伊藤美誠(いとうみま)

誕生日:
2000年10月21日
星座:
てんびん座
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伊藤美誠のプロフィール

伊藤 美誠(いとう・みま)

生年月日:2000年10月21日
出身:静岡県

日本の女子卓球選手。

同学年の平野美宇とは友人、ライバル関係であり幼少期から「みうみま」の愛称でダブルスを組んで、最年少でITTFワールドツアーを優勝、ワールドツアーグランドファイナルを優勝した。また彼女達2000年前後生まれは女子卓球黄金世代とも呼ばれる。

■人物・経歴
静岡県磐田市生まれ。磐田市立磐田北小学校、大阪・昇陽中学校卒。大阪・昇陽高校在学中。中学進学に伴い磐田市から大阪市に移り、女子日本代表監督(当時)の村上恭和が設立した関西卓球アカデミーを拠点に練習している。また、2013年9月より卓球ナショナルチームスポンサーでもあるスターツと所属契約を結んでいる。

両親は元卓球選手で母は中学1年から卓球を始め全国高等学校総合体育大会、全日本学生卓球選手権大会に出場経験があり、結婚後もクラブチームで活躍した。

・2010年まで
2歳の頃に卓球を始めた。4歳の頃に日本男子のエース水谷隼の父・信雄が代表を務める豊田町卓球スポーツ少年団に入り、指導を受けるようになった。2005年、4歳の時に全日本卓球選手権バンビの部(小2以下)に初出場。2008年にバンビの部、2010年にはカブの部(小4以下)で優勝した。

・2011年
1月、10歳2カ月で出場した全日本卓球選手権で初勝利を挙げ、それまで福原愛が持っていた史上最年少勝利記録を塗り替えた。8月に行われたITTFジュニアサーキット・韓国オープンでは10歳10ヶ月でカデットシングルスを初優勝し同種目の最年少優勝記録を樹立した。翌月のジュニアサーキット・チャイニーズタイペイオープンでは同年のインターハイ優勝者でもあった鈴木李茄(青森山田高校)を破るなどの活躍を見せジュニアシングルスで初優勝を果たし、カデットシングルス、カデット団体と合わせて3冠を達成した。この優勝でジュニアシングルスでも最年少優勝記録を更新した。また、新井卓将と共に1分間のラリー回数180回というギネス世界記録を樹立した。

・2012年
1月、ジャパントップ12卓球大会に11歳で初出場した。4月に行われたITTFワールドツアー・スペインオープンでは世界ランク50位のマチルダ・エクホルム(スウェーデン)選手に勝利して予選を通過し、史上最年少でのツアー本選出場を果たした。8月の東アジアホープス大会では決勝で前年に決勝で敗れた平野美宇と再戦し優勝した。また12月に行われた世界ジュニア卓球選手権には日本史上最年少となる小6で出場し、女子団体で銀メダルを獲得した。

・2013年
平野美宇との女子ダブルスで、2013年1月全日本選手権で大会最年少勝利を飾り、2月ITTFワールドツアーカタールオープンで史上最年少で表彰台を果たした。シングルスでも小学生ながら世界ランク30位のユ・モンユ(シンガポール)に勝利した。ユ・モンユには6月にも再度勝利を挙げている。7月の世界ランキングで初めてトップ100に入ると、8月には同年の世界選手権パリ大会中国代表選手でもあった胡麗梅(中国)を倒す金星をあげ、11月には初めて世界ランク20位以内の選手に勝利した。9月に開催された世界ジュニア卓球選手権女子選考会で優勝し代表に内定し、12月の世界ジュニア卓球選手権(モロッコ)本番では女子団体で銀メダルを獲得した。

・2014年
3月のワールドツアー・ドイツオープンでは平野美宇との女子ダブルスでワールドツアー初優勝を果たした。13歳160日でのダブルス優勝は郭躍(中国)の13歳224日を更新する史上最年少記録となった。また、2人の合計年齢(27歳145日)が史上最年少記録としてギネス世界記録に認定された[33]。続くスペインオープンでも女子ダブルスで優勝しツアー2勝目を挙げた。5月のオーストラリアオープンでは初めてU21の部で女子シングルスを優勝した[35]。9月に行われた第20回アジアジュニア卓球選手権大会(インド・ムンバイ)のカデット女子団体に平野美宇、早田ひなのトリオで出場し、決勝の中国戦ではシングルス2戦とダブルスで勝利を挙げ日本の優勝に大きく貢献した。10月の世界ジュニア選手権女子選考会では2年連続となる優勝で代表内定し、本番では女子団体、女子ダブルスで銀メダルを獲得した。12月にはITTFワールドツアー・グランドファイナル女子ダブルスで優勝。日本勢のダブルスでの優勝は男女を通じて初めてとなり、また、14歳での優勝は郭躍(中国)を上回る最年少記録となった。

