又吉直樹のプロフィール
又吉 直樹(またよし なおき)
1980年6月2日
お笑いタレント、脚本家、小説家、俳人
お笑いコンビ・ピースのボケ担当
大阪府出身
吉本興業東京本社(東京吉本、厳密には子会社のよしもとクリエイティブ・エージェンシー)所属
来歴
大阪府寝屋川市で、4歳年上と3歳年上の姉の下に生まれる。父は沖縄県、母は奄美群島・加計呂麻島の出身。比較的貧しい家庭で育ち、家族で焼肉店に食事に行っても「焼肉2枚でお腹一杯だから」と母や祖父が無理をして子供たちに食事を譲り、子供たちもそれを分かっていて親に「お茶漬けでお腹一杯」と食事を譲る、と言った生活をしていた、と本人は語っている。国語の実力テストの偏差値75で全国トップになったことがある。
小学生の頃から(寝屋川市立啓明小学校)サッカーを始め、中学校は寝屋川市立第五中学校に通い、高校時代は関西の強豪北陽高校(現:関西大学北陽高等学校)サッカー部に所属。利き足が左足であるため左のウィングバックをやっていた。3年生の時は副キャプテンも務め、また大阪府代表としてインターハイにも出場している。北陽高校の同級生には難波横山がいた。1999年(平成11年)にNSC東京校の5期生として入学。大阪府出身ながら東京NSCを選んだ理由は、高校サッカー部の監督が吉本興業にも顔の利く人物であったため、大学推薦を断ってお笑いの道を目指していることが判明するのを恐れたためである。
2003年(平成15年)夏まで原偉大と「線香花火」というコンビで活動していたが解散し、その後、同期で仲の良かった綾部祐二とピースを結成し、現在に至る。
2015年(平成27年)自身が書いた小説『火花』で新人小説家の登竜門である芥川賞を受賞した。お笑い芸人での受賞者としては史上初の快挙である。会見では異例づくめで通常15分ほどで終了するところ、メディアからの希望で急きょ又吉のために2度目の会見が開かれ、トータルで2時間ほどの長丁場となった。
同年、GQ Men of the Year 2015を受賞。
元ジューシーズの児玉智洋、パンサーの向井慧と共同生活をしていたことがある。
2016年、4月から日本テレビ系「NEWS ZERO」の月1回の新キャスターに就任。
趣味
趣味は散歩と読書と音楽鑑賞。通算3,000冊以上の本と2,000枚以上のCDを持っている。活字が躍りだす夢を見るほどの読書家。好きな作家として、太宰治、芥川龍之介、古井由吉、京極夏彦、中村文則、田丸雅智等を挙げている。「太宰治ナイト」「松尾芭蕉ナイト」などのイベントを主催している。また同人誌即売会「文学フリマ」に足を運ぶこともある。携帯の待受け画面は太宰治(昔は正岡子規だったこともある)で、以前に三鷹市下連雀の築60年以上の風呂なしアパートに住んでいた時期があったが、過去に読んだことのある「太宰の家から吉祥寺への行き方」と同じであったため三鷹図書館で詳細に調べてみると、その住所が太宰家の旧住所にあたることが判明した。
影響を受けた芸人はダウンタウン、間寛平。ダウンタウンに関しては太宰治と同じような衝撃を受け、両者は似ていると思い「ダウンタウンさんには思春期の頃、とんでもない影響を受けたと思います」と語っている。
好きなミュージシャンは、創作活動の原点となるほど影響を受けたという吉田拓郎や、くるり、遠藤賢司、友部正人、サンボマスター、真心ブラザーズ、ハンバート ハンバート等を挙げている。真心ブラザーズとハンバート ハンバートの曲はライブの開演前に流すこともある。
長らく仕事がほとんどなかった頃には井の頭恩賜公園へ毎日のように散歩に行き、現在でも週に一回程度行っているという。
しばしばひとりで寺社参拝をしている。神保町に神保町花月が開設される前から同地に足しげく通っており、現在でも古本屋巡りなどをしている。過去に1度古本屋の店主などと並び「神保町の10人」に選ばれたことがある。
容姿・ファッション
髪型は、肩に掛かる程度の長髪でワンレングス。パーマをかけてウェーブを出している。
