櫻坂46/13日公演(提供写真:上山陽介)

櫻坂46、1stシングル「Nobody’s fault」12月9日発売決定 期待の声&タイトルの意味にも注目集まる

2020.10.13 22:28

欅坂46が、10月12日・13日に配信ライブで行われた「LAST LIVE」にて、5年間の活動に幕をおろした。そして、同ライブで、12月9日に発売が決定した櫻坂46としての1stシングル「Nobody’s fault(ノーバディーズフォルト)」を初披露した。ネット上では、期待の声などが上がっている。

  

櫻坂46、新曲「Nobody’s fault」披露

櫻坂46/13日公演(提供写真:上山陽介)
欅坂46として5年間の幕におろしたメンバーたち。モニターに「その角を曲がると、新しい坂道が続いてた。全力で、上りつづけた欅の坂。この5年間の努力や幸せ、悔しさ すべてを背負って もういちど 新しい坂を駆け上がろう。これは終わりではなく、始まり。たとえそれが険しい道でも、私たちは、私たちらしく、自由に。逆風すらも追い風にして、全員で輝ける未来へ 5年間たくさんの愛をありがとう。たくさんの夢をありがとう。私たちは今日生まれ変わります。もう迷いはない、あとは力いっぱい咲くだけ。厳しい季節を越えて、満開の時を待ちわびる。まだ何色にも染まっていない 真っ白な桜のように」とメッセージが。

「咲け、櫻坂46」の言葉とともに、“櫻坂46”のイメージカラーである裾にピンクをあしらえた真っ白なワンピースで登場したメンバーたち。そして12月9日発売の1stシングル「Nobody’s fault」を初披露した。

櫻坂46/13日公演(提供写真:上山陽介)
センターは森田ひかる。小林由依、渡邉理佐がサイドに位置し、前に進むメッセージ性の強いパフォーマンス。

櫻坂46/13日公演(提供写真:上山陽介)
ネット上では「かっこいい曲…!再スタートにぴったり」「選抜制かな…?」「るんちゃんセンターすごいイイ!」「欅坂46の良さも残しつつ、確実に新しい道に進んでいることがわかる」と期待の声が続々。

また、曲名の「Nobody’s fault」は、直訳すると「誰のせいでもない」であることから「曲の解釈が気になる」「どういう意図なんだろう…?」「“誰のせいでもない、みんなで前に進もう”ということなのかな?」などとタイトルにも注目が集まっている。


欅坂46、5年間の活動に幕

欅坂46/12日公演(提供写真:上山陽介)
ライブの終盤、欅坂46として最後の楽曲「誰がその鐘を鳴らすのか?」をパフォーマンス。涙を流しながら、すべての感情をぶつけるように力を込めて楽曲を伝えていた。

そして、キャプテンの菅井友香に寄り添っていくメンバーたち。菅井は「ここまで2日間に渡って、みなさんありがとうございます。改めて今欅坂で良かったなって思っています。この5年間でいつの間にか人生の一部になっていた欅坂46とついにお別れするんだなって思っています。永遠ってないんだなって」とラストが迫った心境を語る。

「普通のグループじゃないのかなって思って、悩んだり苦しんだ時もあったのですが、どんなときでも応援してくれたみなさんや、支えてくれたメンバーがいたから頑張れたと思います」と感謝し、「どんな時もみなさんとの思い出を決して忘れません。だからみなさんも、欅坂がなくなっても心の中で生き続けてくれたら嬉しいです。どんなときでもキラッキラの緑のペンライトで道を作ってくださって、ありがとうございました」と伝えた。

欅坂46/12日公演(提供写真:上山陽介)
そして「次の曲で本当にラストの曲になります。私たち欅坂46は、この曲で幕を閉じます。2016年4月6日、この曲で坂をのぼり始めました」と、グループの始まりの曲である「サイレントマジョリティー」。デビュー当時の衣装を着て、小林由依をセンターに、涙ながらも、まっすぐに前を向いて欅坂46として最後のパフォーマンスを踊りきった。

最後は全員が一列に並び、菅井の「欅坂46が大好きです。みなさんとのこの5年間はずっとずっと宝物です。本当にありがとうございました」という言葉とともに、「以上、欅坂46でした!ありがとうございました!」とお辞儀をして幕を閉じた。


欅坂46、ラストライブ

欅坂46/12日公演(提供写真:上山陽介)
12日、13日の2日間、“静”と“動”とも言えるまったく別のセットリストで行われた同公演。ライブ開始までは、これまでライブで撮影されてきた写真が流れ、ライブ前の定番「overture」では、「期待と不安の中で、この坂道を歩き始めた この道はまっすぐでも平坦でもなかった こんなはずじゃなかったって、何度も後悔した だけど、いつの間にか夢中になっていた 感情を共有する仲間と、暖かい声に支えられていた 私たちは、何度だって立ち上がる 私たちが、欅坂46だ」というメッセージとともに、5年間の歴史を振り返るように、デビュー時から現在までの顔写真が並んだ。

そして、各日でメンバー個々にスポットを当てる場面も。デビューから活動をする中で抱えていた思いなどを語った映像が流れ、卒業式でメンバー1人ひとりを送り出すような演出だった。(modelpress編集部)

「欅坂46 THE LAST LIVE」セットリスト

<10月12日「欅坂46 LAST LIVE」セットリスト>

SE:OVERTURE
M1:サイレントマジョリティー
M2:大人は信じてくれない
M3:エキセントリック
M4:語るなら未来を…
M5:月曜日の朝、スカートを切られた
M6:Student Dance
M7:カレイドスコープ
M8:渋谷川
M9:I’m out
M10:Nobody
M11:東京タワーはどこから見える?
M12:避雷針
M13:不協和音
M14:キミガイナイ
M15:君をもう探さない
M16:もう森へ帰ろうか?
M17:黒い羊
ENDING

<10月13日「欅坂46 LAST LIVE」セットリスト>

SE:OVERTURE
M1:危なっかしい計画
M2:手を繋いで帰ろうか
M3:二人セゾン
M4:太陽は見上げる人を選ばない
M5:制服と太陽
M6:世界には愛しかない
M7:コンセントレーション
M8:Deadline
M9:10月のプールに飛び込んだ
M10:砂塵
M11:風に吹かれても
M12:アンビバレント
M13:ガラスを割れ!
M14:誰がその鐘を鳴らすのか?
M15:サイレントマジョリティー
ENDING

櫻坂46として新曲披露:Nobody’s fault
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