<旦那激怒でスマホ解約>ルールを守らない子どもたちと血のつながらない父親の衝突!解決するには?
2026.09.19 22:10
提供:ママスタセレクト

多感な時期を迎えたお子さんたちと一緒に暮らすなかでは、ときには激しい言葉や感情がぶつかり合ってしまうこともありますよね。今回の投稿者さんは、旦那さんと子どもたちの間で起こった「事件」に頭を悩ませているようです。
『旦那が子どもたちのスマホを解約してしまいました』
投稿者さんのご家庭はいわゆるステップファミリーで、旦那さんと子どもたちの血がつながっていないのだそうです。旦那さんは高校生の子どもたちがスマホばかり見ていることや、門限を守らない、連絡すらしないなどの生活態度に対して注意をしていました。ところが子どもたちは「血がつながっていないくせに」と反論するばかり。ある日娘さんが連絡なしで遅く帰ってきたことをきっかけに、旦那さんの怒りが大爆発。なんと子どもたちが寝ている間にスマホを勝手に解約してしまったのです。
怒りでパニックになる子どもたちに、旦那さんは「お前らがこうやって生活してるのは俺のおかげだ。俺がいなければ、お前らは貧乏のままで高校も行かせてもらえず、アルバイトでお金を稼がなければならなかったんだぞ。高校に通えてるのは俺のおかげだ。スマホの名義も俺だ。それなのに俺に対する感謝の気持ちもない。そんな奴がスマホをもつ資格はない」と一喝。
投稿者さんとしては旦那さんの収入のおかげで生活できている現実は理解しつつも、子どもにはまだそのありがたみがわからないのだろうと捉えています。家庭内を穏やかに収めるため、子どもたちに旦那さんへ謝罪、そして感謝を伝えるよう言い聞かせようと考えている様子です。
夫は子どもを心配してるし、大切に思っているんだよ
『そもそもの原因は門限を守らない、遅れる場合は連絡するという約束を守らない子どものほうでしょ。挙句に旦那さんが話してもスマホばかり見て無視。思春期だと言っても我慢の限界を超えるのは当たり前でしょ』
『普段の子どもたちの態度が悪くて約束を守らないから怒っているんでしょ。本当に旦那の言う通りだと思うけど。子どもたちが不自由なく高校生活を送れているのは旦那のおかげ。「お金を出してるから感謝しろ」と言えばいいわけではないから、勘違いしないように。赤の他人は他人の子のためにお金なんて出してくれない。旦那は子どもたちと子どもたちの将来のことを大事に思っているからお金を出してくれている、その気持ちに感謝しろと伝えるんだよ』
家族として一緒に過ごす以上、門限や連絡といった最低限のルールを守ることはとても大切です。そしてそれを教えることも大切な家庭の役割でしょう。旦那さんはただイライラして怒っているだけではないはずです。「自分なりに子どもたちに向き合おうとしているのに、こちらを向いてもらえない」という切なさやもどかしさが隠れているのではないでしょうか。
一方で子どもたちも、思春期や反抗期という難しい時期の真っ只中。親の気持ちをストレートに受け止めるのが難しいときもあるでしょう。旦那さんが抱える「ルールを守ってほしい」という思いも、子どもたちの揺れる心も、どちらも嘘のない本音なのかもしれませんね。
感謝は強要するものではない
さて「旦那さんの怒りはもっともだ」と考えるママたちがいる一方で、感謝を強要するのは悪手かも……と心配する声も寄せられました。
『勝手に解約する行為は「してやったり」と勝ち誇っているかもしれません。でもお子さんの心を大きく傷つけ、心は離れ、余計に毛嫌いするようになるでしょう。やり方も言動も暴力的で解決になっておらず、旦那さんは孤立していくように感じます』
『大きな意趣返しをして暴言を吐いた後で「パパに感謝しないと……」って言ったところで、「お前らが勝手に結婚しただけだろ」「子どもにお金を使いたくないなら子どもがいる女と結婚するな」と返されて終わりだよ』
旦那さんの怒りを受けて、「子どもたちに、感謝するよう言わなくちゃ」と考えていた投稿者さん。しかし「養ってもらっているんだから感謝しなさい」というアプローチは、子どもたちの反感を買ってしまうこともありえます。特に思春期のお子さんにとって、力やお金の存在を理由に抑え込まれると、反省よりも「所有物のように扱われた」という怒りや悔しさが勝ってしまうものではないでしょうか。
「ルール違反」と「感謝」は別問題
『門限破りとスマホ没収はしつけの話。でも「血がつながってない」「お前らを養ってる」は支配の話。これらは別物なのに、混ぜて子どもたちに感謝を強要するのが一番まずい。感謝は強要した瞬間に価値がゼロになる。子どもたちが今怒ってるのは、スマホより「お前は俺の所有物」って扱われたことに対してでは?』
「感謝」は強制されて生み出すものではありません。日々のちょっとした関わりや安心感の積み重ねから、自然と育まれるものでしょう。一方で生活態度については、しっかりと指導すべきことではないでしょうか。
だからこそ「ルール違反への指導」と「感謝の強要」は一度切り離して考えることで、状況がこれ以上複雑になるのを防げるかもしれませんね。
夫と子どもの間に立ってできること
『投稿者さんは間を取りもたないといけないんだよ。お互いの言い分、考えがあるんだよ。子どもたちが旦那の養子になったとしても、わかりあえるまでは「家族のなかに途中から入ってきたおじさん」の立ち位置じゃないかなと思うよ』
『投稿者さんがキチンと間に入っていないのと、子どもたちの態度が悪いのがいけないんでしょ。血のつながりがないのに養ってくれてることに感謝するのは、子どもはまだ難しいかもしれない。投稿者さんが夫に「いつもありがとう」とか、子どもたちに「お父さんのおかげなんだよ、ありがたいね」とか、常日頃から話してなきゃ』
血のつながりがないステップファミリーだからこそ、当事者同士だけで話し合おうとすると角が立ってしまうこともあるでしょう。そんなときこそ投稿者さんが「クッション」となって間に立ち、お互いの言葉を和らげて伝えてあげることがとても大切になりそうです。たとえば門限を現実的な時間へ見直す話し合いを勧めたり、「お父さんはあなたたちの安全を心配して怒っているんだよ」「子どもたちも悪気があって遅れたわけじゃないみたい」と、それぞれの本音を伝え直したりしてみるのはいかがでしょうか。
感謝は強制して手に入るものではありません。「養ってもらっているから言うことを聞きなさい」と子どもに背負わせるのではなく、投稿者さんが双方の言い分を優しく受け止めてうまくそれぞれに伝え合うこと。その優しい橋渡しこそが、ギクシャクした家族の距離を縮める最初の一歩になるかもしれません。
文・motte 編集・いけがみもえ イラスト・猫田カヨ
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