DISH//が語った軌跡に田中圭&千葉雄大「泣いちゃうかも」
2021.05.29 00:00
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俳優の田中圭と千葉雄大がMCを務める、日本テレビ系音楽番組「MUSIC BLOOD」(毎週金曜よる11時~11時30分放送※9日の放送は23時25分~)。28日の放送では、4人組ダンスロックバンド・DISH//が登場した。
毎週1組のアーティストを迎え、彼らの中に今も血液として脈々と流れる思い入れのある音楽や、背中を追い続けるアーティストにまつわるトークを交えつつ、ライブ映像で紐解く新感覚の音楽番組「MUSIC BLOOD」。今回ゲストのDISH//が披露したBLOOD SONGは、「No.1」と「小さな恋のうた」。「No.1」の歌詞に込められた思いと、「小さな恋のうた」の裏にあるバンドの軌跡に触れ、MCの2人も感銘を受けた。ここでは、残念ながら放送に入りきらず泣く泣くカットされてしまった、トークやパフォーマンスの裏側を徹底レポートする。
今回のゲストはDISH//。2011年に活動をスタートし、俳優としても人気を集める北村匠海がヴォーカルを務める人気ダンスロックバンド。デビューからわずか約2年で武道館公演を果たし、2020年YouTubeチャンネル「THE FIRSTTAKE」でヒットした『猫』は、ストリーミング累計再生数3億回超え。若者を中心に人気を誇るバンドだ。
まさか自分の鼻歌が聞こえていたとはつゆ知らず、恥ずかしそうにする田中。「スタンバイしてる時に自然と『猫』が出てきちゃうんだよ。気づかれないようにしていたんだけど恥ずかしいなあ(笑)」と語る。さらに、「鼻歌はできても、さすがに誰かさんみたいに、本人の前で歌うことはできないけどね」と、千葉を意識しながら田中がコメントした。
それを“振り”だと思い千葉は「じゃあ圭さん、DISH//さんの目の前でどうぞ!」と、ここぞとばかりに言うも「そういうのじゃないんだよ」と田中。すると現場で田中がいかにして鼻歌交じりに「猫」を歌っているか、北村も参加して再現をすることに。2人の寸劇でスタジオは盛り上がりを見せた。
「野田さんが歌っている姿を見て、心を掴まれてしまいました。撮影が終わってすぐに親にCDを買ってもらって、そこからずっと聴いています。もともと音楽は好きでしたが、当時はブラックミュージックを中心に洋楽ばかりを聴いていて、J-POPはほとんど聴いたことがなかったんです。でもRADWIMPSに出会ったことでJ-POPや日本人アーティストの素晴らしさを知ることができました。中でも『有心論』という曲が大好き。東日本大震災で落ち込んでいるときに聴いたのですが、独特の世界観を通じて“愛”や“人の生き死に”が描かれていて思わず泣いてしまって。いつか自分も野田さんのようになりたいと思うようになりました」とRADWIMPS愛が爆発している北村のことを、メンバーはどう見ているのかと言えば、おおむね好評の様子。「カラオケに行けば必ず歌うし、RADWIMPSさんからではなく、匠海の歌から楽曲を知ることもあります」と矢部。
その後、友人の紹介で野田に会うことができたそう。RADWIMPSの曲を一緒に歌ったことや、出会いを機に今も仲良くさせてもらっていることなどを語ってくれた北村。このとき、野田から北村へ届いたコメントを、田中が代読。野田からの愛情の詰まった言葉を聞き、北村は喜びを噛みしめる。
終始真剣に話を聞いていたMCの2人だが、話を聞き終えた途端に、なぜか笑ってしまった田中。みんなが不思議に思っていると「すごくいいお話しを聞いていたら、なぜか笑っちゃって…」とコメント。すると千葉が「話の内容が太陽みたいに眩しいと思わず笑っちゃいますよね」と同調した。
