<時すでに遅し?>子どもが巣立つ日が怖い…母になって気づく親の気持ちと前向きに生きるヒント
2026.06.23 09:30
提供:ママスタ☆セレクト

子どもの成長はうれしいはずなのに、ふとした瞬間に胸が締めつけられる……。そんな感情を抱いたことはありますか? 子育ての終わりが見えはじめたとき、ママたちが感じるのは達成感だけではなく、寂しさもあるようです。
『高校生ふたり育てているけれど、あと数年でこの家を出ると思うとすごく寂しい……。一緒に住めるのもあと数年。私は20歳で結婚して遠方に住んだ。あの頃は自分だけが寂しいと思っていたけれど、両親もすごく寂しかったのだろうなって、今になって気づいた』
子離れが心配になってきたと投稿者さん。子どもを送り出す側になってはじめて感じる親の気持ちに、ママたちからも共感の声が寄せられました。
寂しさを感じるママたち
同じように寂しさを感じているママたちは少なくありません。
『子どもが成人になったら親の気持ちや思いが身に染みる。両親を見送ってからはなおさら……』
『息子ひとりで、大学卒業して就職して家を出ているけれど、寂しいというか、大きな空間ができたような感覚になった』
日常のなかにあった子どもの存在が少しずつ薄れていくことで、ぽっかりと穴が空いたように感じるママも少なくないでしょう。
『空の巣症候群になりそうだった。寂しい、虚しいといろいろ考えてしまった』
こんな声もありました。子どもの独立は想像以上にママの心に影響を与えることがあるのでしょう。一方で、「こればかりは仕方ない」「寂しさは2日くらいだけだった」との現実的な意見もありました。時間の経過とともに、気持ちが自然と切り替わっていくのかもしれません。
新しい楽しみを見つけるママも
子どもの巣立ちを新しいスタートと捉えるママもいます。
『娘たちの進学は楽しみだった。神戸と京都など好きな街に行けるから、仕事のやりくりをして会いに行く楽しみを増やした』
『夫婦ふたりの生活も意外と楽しい。趣味や運動を一緒に楽しんでいる』
子どもとすごす時間が減る一方で、自分の時間が増えるという側面もあります。子育て後の人生を前向きに捉えているママもいました。
『子育てだけが人生ではないから、いろいろ楽しもう』
『子育てが早く終わってほしい。自分のペースで生活したい』
こんな声もあり、感じ方は人それぞれです。寂しさを感じる人ばかりではないようです。
家庭の事情によっても違う気持ち
子どもの巣立ちに対する感情は、家庭環境によっても大きく変わるようです。
『旦那のことが嫌いなので、子どもには早く独立してほしいと思ってしまう。受験や弁当の準備はあるし、最低でもあと一年はこの家で過ごさなきゃいけないと考えるとツライ』
離婚や別居を考えているのかもしれません。同じ「子どもが家を出る」という出来事でも、それをどう受け止めるかは人それぞれ。背景にある人間関係や生活状況が大きく関わっているのでしょう。
母になって気づく親の気持ち
今回ママたちが共感したのは、自分が親になってはじめてわかることでした。
『親のありがたみは、自分が親になって気づくことが多い』
『結婚して家を出るとき、母がすごく寂しそうだった。今ならその気持ちがわかる』
親の立場になってはじめて、これまで当たり前に受け取っていた愛情の大きさに気づく……それはママたちが通る道なのかもしれません。
『私は51歳だけれど、母はいまだに私を心配してくれる。親は死ぬまで親なのだと思う』
このコメントが示すように、親子の関係は形を変えながらも続いていくものなのでしょう。
『愛されていなかったと思う』
という声もありました。親になってはじめて、ママが子に感じる愛情を知るのでしょう。親子関係の感じ方は一様ではないということですね。
子どもが巣立ったあとに見える景色もある
子どもが巣立ったあとの生活を楽しんでいる、前向きな意見も寄せられました。
『ご飯の時間や栄養を気にしなくていいし、洗濯も少なくなる。思い立ったら出かけられる』
『旦那とふたりで趣味と仕事に没頭できる、今が一番楽しいとさえ思う』
『自分の趣味を見つけたり、自分にお金をかけたりするのもいい』
子育て中にはなかなかできなかったことに目を向けられるようになるのは、大きな変化かもしれませんね。
『子どもが独立したら、推し活してダイエットしてオシャレして、と考えていたのに病気になりました。若いときからもっとチャレンジしておけばよかった』
「いつか」ではなく「今」から自分の人生を大切にすることは重要なのかもしれません。
子どもはいずれ巣立つもの。それは終わりではなく、親としての役割が少しずつ変わっていく節目でもあるのかもしれません。寂しさを感じるのは、それだけ大切に子育てしてきた証です。そしてその先には、新しい時間や楽しみが待っているのではないでしょうか。
子育ての残りの時間を大切にすごしながら、自分自身のこれからにも目を向けていくこと。それが、子どもの成長を見守る親にとって、もうひとつの大切な準備なのかもしれません。
文・岡さきの 編集・すずらん イラスト・はなめがね
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