<旦那に奪われる?>「独身時代の貯金を全額、共有口座へ入れて」と言われた。なんで?
2026.10.03 21:15
提供:ママスタセレクト

独身時代は給料を自由につかっていたママもいるのではないでしょうか。しかし結婚すると、お金の管理方法は家庭ごとにさまざまになるようです。生活費や貯蓄を夫婦で共有する家庭もあれば、それぞれが一定額を出し合う家庭もあるのでしょう。
『私が独身のときに貯めてきたお金も、家族になったら家族のためにつかわないといけないのですか? 夫婦で貯金している銀行に全額入れてと言われたのですが……それが普通ですか? なんで? と言ったら「なにかにつかうの?」と聞かれました』
結婚後のお金は夫婦で管理していても、独身時代に築いた貯金まで共有するべきなのかと悩む投稿者さん。ママたちからは、「結婚前のお金は個人のもの」という意見を中心に、さまざまな考え方が寄せられました。
独身時代の貯金は「自分のお金」
少なくなかったのは、「結婚前に貯めたお金は個人の財産だから、家計とは分けて考えている」という意見でした。
『そのまま残っているよ。「いざというときのために残しておきたい」って話したら?』
『自分のお小づかいとしてつかっている』
さらに、
『入籍前の個人資産まで奪おうとしているならモラハラ臭がする』
『独身時代の貯金は、お互いなにかあったときのためにそれぞれでもっておけばいい』
というコメントもありました。民法第762条によると、
『夫婦の一方が婚姻前から有する財産及び婚姻中自己の名で得た財産は、その特有財産(夫婦の一方が単独で有する財産をいう。)とする』
と定められています。つまり、結婚前に貯めた預貯金は、原則として本人だけの財産であり、結婚しただけで夫婦共有になるわけではありません。ママたちのコメントから、結婚後に築いた財産は家族のものとして管理していても、独身時代の貯金だけは別にしているという家庭は少なくないことがわかります。
引用:e-Gov法令検索「民法」第762条(夫婦間における財産の帰属)
参考:法務省「婚姻について知ろう」
旦那にあえて金額を伝えない人も
独身時代の貯金については、あえて旦那さんに詳しく話していないというママもいました。
『夫婦なんていつ他人になるかわからない。自分の貯金額は内緒にしておいたほうがいい』
『独身時代の貯金はネット銀行に移している。結婚後のお金だけ家族の預金として管理しているよ』
『独身のときの貯金なんて、そもそも旦那に報告しないよ。もし旦那が隠していたら、私も文句はない』
将来なにがあるかわからないからこそ、自分の資産は自分で管理したいという考え方もあるようです。また、「隠している」というより、「個人の財産だからあえて共有しない」と考えるママもいました。お互いのプライバシーや安心感を守るためにも、結婚前の資産については距離感を大切にしている夫婦も少なくないのでしょう。
家族につかったママも
一方で、独身時代の貯金を結婚生活のスタート資金に充てたという声もありました。
『うちは貯金をつかわないと家や車、結婚式ができなかった』
『お互いの貯金を伝え合って、車や家の頭金につかっておしまい』
結婚式や住宅購入など、大きなライフイベントでは夫婦それぞれの貯金を持ち寄るケースも珍しくはないのでしょう。「自分のお金だから絶対につかわない」というわけではなく、納得したうえで家族のためにつかったママもいました。
大切なのは夫婦で話し合って決めること
また、お金の管理方法に「これが正解」というルールはないという意見も寄せられました。
『私は結婚式や新婚旅行以降100万円ぐらいしか残っていないから、そのままにしてある。結婚後の収入や資産額も旦那に開示しているけれど、固定費以外はその都度相談しているよ』
『旦那さんはなにもかもオープンにして全額家計にしているの? ボーナスは「お互い半分ずつ入れよう」など話し合ったほうがいいよ』
『うちは小づかい分を抜いて家計へ入れている。そこは旦那さんと話し合って決めないと』
投稿者さんが気になっていたボーナスについても、「全額家計に入れる家庭」もあれば、「一定額だけ入れる家庭」もあり、本当にさまざまです。だからこそ、一方が「普通だから」と決めるのではなく、お互いが納得できるルールを話し合って決めることが必要なのでしょう。独身時代の貯金をどう扱うか、ボーナスをどのように管理するかは、家庭によって考え方が異なります。大切なのは「普通はこうだから」と押しつけることではなく、夫婦がお互いの価値観を尊重しながら話し合い、納得できるお金のルールを築いていくことではないでしょうか。
文・岡さきの 編集・あいぼん イラスト・金のヒヨコ
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