「最初は、弾けない楽器を持ちながら歌って踊っていました。途中から子ども用の楽器を持ったりして試行錯誤したのですが、踊りづらくなって余計に変になったり。楽器も演奏できないのにバンドと名乗っていたので、揶揄する声もたくさんありました」と、過去のVTRなどを観ながらしみじみと語る北村。「当時は自分たちがやりたくないことをやって、周囲から批判もされて、本当に自分たちは何をやっているんだろうっていう感じでした」と矢部。「学生だったの学校の勉強もして、ダンスとお芝居のレッスン、さらに楽器の練習と、毎日がすごくハードでした。練習時間が足りないから事務所の人の前で演奏をしても全然できなくて、すごい怒られて。本当に悔しくて涙が出てきました」と橘。
3人の話を聞き、自身も同じような経験をした田中が「ドラマや映画の現場をやりながら楽器の練習をするって本当に大変。もう絶対にできないから、俺なんてすぐ仮病を使って楽器の練習サボっていたからね(笑)」と、場を和ませたかと思うと、「ただ俺の場合はギターを弾く役という最終的な目標があったからやり抜くことができたけど、みんなの場合はゴールが見えない分、余計に辛かっただろうね」と真面目なトーンで続けた。
さらに、映画「君の膵臓をたべたい」で、俳優としての人気がさらに高まるとともに、北村の気持ちもかなり不安定なものになっていったという。役者の仕事が激増し、バンド活動がままならなくなっていた。バンドの練習も疲れた姿を見せたり、メンバーに対してトゲのある言い方をしてしまったことを自戒を込めて回顧する北村だが、当時のメンバーは北村に同情していたそう。
「発言などはトゲトゲしていましたが、すごく頑張っていたので『あ、疲れているんだな』と思う程度で、嫌ではなかったです。それよりも身体の具合の方が気になっていました」と、橘。矢部は「とにかく無理しないでほしいという気持ちだけでした」と語った。
優しいメンバーの発言を嬉しそうに聞き入る北村。「本当にいい奴らなんですよ(笑)!」とグループを自画自賛。そして最近は、ようやく俳優業とバンド活動のバランスが取れてきたという北村。その大きな要因の一つが、バンドに途中加入したドラムの泉大智の存在だという。「大智はドラム経験者だったので、僕らとは比にならないくらい演奏が上手で。それに触発されて僕らも、もっと楽器が上手くなりたいと思わせてくれました。あと加入してくれたことでバンドとしての結束力が高まりました」と、北村。
これに対し「DISH//のこともメンバーのことも以前から知っていました。めちゃくちゃハングリーなところが好きだったので、メンバーが許してくれるならドラムを叩かせてもらいたいと思いました」と、泉。
さらに2020年話題になったYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」でヒットした「猫」の話に。北村は、曲を提供してくれたあいみょんさんも喜んでくれたエピソードなどを披露した。「THE FIRST TAKE」の時の匠海が最初ボソボソ喋って感じ悪いんだよなあ(笑)」と、ぼやく田中も印象的だ。
そして「雄大、お仕事の時間ですよー」という田中の宣言で、番組恒例の楽曲紹介に。一度は成功するものの、やり直しをさせられる千葉を見て、北村が「曲紹介でダメだしとかあるんですか(笑)!?」と驚いた様子。最後は「No.1ポーズをしながらお願いします」というDISH//の要望に応じ、ばしっと決める千葉であった。
さらに、DISH//が今だからこそ演奏したい楽曲としてあげたのが、MONGOL800の「小さな恋のうた」。この曲はバンドを結成して最初に練習した課題曲。当時は事務所の関係者を前にした発表会で披露をしていたが、あまりの下手さに途中で帰ってしまう人もいたほど、何度練習しても上手に演奏できなかったという。DISH//にとっては初心に帰れる楽曲。そんな様々な思いが詰まった楽曲を今回は初めてステージで披露する。
北村は「最初の頃は全然弾けなかったので、こんなことをやって何の意味があるのかとか考えたりもしましたが、全部必要なことだったのだと今ならわかります。この曲から、自分たちの成長を感じてほしいです」と語る。その話を聞き「俺、もしかしたら泣いちゃうかも」と田中。これに対し「俺も泣いちゃう」と千葉。決して平坦ではなかったDISH//の軌跡は、MC2人の心に、いたく響いた様子を見せた。