LLRの伊藤智博が、神保町花月公演「月見草」の脚本を書くにあたって死神のことを調べた際、「死神と呼ばれる著名人一覧」に又吉の名前があるのを発見した。また、その一覧にはハリセンボンの箕輪はるかも名を連ねていたが、「又吉から死神の鎌を譲り受けた」というエピソードが添えられていたという。
プライベートでは、和服を着ることがある。古着を含む服が好きで、2010年(平成22年)よしもとオシャレ芸人ランキング男性芸人部門では第2位、2011年では第1位にランキングされ、ドン小西から褒められるなど、東京吉本若手のオシャレ番長的扱いを受けている[24]。特に好きなファッションブランドはフラボア。
2015年、第28回日本メガネベストドレッサー賞・芸能人部門(男性)を受賞。
雑誌の表紙モデルを務めた経験がある。 ・GOODA 2015年3月号 ・AERA 2015年6月1日号 ・ダ・ヴィンチ 2015年7月号 ・Men's JOKER 2015年11月号
その他
嫌いなものとして「鍋」を挙げている。理由として「気を使う料理」だと挙げた。周りに気を使うあまりメインの肉を食べることができず野菜をばっかりを食べてしまうという。さらにアクにも言及し恐ろしいものだと述べた。そして鍋奉行は世の中的にからかわれるので悲しい存在だと述べ、「鍋マエストロ」「鍋パフォーマー」と呼べばポジティブな存在になると語った。
作家活動
読書好きが高じて、数誌で書評やコラムを担当している。神保町花月でピースが主演した『凛』という公演では、神保町花月で初めて出演者自ら脚本を書いた。その後も、ジェットラグプロデュース公演『誰ソ彼』、神保町花月『月見草』『咆号』で脚本を手掛けている。2011年には、文芸作品限定の同人会『文学フリマ』に一般参加している。
俳句に関心を示しており、せきしろとともに自由律俳句集『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』を刊行。2012年には俳人の堀本裕樹とともに雑誌『すばる』で『ササる俳句 笑う俳句』を連載、それに加筆、書き下ろし原稿を加えたものが、2015年に『芸人と俳人』として、集英社より刊行された。
『火花』
2015年1月7日、『文學界』2月号に初の中篇小説『火花』(230枚)を発表し純文学デビュー。又吉の作品の掲載効果により『文學界』2月号の累計部数は発売2日後で4万部に達する。同誌が1933年の創刊以来初となる重版がかかるほどの話題作となる。
同年3月11日、文藝春秋より『火花』の単行本が発売。発売直後から版を重ね、3月16日時点で計35万部に達した。カバーは25歳の画家・西川美穂が2011年に描いた作品「イマスカ」。これは又吉が一目見るなり気に入り、採用されたものだという。 3月14日、TBS『王様のブランチ』のブックランキングコーナーの特集に出演し、本作について「共感できなくても芸人の世界を理解してほしい。」と語っている。
4月22日、第28回三島由紀夫賞候補に挙げられた。5月14日に行われた選考会では、受賞作『私の恋人』(上田岳弘)との決選投票に持ち込まれたが、3対2で敗れ、受賞を逃した。選考委員の辻原登は、「落ちるはずのない作品が落ちた。2作受賞でも良かった」と述べている。
6月11日、電子書籍版が発売。
6月19日、第153回芥川龍之介賞の候補に挙げられる。7月16日、本職「お笑いタレント」として初の芥川賞を受賞した。
単行本の累計発行部数は239万部を突破した。村上龍の『限りなく透明に近いブルー』を抜き、芥川賞受賞作品として歴代第1位、文藝春秋刊行物として歴代第2位の単行本部数となった。また、電子書籍版は10万ダウンロードを突破し、文藝春秋刊行物として歴代第1位となった。
芥川賞受賞作2作品を全文掲載し、受賞者インタビューや選考委員の選評も掲載される『文藝春秋』9月特別号(8月7日発売)は110万3000部と「異例」の発行部数となった。同誌の歴代第2位の記録となる(第1位は、綿矢りさ『蹴りたい背中』、金原ひとみ『蛇にピアス』の掲載された2004年3月号の118万5000部)。
