“顔面偏差値75”Da-iCEが明かす恋愛観 片想い中の女性へアドバイスも<モデルプレスインタビュー>(C)モデルプレス

“顔面偏差値75”Da-iCEが明かす恋愛観 片想い中の女性へアドバイスも<モデルプレスインタビュー>

2017.08.31 19:30

結成から丸6年となる2017年1月17日に念願の日本武道館ワンマンライブ「Da-iCE PHASE 5 FINAL in 日本武道館」を成功させた4オクターブボーカル&ダンスグループ・Da-iCE。“顔面偏差値75”というキャッチフレーズにも注目が集まる中、確かな実力を身につけた5人に、ひとつの夢を叶えた心境、恋愛観などをインタビューした。

日本武道館ワンマン成功の影響

― 日本武道館でのワンマンライブから半年が経ちましたが、振り返ってみていかがでしたか?

工藤大輝(C)モデルプレス
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工藤大輝:とてもよい思い出になりました。ツアーファイナルであり、周年もかかっていてアニバーサリー的なお祝いもあったのですが、“やっとたどり着いた”という印象が強かったですね。お客さんの感じやライブの空気感など、日本武道館の感覚がいまだに残っています。

和田颯(C)モデルプレス
和田颯(C)モデルプレス
和田颯:友達も見に来てくれて、「本当によかった」と言ってくれました。個人的には、初めて親を日本武道館に連れて来ることができて嬉しかったです。親は、普通に「お疲れ様」と言ってくれました。そんなにしゃべる親ではないので(笑)。

岩岡徹(C)モデルプレス
岩岡徹(C)モデルプレス
岩岡徹:ライブ後は「楽しかった」という声を一番多く頂きました。ずっと目指していた場所だったので、長年の目標が達成できましたし、次に進まなきゃなという気持ちも生まれました。今は、アルバムを引っ提げてツアーをしている真っ最中。気持ちを切り替えなければという思いと、もう少し今の達成感に浸っていたいという気持ち…、色々な感情がこみ上がっています!

花村想太(C)モデルプレス
花村想太(C)モデルプレス
花村想太:今、行っているホールツアーを通して、ホール級以上のステージでの動き方が分かってきたという実感があるんです。日本武道館でのワンマンを成功させるまで、数百人規模の場所でやっていました。日本武道館では、大きなステージへと変わった分、色々な変更点があってミスが出てしまったところもあったのですが、今のホールツアーが始まってからは、常に大きなステージを想定しながらライブを作っていけるようになりました。ミスも減って、パフォーマンスもいい方向に進んでいます。

大野雄大(C)モデルプレス
大野雄大(C)モデルプレス
大野雄大:結成当初からの目標だった日本武道館は感謝を伝えるためのステージだったのですが、そこで、今のホールツアーを発表させて頂きました。ホールツアーのファイナルが神戸ポートアイランドホール(ワールド記念ホール)で、今度はアリーナです。一段、一段、登っていくことができているなという嬉しさを噛み締めながら、進んでいきたいなと思っています。そのアリーナのステージに立ったとき、新たに見えてくるもの、やってみたいことが見つかるんじゃないかな。

― 日本武道館ワンマンはまさに飛躍のためのステージだったようですね。現在も、全国17都市21公演のホールツアー「Da-iCE LIVE TOUR 2017 -NEXT PHASE-」の最中。Da-iCEにとって、ライブはどんな場所ですか?

工藤:僕達の活動は、何もない段階でのライブから始まったので、一番大事にしているところです。お客さんのリアクションを確認することができたり、楽曲の感想をダイレクトに聞ける場所でもありますね。

花村:2015年は年間に140回ほどライブを行いました。ツアーだけで1年間で59公演。印象に残っているのは、新潟に初めてツアーで行かせてもらったときに客席が波のように揺れていたことです!

(左から)岩岡、和田、工藤(C)モデルプレス
(左から)岩岡、和田、工藤(C)モデルプレス
― 日本武道館ワンマンを成功させて、変化はありましたか?

花村:大きな会場に少しずつ慣れてきたと思います。今は、初めてホール級のステージに立ったときとは比べものにならないくらい余裕が出てきたというか。お客さんの顔もしっかりと見ることができています。

(左から)大野、花村(C)モデルプレス
(左から)大野、花村(C)モデルプレス

大人っぽい新曲「今の僕らの心境に合っている」

― 12thシングル「君色」がリリースされたばかり。どんな楽曲になっていますか?