途中、矢部がセッティングしていたカメラを動かしてしまうというアクシデントが。慌てる矢部を笑顔で見守る北村の姿が印象的であった。新曲「No.1」のパフォーマンスでは、リハーサル&本番に関係なく、スタートから最後まで全力でアクト。UNCUTの撮影では、激しくスピード感のある曲調とポジティブで情熱的なリリックと相まって、演奏後は全員が肩で息をするほど、かなり激しいパフォーマンスに。smash.ならではの臨場感あふれるドキュメンタリーチックな映像は、ステージで躍動するDISH//のメンバーのエネルギーが伝わるはずだ。
「小さな恋のうた」の演奏では、北村は真っ白なエレキギターを抱えてのアクト。リハーサル中は入念に音源をチェックしつつ、ギターをかきならした。「No.1」の時と同様「小さな恋のうた」の収録時も、リハーサルの時から本番さながらエンジン全開でパフォーマンス。UNCUTの撮影では「No.1」の時とは対照的に、動きの少ない映像に。しかしその分、それぞれアクションを至近距離からのアングルは、まさに特等席目線。思いのこもった演奏と歌声に酔いしれること間違いなしだ。(modelpress編集部)
今回のゲストはDISH//。2011年に活動をスタートし、俳優としても人気を集める北村匠海がヴォーカルを務める人気ダンスロックバンド。デビューからわずか約2年で武道館公演を果たし、2020年YouTubeチャンネル「THE FIRSTTAKE」でヒットした『猫』は、ストリーミング累計再生数3億回超え。若者を中心に人気を誇るバンドだ。
田中圭、鼻歌交じりの「猫」を北村匠海に聞かれ
田中と千葉のMC2人とDISH//のメンバーが着席し、収録がスタート。実は田中と北村は、ドラマで共演中。「ドラマ撮影の合間に圭さんが『猫』を鼻歌交じりに歌っているのが聞こえてきちゃって、それがちょっと恥ずかしいんですよね(笑)」と告白する北村。まさか自分の鼻歌が聞こえていたとはつゆ知らず、恥ずかしそうにする田中。「スタンバイしてる時に自然と『猫』が出てきちゃうんだよ。気づかれないようにしていたんだけど恥ずかしいなあ(笑)」と語る。さらに、「鼻歌はできても、さすがに誰かさんみたいに、本人の前で歌うことはできないけどね」と、千葉を意識しながら田中がコメントした。
それを“振り”だと思い千葉は「じゃあ圭さん、DISH//さんの目の前でどうぞ!」と、ここぞとばかりに言うも「そういうのじゃないんだよ」と田中。すると現場で田中がいかにして鼻歌交じりに「猫」を歌っているか、北村も参加して再現をすることに。2人の寸劇でスタジオは盛り上がりを見せた。
北村匠海、憧れの野田洋次郎とのエピソード語る
話題は「BLOOD SONG」へ。DISH//の中でも特に北村にとってRADWIMPSとヴォーカル・野田洋次郎は、自身の音楽を語る上で不可欠な存在であるという。12歳の時にRADWIMPSの「携帯電話」という楽曲のMVに出演して以来、憧れを抱いているそう。「野田さんが歌っている姿を見て、心を掴まれてしまいました。撮影が終わってすぐに親にCDを買ってもらって、そこからずっと聴いています。もともと音楽は好きでしたが、当時はブラックミュージックを中心に洋楽ばかりを聴いていて、J-POPはほとんど聴いたことがなかったんです。でもRADWIMPSに出会ったことでJ-POPや日本人アーティストの素晴らしさを知ることができました。中でも『有心論』という曲が大好き。東日本大震災で落ち込んでいるときに聴いたのですが、独特の世界観を通じて“愛”や“人の生き死に”が描かれていて思わず泣いてしまって。いつか自分も野田さんのようになりたいと思うようになりました」とRADWIMPS愛が爆発している北村のことを、メンバーはどう見ているのかと言えば、おおむね好評の様子。「カラオケに行けば必ず歌うし、RADWIMPSさんからではなく、匠海の歌から楽曲を知ることもあります」と矢部。
