住紳一郎アナへ「レコ大」ハプニング時の対応を質問 過去の驚きのエピソードも
2022.12.06 05:00
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TBSアナウンサーの安住紳一郎、女優の有村架純が3日、都内で開催された同局系『第64回 輝く!日本レコード大賞』(30日午後5時30分~)司会者発表囲み取材に出席。ハプニング時の対応について話す場面があった。
有村架純、安住紳一郎アナへハプニング時の対応を質問
有村へのアドバイスがあるか問われた安住アナは「生放送で時間が、制限があったりするので。そこだけ。あとスタッフが周りをがたがたがたがた、わーってなっていて、びっくりする時があるので、それに動揺しないようにっていう感じですね」としたうえで、過去のハプニングに言及。「残りの尺を計るタイムキーパーさんの連絡がわからなくなって。残り何秒前かがわからなくなっちゃって。そうしたらフロアの人が上を向いて、想像で尺を出し始めたんですよ。CMが終わったかどうかわからないんですよ。誰も。こうやって上を向いて、『たぶんそろそろだな、キュー』って言われたんですよ。それで『本当?』と思いながらやったことがありましたけど」とエピソードを明かして有村を驚かせていた。
有村は「ハプニングが起きた場合に、どう繋げますか?」と質問し、安住アナは「ハプニングが起きた場合は、信じるのは自分だけっていう感じ。あとは一応式典の進行なので、なんとなく会場の空気を見ながら進めていくっていう感じですよね。まあ、そんなにトラブルがあるのがおかしいんですけどね(笑)」と返答。
「演奏のスタンバイができない限り、スタートできないっていうことで。様々な楽器のトラブルなどもあり、曲の発表までなぜか『35秒繋いでほしい』みたいな時があったり。なかなか長いですよね?あんまり紅白では聞かないですよね?35秒、2人で雑談するっていう(笑)」とハプニングの例を紹介した。
これに笑った有村は「きっと私たちが楽しんでいれば、見てくださる方も『なんだこの時間?』っていう風にならないようになればいいですね」と返し、安住アナは「生らしい感じで。そのままアーティストさんの熱量と観客の熱量が合わさる瞬間が、一番醍醐味があると思います」と話していた。
改めて安住アナに対する印象を聞かれた有村は「すごく親切な方で。周りも本当によく見ていらっしゃるなって」「いろんな年齢を問わず、ご自身より若い年齢の方にも積極的に声をかけて、場を盛り上げたり。声掛けができるのってやっぱり素敵だなと思います」と称賛し、これに安住アナは「ありがとうございます」と照れ笑いを見せた。
その後に安住アナは、結果発表時に封筒が開かないハプニングがあったことに言及。「どうしても開かない時があって。ドラムロールのティンパニがずっとどぅるるるるって鳴っちゃってるんですよ。『安住溜めるなあ』なんて思われていたんですけど、封筒が開かなかったんですよ!『困ったな』と思って。そうしたら遠くの方から、当時は天海祐希さんが司会だったんですけど、『逆!逆!』って」と天海からフォローされたことを述懐し「なんだか、コロナでしばらく皆さんに会えていなかったので、嬉しくて舞い上がってべらべら喋りました」とぶっちゃけて会場を沸かせていた。
安住紳一郎アナ&有村架純、自分へのご褒美は?
年末の大仕事を終えた後の自分へのご褒美を考えているかと質問された安住アナは、生放送前にランスルー(通し稽古)を行っているとしたうえで「前の日にカメリハとかやってて。結局何十時間ってずっとステージにいるものですから、本当にへとへとには確かになるんですよね。不思議なことに本番中、トイレに行きたくならないんですよね。汗か何か、不感蒸泄っていうのかな?もう出ちゃっているんでしょうね」と番組の裏側を紹介。「放送が終わって興奮の中で、自分たちも興奮して。スタッフからすすめられるお茶を断り、赤坂で24時間やっている韓国料理屋さんで生ビールを一杯いただくっていうのが通例になっているんですけれども。去年一昨年とコロナで行けなかったので、今年は3年ぶりに行けるのかな?なんていうことを。スタッフの顔色を窺っております」と生放送終わりにビールを飲みたい様子だった。これを受けて有村は「一緒においしい一杯を飲みたいですね。もし叶うならば」と笑顔を見せていた。
安住紳一郎アナ&有村架純、今年の音楽の思い出明かす