・2015年
1月、全日本選手権女子シングルスでベスト8に入り、ジュニア女子シングルスで優勝した。中学生での全日本ジュニア優勝は加藤美優に次いで6人目。同年の世界選手権蘇州大会日本代表選手に選出された[41]。3月、ワールドツアー・スーパーシリーズのドイツオープンでは女子シングルスでハン・イン(ドイツ、世界ランク8位)や馮天薇(シンガポール、世界ランク4位)などの強豪選手を破って勝ち上がり、決勝では地元のペトリッサ・ゾルヤ(ドイツ)に勝利してワールドツアーシングルス初優勝を果たした。14歳152日でのシングルス優勝は、郭躍(中国)が持っていた15歳66日の記録を更新して史上最年少記録となり、ギネス世界記録に認定された。4月26日に開幕した世界選手権では、女子シングルス1回戦の勝利で福原愛が2003年パリ大会で記録した14歳201日を更新する日本選手歴代最年少勝利を記録すると、その後も勝ち上がって準々決勝に進出。準々決勝では李暁霞(中国)に敗れたが、2003年パリ大会でベスト8入りしていた福原の14歳203日を更新し、14歳192日での日本選手歴代最年少ベスト8入りを果たした。5月にはベラルーシオープンでツアーシングルス2勝目を挙げ、6月発表の世界ランキングでは14歳7カ月でのトップ10入りを果たし、自己最高位の9位まで浮上した。9月発表の世界ランキングで日本人3番手の10位となり、2016年リオデジャネイロ五輪女子団体戦代表候補に選出された。9月末に開催されたアジア卓球選手権(タイ・パタヤ)では女子団体の中心選手として出場し日本女子33年ぶりの銀メダルに貢献した。また、女子ダブルスでも日本勢12年ぶりとなる銀メダルを獲得した。同年の世界ジュニア選手権(フランス・ヴァンデ県)12月、グランドファイナルのダブルスでは決勝で敗れ2連覇を逃した が、ITTFスターアワードではその年に最も躍進した選手に贈られる「ブレークスルー・スター」を受賞した。

・2016年
1月の全日本選手権女子シングルスでは3位になった。3月、初出場となった世界選手権の団体戦では主力選手として起用された。準決勝で北朝鮮のエースのリ・ミョンスン(北朝鮮)に逆転勝利して決勝進出を決めた際には歓喜の涙を流した。決勝では中国に敗れたものの日本女子2大会連続となる銀メダルを獲得した。4月にはリオデジャネイロ五輪アジア予選に出場し世界ランク2位の世界女王・丁寧(中国)に勝利した。8月のリオデジャネイロ五輪では福原愛、石川佳純と共に女子団体に出場した。準決勝ではドイツに惜しくも敗れ2大会連続の銀メダルを逃したが、3位決定戦のシンガポール戦では第4試合で世界ランク4位の馮天薇をストレートで破り銅メダル獲得を決めた。15歳300日でのメダル獲得は郭躍(中華人民共和国の旗 中国)の16歳34日(2004年・女子複)を上回り卓球競技史上最年少記録となった。また日本の夏季五輪メダリストとしても、女子では岩崎恭子(1992年・競泳)に次ぐ年少記録となった。11月のオーストリアオープンではワールドツアーシングルス3勝目を挙げた。12月にケープタウンで開催された世界ジュニア卓球選手権の女子団体では、決勝の中国戦で2勝を挙げるなど出場した全ての試合で勝利する活躍を見せチームを6年ぶりの優勝へと導いた。

・2017年
1月の全日本選手権女子シングルスでは安藤みなみに5回戦で敗れた。3月、第21回ジャパントップ12卓球大会で準優勝した。4月の第23回アジア選手権(中国・無錫)では女子団体で2大会連続となる銀メダルを獲得した。また、森薗政崇と組んだ混合ダブルスで銀メダル、早田ひなと組んだ女子ダブルスで銅メダルを獲得した。
6
月、世界卓球選手権デュッセルドルフ大会ではシングルスとダブルスに出場。 シングルスではベスト16で朱雨玲(中国)に2-4で敗れ2大会連続のベスト8とはならなかったが、早田ひなと組んだダブルスで銅メダルを獲得した。 日本勢の同種目メダル獲得は2001年大阪大会の武田明子・川越真由ペア以来16年ぶりであり、また16歳ペアの銅メダル獲得は同種目史上最年少であった。秋、中国スーパーリーグ(英語版)の下部組織の甲Aリーグに参戦予定。

■テレビ・書籍等
・テレビ番組
『ド短期ツメコミ教育!豪腕!コーチング!!』 テレビ東京 (2008年2月21日)
『ミライ☆モンスター』 フジテレビ #11(2014年6月15日)
『みらいのつくりかた』 テレビ東京 (2015年2月12日)
『ビートたけしのスポーツ大将』 テレビ朝日 (2015年3月22日)
『Crossroad』 テレビ東京 #79(2015年4月25日)
『アスリートの輝石』 BS日本 #172(2015年10月18日)、#212(2016年7月24日)、#223(2016年10月9日)
『響き合う者たちへ〜リオデジャネイロ五輪 17日間の記録』 NHK総合 (2016年8月22日)
『イキザマJAPAN』 関西テレビ
『POWERフレーズ』 日本テレビ #55(2016年10月30日) #56(2016年11月6日)
『夢対決!とんねるずのスポーツ王は俺だ!スペシャル』 テレビ朝日 #18(2017年1月2日)
『嵐にしやがれ』 日本テレビ #301(2017年3月11日)
ほか多数

・CM
ピタットハウス『好きなこと篇』

・関連書籍
矢内由美子、寺野典子 著『12歳の約束: そして世界の頂点へ 』(小学館 2016年)
伊藤美乃り 著『子どもが夢を現実に叶える方法』(スターツ出版 2016年)

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