その後、友人の紹介で野田に会うことができたそう。RADWIMPSの曲を一緒に歌ったことや、出会いを機に今も仲良くさせてもらっていることなどを語ってくれた北村。このとき、野田から北村へ届いたコメントを、田中が代読。野田からの愛情の詰まった言葉を聞き、北村は喜びを噛みしめる。
終始真剣に話を聞いていたMCの2人だが、話を聞き終えた途端に、なぜか笑ってしまった田中。みんなが不思議に思っていると「すごくいいお話しを聞いていたら、なぜか笑っちゃって…」とコメント。すると千葉が「話の内容が太陽みたいに眩しいと思わず笑っちゃいますよね」と同調した。
田中圭、DISH//の苦労に共感
話題はDISH//の軌跡に。結成当時、メンバー全員が楽器を弾けないのに所属事務所の意向でバンドを組まされることになったそう。それまでダンスとお芝居しか経験していないメンバーは戸惑ったが、当時中学生だったこともあり、反対することもできなかったという。「最初は、弾けない楽器を持ちながら歌って踊っていました。途中から子ども用の楽器を持ったりして試行錯誤したのですが、踊りづらくなって余計に変になったり。楽器も演奏できないのにバンドと名乗っていたので、揶揄する声もたくさんありました」と、過去のVTRなどを観ながらしみじみと語る北村。「当時は自分たちがやりたくないことをやって、周囲から批判もされて、本当に自分たちは何をやっているんだろうっていう感じでした」と矢部。「学生だったの学校の勉強もして、ダンスとお芝居のレッスン、さらに楽器の練習と、毎日がすごくハードでした。練習時間が足りないから事務所の人の前で演奏をしても全然できなくて、すごい怒られて。本当に悔しくて涙が出てきました」と橘。
3人の話を聞き、自身も同じような経験をした田中が「ドラマや映画の現場をやりながら楽器の練習をするって本当に大変。もう絶対にできないから、俺なんてすぐ仮病を使って楽器の練習サボっていたからね(笑)」と、場を和ませたかと思うと、「ただ俺の場合はギターを弾く役という最終的な目標があったからやり抜くことができたけど、みんなの場合はゴールが見えない分、余計に辛かっただろうね」と真面目なトーンで続けた。
北村匠海「本当にいい奴らなんですよ」とメンバーを絶賛
つねに手探り状態だったバンドも、地道な活動の甲斐あってデビュー2年後に武道館でのライブを実現させる。しかもチケットは発売5分で完売という人気ものに。そんな世間の人気とは裏腹に、メンバーの気持ちはまだ冴えなかったそう。「自分たちの中にまだ葛藤がありました。武道館でライブを開催するほどの実力がないことは、自分たちが一番わかっていたことですから。嬉しい半面、まだ早いという気持ちでした。でも僕らが葛藤しながらライブをすることなんて、ファンの皆さんは望んでいませんから、その時は一生懸命パフォーマンスをさせていただきました」と北村。さらに、映画「君の膵臓をたべたい」で、俳優としての人気がさらに高まるとともに、北村の気持ちもかなり不安定なものになっていったという。役者の仕事が激増し、バンド活動がままならなくなっていた。バンドの練習も疲れた姿を見せたり、メンバーに対してトゲのある言い方をしてしまったことを自戒を込めて回顧する北村だが、当時のメンバーは北村に同情していたそう。
「発言などはトゲトゲしていましたが、すごく頑張っていたので『あ、疲れているんだな』と思う程度で、嫌ではなかったです。それよりも身体の具合の方が気になっていました」と、橘。矢部は「とにかく無理しないでほしいという気持ちだけでした」と語った。
優しいメンバーの発言を嬉しそうに聞き入る北村。「本当にいい奴らなんですよ(笑)!」とグループを自画自賛。そして最近は、ようやく俳優業とバンド活動のバランスが取れてきたという北村。その大きな要因の一つが、バンドに途中加入したドラムの泉大智の存在だという。「大智はドラム経験者だったので、僕らとは比にならないくらい演奏が上手で。それに触発されて僕らも、もっと楽器が上手くなりたいと思わせてくれました。あと加入してくれたことでバンドとしての結束力が高まりました」と、北村。