工藤:毎年、夏曲でシングルをリリースさせて頂いているのですが、いつもは夏の真っ直中の曲でテンポ感のいい明るいナンバーが多かったんですよ。今回の新曲は、落ち着いた大人の夏感がある、残暑的な楽曲になりました。今までよりも大人っぽくなっているので、今の僕らの心境に合っているなと思います。

Da-iCE(C)モデルプレス
Da-iCE(C)モデルプレス
― ダンスはどのような感じになるのかを教えて下さい。

工藤:全体的にエモーショナルな振り付けになっています。これまでの夏曲は細かくて激しいダンスが多かったんです。「君色」はゆったりとした曲なので、速い振りではないのですが、表現の幅を利かせるダンスになっていますね。手をゆるやかに振るところや、手を叩く個所はみんなと一緒にやると一体感が生まれるんじゃないかな。そういった振りは、これまでのDa-iCEにはなかったので、斬新ですし、新しい一面を引き出した楽曲に仕上がっています。

― 「Fly Higher」の方は、工藤さんが楽曲制作に関わっていますね。どんな思いで作られたのですか?

工藤:「Fly Higher」はトロピカルハウスの要素を入れつつ、J-POPに寄せた楽曲で、こちらも今までのDa-iCEにはなかった楽曲です。これまでDa-iCEの楽曲を書くときは、陰と陽のうち、わりと陰の属性で書くことが多かったのですが、今回は、陽の方に寄せた感じで書きたいなと。爽やかな感じで、歌詞の内容も前向きな感じにしたいなというところから始まりましたね。

花村:いつもは書く歌詞がひねくれています(笑)。

工藤:そうなんです。今回もひねくれているのですが、わりと真っすぐな方向です(笑)。

Da-iCE(C)モデルプレス
Da-iCE(C)モデルプレス

“片想いする人の為の、夏の主題歌”

― 「君色」は“片想いする人の為の、夏の主題歌”ということですが、それぞれ共感する部分を教えて下さい。

和田:サビは胸が締め付けられるような感覚になるくらい、特に気持ちが入っている部分。感情で踊っている感じがしますね。出だしも好きなのですが「今すぐ好きだって言いたくて 目が合うたび心溶かしてくけど」の部分の、感情を出しているけど内に秘めている感じも好きです。

岩岡:ちょっと切なくて、多くの人が共感できるものになっている歌詞だと思います。片想いの経験がある人や、好きな人がいる人は自分の気持ちとリンクする部分があると思うので、そこに浸ってほしいです。夏なのですが、せつなさを感じられると思います。

メンバーの片想いの経験

― 「君色」を通して、思い出した片想いの経験はありますか?

岩岡:中学校の時に、「君色」と同じような経験がありました。「僕がこの歌詞を書いたのかな?」と思うくらいです(笑)。2人(花村、大野)と「同じような経験があった」と話したのですが、こういう片想いの感情を抱くことは誰しもにあるんじゃないかな。

(左から)岩岡、和田、工藤(C)モデルプレス
(左から)岩岡、和田、工藤(C)モデルプレス
― 花村さんと大野さんは、どんな片想いを経験したのですか?

花村:中学や高校の時って、男の子5人と女の子5人とか、大勢で遊びに行ったりすることがあると思うのですが、そのときに、好きな子が自分からは遠い席に座っていて。ほかの男の子がその子の隣にいたりすると、平静を装っていてうもちょっと悲しい気持ちになったり…。「君色」の感情にも近いのかなと思います。ボーカルの部分では、優しく歌うことを心掛けたので、何度も、何度も、聞いてほしいです。

― 大野さんはどんな片想いを?

大野:中学校のときに、ハマってしまう恋愛をしたことがあります。「君色」で1番好きなところは、サビでせつなさがにじみ出るところ。一度聴いたら耳から離れなくなりました。イントロもめちゃめちゃ印象的で、素敵な楽曲に出会えました。

― 「君色」を聞いてほしいシチュエーションはありますか?

大野:「君色」は、友達同士でわいわいしている中で好きな人ができ、思いをなかなか伝えられないという感情だと思います。学校なのか、職場なのかは人それぞれだと思いますが、1人になった帰り路などに聞いて頂けたら、胸にくるものがあると思います。

(左から)大野、花村(C)モデルプレス
(左から)大野、花村(C)モデルプレス

片想いをしている女子へアドバイス

― 片思いをしている女の子へ、アドバイスがありましたらお願いします。

大野雄大(C)モデルプレス
大野雄大(C)モデルプレス
大野:最初から1対1で知り合ってそこから恋に発展するこより、何人かで遊んでいるうちに恋愛に発展することってあると思います。でも、告白をしたら関係が崩れてしまうという怖さもあるかもしれません。ただ、そういうことは関係なしに、心を開いていっちゃったほうがいいんじゃないかな。