2022年における音楽の思い出を質問された安住アナは「『音楽の日』って7月にやっているんですけど、EIKICHI YAZAWAさんに初めてステージでインタビューしまして。あの矢沢永吉さんのオーラとステージングに魅せられて、家では『I LOVE YOU,OK』を何回か聞いていますね(笑)」とコメント。「矢沢永吉さんにはびっくりしました。すごかったですね。全然リハーサルとか見せてくれないんですよ。打ち合わせも全然見せてくれなくて。『OK』としか言わなくて。私も心配で。また中居正広さんがいなかったものですから。てっきり本番当日までに中居さんが来ると思っていたから、矢沢さんのパートは中居さんとの関係性があるから、中居さんがやるだろうなと思っていたんですけど、そこからやらなくちゃいけないからドキドキしたんですけど、『安住さん』なんて言われて。『OK』なんて言われて(笑)。その印象の余韻に浸ったまま、2022年が暮れようとしています」とも語った。
同じ質問に有村は「お芝居する時に、音楽を聞きながら台本を覚えたり、現場にいる時も音楽を聞きながら次のシーンに臨んだりすることが多いんですけど、常に音楽に助けられながら、現場に立っています」とのこと。安住アナが「どんな音楽を聞いているんですか?」と尋ねると、有村は「その時々の作品に合うだろうなっていう音楽を選曲して聞いたり。あとはサントラとか歌詞のない楽曲を聞いたり。そんな風に。それぞれのシーンに合わせた音を聞いています」と明かした。
安住アナが、金曜ドラマ『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』の撮影ではどんな音楽を聞いていたのか質問すると、有村は「疾走感のあるような曲だったり、結構明るめな曲を聞いていました」と答え、安住アナは「疾走感のある曲。いいですね。へ~。教えてはくれないんですね(笑)?疾走感のある曲、なんだろう?『天国と地獄』みたいな?運動会みたいな?」と返して有村を笑わせていた。
安住紳一郎アナ&有村架純、注目のアーティストとは?
改めて注目のアーティストを聞かれた安住アナは「Adoさんですよね。Adoさんは匿名性が一つの特徴なので、Adoさんのステージをどう皆さんに紹介するのか。去年は電話を繋いだんですけれども、今年はAdoさんをどういう風に紹介するのかっていうところでしょうかね。あとはDa-iCEの皆さん方が2年連続っていうことでもちろん注目ですし、マカロニえんぴつの皆さん方は最優秀新人(賞)を獲って、2年目で優秀作品賞ですから、その勢い。去年は『自分たちが獲ると思ってました』って言っていましたので。ああいう自信たっぷりのアーティストを久しぶりに見たなと思って、こっちも嬉しくなりました」と答えた。スタッフから、安住アナの会話に割って入らなかったことをいじられた有村は「ああ~。悔しい~」と笑顔を見せ、安住アナは「悔しいね。申し訳ない。私もその空気すっかり忘れていました」とフォロー。有村は「最近のそれぞれのバンドの方の曲を聞くと、歌詞が非常にストレートな表現をされているものが多くて。ラブソングだったりもすると、誰もが一度は感じたことのある感情っていうのがその歌から伝わってくる。だからいろんな世代の方が共感して支持を得られるのかなという風に思ったので、バンドの方が入られているのが、そういうことなんだろうなと思います」と考えを明かした。
さらに、新人賞における注目の存在を聞かれた安住アナは「『W/X/Y』を歌ったTani Yuukiさんと一回仕事をしたんですけど、その時に新人だと思わなくて。すごい堂々としているなと思って。ラインナップを見てTaniさん新人だったんだと思ってびっくりしたので、その意味ではすごく注目していますね」とコメント。
有村は「OCHA NORMAさんは、これまでのハロプロさんが作られてきた楽曲そのままを継承されて、ハロプロらしさっていうものがギュギュっと詰まった楽曲になっていて。他のアイドルにはない、『あ、ハロプロだ!』っていうことが聞いてすぐわかる。それがすごくいいグループだなと思います」と話していた。(modelpress編集部)
「第64回 輝く!日本レコード大賞」各賞受賞者&受賞曲
【優秀作品賞】『君を奪い去りたい』純烈
『CLAP CLAP』NiziU
『恋だろ』wacci
『甲州路』氷川きよし
『新時代』Ado
『スターマイン』Da-iCE
『ダンスホール』Mrs. GREEN APPLE
『なんでもないよ、』マカロニえんぴつ
『Bye-Good-Bye』BE:FIRST
『Habit』SEKAI NO OWARI
【新人賞】
石川花
OCHA NORMA
田中あいみ
Tani Yuuki
【最優秀歌唱賞】
三浦大知
【特別賞】
Ado
Aimer
男闘呼組
King Gnu
Kep1er
DA PUMP
ゆず
【特別顕彰】
石川さゆり
天童よしみ
松任谷由実
【特別国際音楽賞】
SEVENTEEN
【日本作曲家協会選奨】
藤井香愛
【特別功労賞】
新井満
彩木雅夫
西郷輝彦
佐々木新一
新川二朗
松平直樹
【Not Sponsored 記事】