<うちの親って毒親かも?>きっかけは常識的な先生や友達の親、旦那、義母…気づいたのは何歳のとき?
2026.09.28 21:15
提供:ママスタセレクト

親との関係は、子どもにとって最初の人間関係です。毎日一緒に暮らし、価値観や常識を教えられながら育つため、「自分の家庭が普通なのか」はなかなかわからないものかもしれません。
『うちの親って毒親かも? 距離を置いたほうがいいなって思った時期はいつ?』
投稿者さんは、進学や就職、結婚、出産、介護など人生の節目で親との関係を見なおした人もいるのではないかと問いかけています。ママたちはどのようなきっかけで親との距離を考えはじめたのでしょうか。
大人になってから違和感の正体に気づいた
まず見られたのは、大人になってから親との関係を振り返り、「あれは普通ではなかった」と気づいたケースでした。
『母親の価値観のほうがおかしい、変わっていると感じはじめたのは40歳くらい。もう高齢なので今さら突き放せないけれど、あまりかかわらないようにしている』
『たしか30代後半くらいに毒親だと認識した。今では軽蔑対象』
『20代かな。しっかり者の旦那と知り合ってから、うちっておかしいんだって思いはじめた』
子どもの頃は親の言うことが当たり前です。そのため、多少の違和感があっても「厳しい親」「変わった親」程度にしか思わないこともあるでしょう。しかし社会に出てさまざまな人とかかわったり、パートナーや義家族と接したりするなかで、自分が育った環境との違いに気づく人もいるようです。
『アラフォーになってから鬱になり、生きにくさや自己肯定感の低さは母親からきていると気づいた』
親との関係が心に与える影響は大きく、大人になってからその原因に気づくこともあるようです。
子どもの頃から「うちは何か違う」と感じていた人も
一方で、かなり早い段階から違和感を覚えていたという人もいました。
『小学生のときからうちの親は他と違う、おかしいと思っていた』
『幼稚園の頃かな。母親が園の先生にぎゃあぎゃあ文句を言っていた』
『気づいたのは小学校3、4年くらい。昔いじめた経験を嬉々として語ったり、猫のヒゲを切ったり』
こうした人たちは、友だちの家庭や親戚とのかかわりを通じて、自分の家庭との違いを実感したようです。
『高1くらい。友だちの家に遊びに行ったときに、友だち親子は仲良しで対等に会話をしていたから』
『先生や友だちには褒められても、親はまったく褒めてくれなかった』
家庭の外に比較対象ができたことで、「うちの親は周りと少し違うかもしれない」と感じはじめたのでしょう。早くから自立を目標にしていた人も少なくありませんでした。
結婚や出産が大きな転機になることも
親との関係を見なおすきっかけとして、結婚や出産をあげる声も目立ちました。
『結婚して義母と会ってから、これが普通のお母さんだと思った』
『子どもが生まれた数年後かな』
『結婚して1年ぐらいたったとき。離れたら洗脳がとれた。旦那との板挟みになる前に母親を切った』
自分が家庭をもつことで、これまで当たり前だと思っていた親の言動を客観的に見られるようになるのかもしれません。とくに義父母との関係を通して、「こんな親子関係もあるんだ」「親は子どもにこんな接し方をするものなんだ」と驚いたというコメントもありました。
『子どもを育てながら、自分の親はおかしい、子どもにあんな暴言は吐かないことに気づいた』
親の立場になってはじめて、自分が受けてきた言葉や行動を客観視できたケースもあるようです。
「毒親」という言葉で整理できた人も
近年は「毒親」という言葉が広く知られるようになりました。その言葉によって、自分の経験を整理できたという人も少なくありません。
『毒親という言葉が出はじめてから気づいた。30代後半だった』
『モラとか毒とかが取り沙汰されるようになって、「私だけではなかったんだな」と自分を納得させられるようになった』
以前は「親なんだから仕方ない」「自分が悪いのかもしれない」と思っていた人もいたでしょう。しかし、言葉によって状況を説明できるようになったことで、自分を責める気持ちが少しラクなった人もいるようです。
気づく時期は人それぞれ
親との関係はあまりにも身近なため、問題があっても気づきにくいことがあります。とくに子どもの頃は、それが自分にとっての「普通」だからです。だからこそ、進学や就職、結婚、出産など人生の節目で視野が広がったときに、「もしかしておかしかったのかもしれない」と気づく人が少なくないのでしょう。
親との関係に距離を置くことで、心がラクになる場合もあるかもしれません。必要最低限のかかわりにすることで穏やかにすごせることも。大切なのは、「親だから我慢しなければならない」と思い込みすぎないことなのかもしれませんね。
文・岡さきの 編集・あいぼん イラスト・ちうね
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