これに対し「DISH//のこともメンバーのことも以前から知っていました。めちゃくちゃハングリーなところが好きだったので、メンバーが許してくれるならドラムを叩かせてもらいたいと思いました」と、泉。
さらに2020年話題になったYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」でヒットした「猫」の話に。北村は、曲を提供してくれたあいみょんさんも喜んでくれたエピソードなどを披露した。「THE FIRST TAKE」の時の匠海が最初ボソボソ喋って感じ悪いんだよなあ(笑)」と、ぼやく田中も印象的だ。
DISH//「小さな恋のうた」への思いを明かす
今回披露する新曲「No.1」の話に。「何かのNo.1になるための道のりは山あり谷あり。それは自分たちにも言えることで、このメンバーでなければここまで辿りつけなかったと思います。とにかくガムシャラに突っ走ってきて今があるので、僕らと同じように、何かに向けて突っ走っている人の背中を押してあげられるような曲になれば嬉しいです」と北村。そして「雄大、お仕事の時間ですよー」という田中の宣言で、番組恒例の楽曲紹介に。一度は成功するものの、やり直しをさせられる千葉を見て、北村が「曲紹介でダメだしとかあるんですか(笑)!?」と驚いた様子。最後は「No.1ポーズをしながらお願いします」というDISH//の要望に応じ、ばしっと決める千葉であった。
さらに、DISH//が今だからこそ演奏したい楽曲としてあげたのが、MONGOL800の「小さな恋のうた」。この曲はバンドを結成して最初に練習した課題曲。当時は事務所の関係者を前にした発表会で披露をしていたが、あまりの下手さに途中で帰ってしまう人もいたほど、何度練習しても上手に演奏できなかったという。DISH//にとっては初心に帰れる楽曲。そんな様々な思いが詰まった楽曲を今回は初めてステージで披露する。
北村は「最初の頃は全然弾けなかったので、こんなことをやって何の意味があるのかとか考えたりもしましたが、全部必要なことだったのだと今ならわかります。この曲から、自分たちの成長を感じてほしいです」と語る。その話を聞き「俺、もしかしたら泣いちゃうかも」と田中。これに対し「俺も泣いちゃう」と千葉。決して平坦ではなかったDISH//の軌跡は、MC2人の心に、いたく響いた様子を見せた。
DISH//、「No.1」「小さな恋のうた」を披露
歌収録の際、「よろしくお願いします」と、あいさつをしながらスタンドインするDISH//のメンバー。北村はステージに立つと肩をぐるぐる回し、矢部がギターをかき鳴らしたり、泉がドラムを無作為に叩くなど、思い思いにウォーミングアップ。メンバー同士で楽器の音を出しつつ雑談をするなど、終始リラックスムード。途中、矢部がセッティングしていたカメラを動かしてしまうというアクシデントが。慌てる矢部を笑顔で見守る北村の姿が印象的であった。新曲「No.1」のパフォーマンスでは、リハーサル&本番に関係なく、スタートから最後まで全力でアクト。UNCUTの撮影では、激しくスピード感のある曲調とポジティブで情熱的なリリックと相まって、演奏後は全員が肩で息をするほど、かなり激しいパフォーマンスに。smash.ならではの臨場感あふれるドキュメンタリーチックな映像は、ステージで躍動するDISH//のメンバーのエネルギーが伝わるはずだ。
「小さな恋のうた」の演奏では、北村は真っ白なエレキギターを抱えてのアクト。リハーサル中は入念に音源をチェックしつつ、ギターをかきならした。「No.1」の時と同様「小さな恋のうた」の収録時も、リハーサルの時から本番さながらエンジン全開でパフォーマンス。UNCUTの撮影では「No.1」の時とは対照的に、動きの少ない映像に。しかしその分、それぞれアクションを至近距離からのアングルは、まさに特等席目線。思いのこもった演奏と歌声に酔いしれること間違いなしだ。(modelpress編集部)
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