8月21日に芥川賞贈呈式が開催され、あいさつでは、執筆活動と芸人の両立について「どっちが上ではなく両方必要」と述べた。
8月27日、有料動画配信のNetflixと吉本興業によって映像化されることが明らかになる。2016年にNetflixによって独占配信される。
又吉は、出身校の関大北陽高校(大阪市)のサッカー部に、芥川賞の賞金100万円で製作したユニホームを寄贈した。
Yahoo!検索大賞 2015では、パーソンカテゴリーの作家部門賞を受賞し、カルチャーカテゴリーの小説部門賞では「火花」が受賞した。
テレビ
現在のレギュラー番組
オイコノミア(NHK Eテレ、2012年4月 - ) - MC
ほっとするわ(関西テレビ、2014年1月 - )- ナビゲーター
Eテレ0655(NHK Eテレ、2014年9月1日 - )- おはようソング「きょうの選択」出演
NEWS ZERO(日本テレビ系列、2016年4月27日-)※月1回出演 - キャスター ※2016年3月9日にゲストとして当番組に出演した。
ミライ☆モンスター(フジテレビ、2014年4月6日 - )- 準レギュラー
特別番組
おやすみ日本 眠いいね!(NHK総合、2012年1月 - )※不定期特番 - MC:宮藤官九郎×又吉直樹
このミステリーがすごい!ベストセラー作家からの挑戦状(TBS系列、2014年12月 - )※年1特番 - 案内人:又吉直樹×樹木希林
タイプライターズ~物書きの世界~(フジテレビ、2015年6月26日 - )※不定期特番 - MC:又吉直樹×加藤シゲアキ
過去のレギュラー番組
キャサリン→キャサリン三世(関西テレビ、フジテレビ系列、2012年4月 - 2013年9月)
メイン出演した特別番組
知られざる国語辞書の世界 (BSジャパン、2012年3月23日) - 司会
又吉直樹のザ太宰TV~太宰を語れば火花が飛ぶぜ!(チャンネルNECO、2015年5月31日・6月7日、2016年1月2日)MC:又吉直樹×木村綾子
ピース又吉のふみコミ苑(日本テレビ、2015年9月27日)MC:又吉直樹×市川紗椰
又吉直樹のマンガ・ジャーニー(NHK-BS、2015年11月25日)
1万人の第九~サワコ・又吉のクラシックなんて怖くない♪(TBS、2015年12月23日)MC:阿川佐和子×又吉直樹
又吉直樹の椿説ぶらり名作百景(NOTTV1、2016年1月26日 - ? )- MC:又吉直樹
過去の出演番組
テレビドラマ
大奥~誕生[有功・家光篇] 第7話(TBS、2012年11月23日) - 隆光 役
水木しげるのゲゲゲの怪談「不死鳥を飼う男」(フジテレビ、2013年8月31日) - 主演・尾崎落葉 役
神様のベレー帽 ~手塚治虫のブラック・ジャック創作秘話~(関西テレビ、2013年9月24日) - 赤塚不二夫 役
ドクターX~外科医・大門未知子~ 第2話(テレビ朝日、2014年10月16日) - 風間彰二 役
このミステリーがすごい! ベストセラー作家からの挑戦状(TBS、2014年12月29日) - 小森マタ 役
ほんとにあった怖い話 夏の特別編2015 「つきあたりの家族」編(フジテレビ、2015年8月29日) - 高山紀夫 役
別れたら好きな人 第5話 (フジテレビ、2015年10月2日)
坊っちゃん(フジテレビ、2016年1月3日) - 夏目漱石 役
吉祥寺だけが住みたい街ですか?(2016年10月 - 、テレビ東京) - 本人 役
ドキュメンタリー
仕事ハッケン伝(NHK総合、2011年6月9日)「ピース又吉×コンビニ業界」※メイン密着(コメントゲストに綾部)
課外授業 ようこそ先輩(NHK総合、2013年2月23日)「暗くたって いいじゃないか!」
ファミリーヒストリー ハワイに渡った祖父の軌跡(NHK総合テレビ、2013年11月1日)
又吉直樹、島へ行く。母の故郷~奄美・加計呂麻島へ(BSジャパン、2014年3月8日) - 旅人
