宮脇咲良、ハプニングにも即対応 HKT48卒コンで見せた“宮脇プロ”の一面
2021.06.19 22:20
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宮脇咲良の卒業コンサート「宮脇咲良HKT48卒業コンサート~Bouquet~」が19日、福岡県・マリンメッセ福岡A館にて開催された。コンサート中も、サービス精神旺盛な神対応や、パフォーマンスから天性のアイドルという意味で“宮脇プロ”と呼ばれる宮脇の対応力が随所に表れていた。
宮脇咲良、村重杏奈のハプニングに即対応
大親友の仲で知られる村重杏奈とは盟友同士が歌う卒業コンサート定番のバラード「思い出のほとんど」を涙ながらに歌唱。コンサート中は10年間ともに歩んできたメンバーとの最後の大舞台に終始涙が止まらなかった宮脇だが、その後のMCでは「1つだけ言っていい?寄るの早かった(笑)」と切り出し、「思い出のほとんど」の演出で村重が早く宮脇に寄りすぎたことを冷静にダメ出しし、笑いを誘った。さらに、村重はメイクに気合を入れて目尻だけつけまつげをつけて舞台へ。しかし、泣きすぎたせいか片目だけ取れかけてしまい、そのことに気づいた宮脇が、サビで歌いながら咄嗟につけまつげを剥がしてくれたといい、「すぐに察した(笑)。咲良が本当にすごかったの。何事もなかったかのように。あんなに泣いてたのに対応力えぐい」と村重は宮脇のハプニングへの対応力に驚いていた。
宮脇咲良、後輩のために衣装も新調
また、48グループといえばオサレカンパニーの衣装が有名だが、宮脇は関係者、家族、ファンにそれぞれ感謝の言葉を述べたアンコールのスピーチで「私はオサレの衣装を着るとアイドルになれるような気がします。この衣装はアイドルにとって大きな力をくれます」と思い入れを語り、今回のコンサートのためにメンバー全員分の新衣装を用意してもらったことを明かした。その理由について「衣装の裏に書かれた自分の名前、たった1つだけしかない自分だけの衣装。48を作ってくれたオサレの衣装を着られることがどれだけ嬉しくて光栄なことか、全メンバーに経験してほしかったからです」と説明。最後の最後まで後輩想いの一面を見せていた。
「宮脇咲良 HKT48 卒業コンサート ~Bouquet~」
同コンサートは、福岡県に発令された緊急事態宣言に伴う「収容人数50%」等のイベント開催要請や政府が定める感染症対策ガイドラインに従い、来場者は会場収容人数約10,000名に対し半数以下の4000名(SOLDOUT)、入場時に検温・手指消毒、またフェイスシールド着用に協力し、有観客にて開催。一般指定席のほか、アリーナエリアにて撮影可能なカメラ席、プレミアムチケットのさくら席も用意され、国内外にオンライン配信された。
宮脇咲良、2011年にHKT48の1期生として活動開始
宮脇は1998年3月19日生まれ、鹿児島県出身。2011年にHKT48の1期生としてお披露目。AKB48チームAとの兼任も経験。2018年に韓国の人気オーディション番組「PRODUCE101」がAKB48グループとタッグを組んだグローバルガールズグループ誕生プロジェクト「PRODUCE48」に出演し、IZ*ONEとしてデビュー。今年4月をもってIZ*ONEとしての活動を終了し、5月15日に行われたHKT48の14thシングル「君とどこかへ行きたい」リリース記念生配信でHKT48に合流。グループ卒業を発表した。
6月27日には西日本シティ銀行HKT48劇場にて新たな門出を祝し、壮行会を開催する。(modelpress編集部)
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