花村想太(C)モデルプレス
花村想太(C)モデルプレス
花村:グイグイいかないのも大事かなと思います。男性は、実はグイグイと来られるとビックリしちゃうことがあります。逆に、こちらの気持ちを察してくれたら嬉しいはず。例えば、飲み物がなくなっていた時に、さっき飲んでいたものを頼んでおいてくれたり。「これ、誰が頼んでくれたの?」と思うと、男性は嬉しくなりますよ。

岩岡徹(C)モデルプレス
岩岡徹(C)モデルプレス
岩岡:人生は明日に何が起こるか分からないし、中には、思いを伝えずに終わってしまうことだってあるかもしれない。なので、自分の気持ちに素直でいてほしいなと思いますね。告白をした先を考えてしまうと思いますが、恋愛に関しては後先を考えすぎなくてもいいんじゃないかな。

― 女性からストレートに気持ちを伝えられるのは嬉しいですか?

岩岡:嬉しいですね。逆に回りくどいアプローチだと気付かない時もあるので。

和田:グイグイではなく、でも控えめになり過ぎず、ナチュラルでいるのが一番いいのではないでしょうか。本当に「好きで一緒にいたい」と思ったときに、その気持ちを伝えたらいいのではないかと思います。

― 気持ちを伝えられたら嬉しいシチュエーションなどはありますか?

和田颯(C)モデルプレス
和田颯(C)モデルプレス
和田:学生だったら、普通に呼び出されるのが嬉しいんじゃないでしょうか。周りに人がいると、絶対に冷やかされたりしますし(苦笑)。特別な日でなくても、普通に呼び出してもらえれば、何でもない日が記念日になると思います。

工藤大輝(C)モデルプレス
工藤大輝(C)モデルプレス
工藤:女子力が高い人も多いと思いますが、逆に僕ら男の子は気取っていない女の子が好きだったりします。好きな人にアプローチするときは、作り込むより、ナチュラルなところを見せていくのもいいと思います。

Da-iCEが考える“夢を叶える秘訣”とは

― 最後に、日本武道館ワンマンという夢を実現したみなさんが考える“夢を叶える秘訣”を教えてください。

工藤:今は色々なところから情報収集ができる世の中ですし、情報を集めておく。何が活かせるのかということは自分が大人になった時に分かってくると思うので、今は経験値を上げておくことが大事だと思います。

和田:止めてしまったらそこで終わってしまうので、やりたいことをしっかりと続けること!

岩岡:行動を起こすことが大事なのかなと思います。僕自身も、「これは意味があるのかな?」と思っていても、何かに繋がっていたことがたくさんありました。何がどうなるのかは分からないので、まずは動いてみる。そこから広がっていくと思うので。

Da-iCE(C)モデルプレス
Da-iCE(C)モデルプレス
花村:夢を追いかけているときの時間の使い方が大事だと思います。例えば、明日が休みというときに何ができるのか。そこで、服の勉強をしていたら、色々な服を見に行ったり、自然に行動できるかが重要かなと思います。僕の場合は常に音楽を聴いたり、歌っていたり、踊ったりするので分かりやすいのですが、自分なりにできることを探して、自然にできるようになると成長のスピードが早まると思います。

大野:最近思うのは、自分が何かになりたいと決まったときに、アバウトなラインを決めて、そこに向かって行くとモノにしやすいのではないかなと。例えば、あるブラインドのデザイナーになりたいと思ったときに、そのブランドだけを見ていても難しい。まずはデザイン関係の仕事に就いて、そこで学ぶのもいいと思います。そういう一歩、一歩って大切。大きめのターゲットを決めて、それに向かって進んで行ったら、チャンスを掴みやすいのではないでしょうか。

― ありがとうございました。

Da-iCE(C)モデルプレス
Da-iCE(C)モデルプレス
デビュー当時からの夢を叶えてもなお、成長のスピードを緩ませることなく躍動し続ける5人。ステップアップしながらさらに次の夢に向かうDa-iCEの姿は、これからも一層輝きを増していくだろう。(modelpress編集部)[PR]提供元:ユニバーサルミュージック合同会社

ヘアメイク:大野弥生(P-cott)

Da-iCE 12thシングル「君色」

君色[初回盤A]※CD+DVD
君色[初回盤A]※CD+DVD
君色[初回盤B]※CD+DVD
君色[初回盤B]※CD+DVD
君色[通常盤]※CDのみ
君色[通常盤]※CDのみ
<CD収録内容>
1.君色
2.Fly Higher
3.君色 -English ver.- (通常盤のみ収録)

<初回盤A DVD収録内容>
1.君色 Music Video
2.The making of 君色

<初回盤B DVD収録内容>
1.大阪LOVER Music Video
2.The making of 大阪LOVER

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