又吉直樹 遠野一景(岩手めんこいテレビ、2014年12月30日) - 旅人
情熱大陸(毎日放送制作・TBS系列、2015年7月19日)
Face To Face 又吉直樹~人間観察が生む想像力~(NHK総合テレビ、2015年7月20日)
ザ・ドキュメンタリー 芥川・直木賞と文学界の今(BS朝日、2015年9月30日)
小さな旅 東京SP(NHK総合、2015年10月30日)
インタビュー ここから「芸人・作家 又吉直樹」(NHK総合、2015年11月23日)
日本のチカラ 「未来へはばたけ!僕らのメガネ~日本一の鯖江から世界へ~」(テレビ朝日系列、2015年11月29日)
又吉直樹 神の島を行く~宗像大社と出光佐三~(毎日放送、JNN系列、2015年12月13日)
ラジオ
ピース又吉の活字の世界(ニッポン放送、2012年10月3日 - 2013年3月27日)
又吉・児玉・向井のあとは寝るだけの時間(NHKラジオ第1放送、2016年5月3日)
渋谷のナイト(渋谷のラジオ、2016年4月- )
映画
青い春(線香花火時代)
ナイン・ソウルズ(線香花火時代)
タバコイ~タバコで始まる恋物語~(2012年) - 主演
舟を編む(2013年) - 戸川 役
海酒(2016年) - 主演
連載
「又吉蹴草紙」(ベースボールマガジン社『サッカーマガジンZONE』)2014年1月号 -
「服とは攻撃で、ときに自己防衛だ」(日之出出版『FINEBOYS』)2014年6月号 -
「又吉の幸せ製作所」 (小学館『DIME』) 2015年7月号 -
終了
「ピースの又吉と申します。」(ジィー・コネクション『Zy.』)
「第2図書係補佐」(ヨシモト∞フリーマガジン『Y∞H!』)
「大至急本人を!」(太田出版『hon-nin』)
「東京百景」(『マンスリーよしもとPLUS』)
「又吉直樹のセンス」(カンフェティ『10のセンス』)2009年8月 - 10月
「憂鬱な夜を救ってくれる本といる」(キネマ旬報社『アクチュール(acteur)』)2011年3月号 - 2015年3月号
「確かにお前は大器晩成やけど!!」隔月WEB連載(キネマ旬報社サイト)2011年4月 - 全19回
「○○と思われたくない相談室」(集英社『MORE』)2012年1月号 -12月号
「ぼやっとした不安相談室」(集英社『MORE』)2013年1月号 -
「ササる俳句 笑う俳句」堀本裕樹との不定期連載(集英社『すばる (雑誌)』)2012年10月号 -
「第2図書係補佐外部活動」(メディアファクトリー『ダ・ヴィンチ』)2012年10月号 -
「きもの本逍遥」(プレジデント社『七緒』)vol.39(2014年) - vol.43
CM
ZEUS(ロッテ)
アフラック
味の素ゼネラルフーヅ(2014年~)ブレンディ・マキシム・マリーム篇等(テレビCMほっとするわ)
BUYMA「世界を買える」扉篇、「又吉直樹×スニーカー」篇(2015年6月 - 、)
ソフトバンク(2015年)「お父さんとの出会い篇」「お父さんとの買い物篇」「MOON RIBAR篇」
中日新聞/東京新聞/北陸中日新聞(2016年)「2016年春夏・取材旅行篇」
西武鉄道(2016年)
モンスターストライク「『幽☆遊☆白書』コラボ企画」(2016年)
単独ライブ
太宰ナイト(年1回開催・2009年(初回) - /最新回(第7回):2015年6月19日)
又吉直樹主催~実験の夜~(ヨシモト∞ホール、月1開催・2011年 - /最新回(Vol.47):2016年3月25日)
象牙の塔(不定期開催)共演:マンボウやしろ
マンボウやしろ・ピース又吉ライブ「象牙の塔215418」(新宿シアターモリエール、2015年4月18日)
マンボウやしろ・ピース又吉ライブ「象牙の塔215113」(ヨシモト∞ホール、2015年11月13日)
マンボウやしろ・ピース又吉ライブ「象牙の塔216212」(ヨシモト∞ホール、2016年2月12日)
ピース又吉とジューシーズ児玉のトークライブ(よしもと沖縄花月、2015年11月8日)共演:児玉智洋(ジューシーズ)
『自作自演』(東京芸術劇場、2015年12月13日)共演:穂村弘(歌人)
短編小説
夕暮れひとりぼっち(「MAGIC BOYS ~マジシャンたちの肖像~」きんとうん出版 収録、2010年4月9日)- 短編処女小説
そろそろ帰ろかな(別册文藝春秋12年5月号、2012年4月7日)- 短編
夕暮れに鼻血(別册文藝春秋12年9月号、2012年8月8日)- 短編
中編作品
火花(文藝春秋、2015年3月11日、電子書籍有)- 初の中編作品
劇場(2017年3月7日)
随筆集
第2図書係補佐(幻冬舎よしもと文庫、2011年11月23日)- 又吉直樹x中村文則巻末対談
東京百景(ワニブックス、2013年8月26日)
俳人堀本裕樹との共著
芸人と俳人(集英社、2015年5月26日)
アンソロジー
みんな十四歳だった! (新潮社、2012年9月28日) – よしもと芸人18名によるエッセイ集
冬の本(夏葉社、2012年12月12日)- 著名人84名によるエッセイ集
学校では教えてくれない 人生を変える音楽(夏葉社、2013年5月24日)- 著名人26名によるエッセイ集
夜を乗り越える(小学館よしもと新書、2016年6月3日)
自由律俳句集
せきしろとの共著
カキフライが無いなら来なかった(幻冬舎、2009年6月26日)
まさかジープで来るとは(幻冬舎、2010年12月16日)
創作四字熟語集
書道家田中象雨との共著
鈴虫炒飯(幻冬舎、2012年11月22日)
推薦・解説等
町田康「告白」(中央公論新社、2008年2月)帯文
西加奈子「炎上する君」(角川書店、2010年4月29日)帯文
太宰治「桜桃」 - 280円文庫(ハルキ文庫、2011年4月15日)巻末エッセイ
大橋裕之「シティライツ(1)」(講談社、2011年10月21日)帯文
小池昌代「ことば汁」(中央公論新社、2012年1月21日)帯文
中村文則「何もかも憂鬱な夜に」(集英社、2012年2月17日)解説
堀本裕樹「十七音の海 俳句という詩にめぐり逢う」(カンゼン、2012年3月30日)帯文
花沢健吾「アイアムアヒーロー(9)」(小学館、2012年5月30日)帯文
中村文則「銃」(河出書房新社、2012年7月5日)帯文
堀本裕樹「いるか句会へようこそ! 恋の句を捧げる杏の物語」(駿河台出版社、2014年6月30日)推薦文
田丸雅智「海色の壜」(出版芸術社、2014年10月)帯文
星野源「働く男」(文春文庫、2015年9月)星野源×又吉直樹巻末対談
TV番組本
Q~わたしの思考探究(1)(NHK出版、2011年2月23日)- Q3言葉とは何か(又吉直樹x町田健)
世界は言葉でできている Book Edition (日本実業出版社、2012年10月24日)- 「世界は言葉でできている Book Edition」制作委員会。又吉は番組最多出場者
オイコノミア ぼくらの希望の経済学(朝日新聞出版、2014年3月20日)- NHK Eテレ「オイコノミア」制作班との共著
DVD
平成ノブシコブシ 御コント(ライブ出演&作家として協力している)
~今宵の主役はどっちだ~(2010年10月20日)
~徳井健太が滅!~(2012年8月9日)
アメトーーク
vol.13 - 気にしすぎ芸人
vol.16 - 男子高芸人
vol.22 - 読書芸人
vol.23 - 女の子苦手芸人・芸人の新ルールを考えよう
その他の作品
個展
書遊展『月光心猿』 - 阿佐ヶ谷gallery「白線」(2009年9月19日-27日)
『月光心猿』~田中象雨が書く又吉直樹の言葉~ - 下北沢gallery「HIBOU HIBOU」(2011年10月11日-16日)
脚本
小岩青春物語~きみといた街角~(2015年11月22日、日本テレビ『史上最大のさんま早押しトーク』内ドラマ)
題字
スポーツ報知 連載「あの時」(2016年)
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