<近所付き合いは面倒!?>町内会をサボる人に疑問。交流しておけば災害時の助け合いになるのでは?
2026.06.20 09:30
提供:ママスタ☆セレクト

災害はいつ起きるかわかりません。もし起きたときには、近くの人と協力することもあるのでしょう。普段から近所付き合いをしていないと、いざというときに助け合いができないのでは……。そうした心配もあるようです。ママスタコミュニティにこんな投稿がありました。
『近所付き合いは、災害時のためでもあると思う。町内会の集まりを毎回サボり、「おすそ分けがいらない」「日曜日の誘いはうざい」と言っていると、災害のときに「誰も助け合わなくなりそう」だと感じる』
投稿者さんの地域では、町内会の集まりやおすそ分けなど、ご近所さんとの付き合いがある場所のようです。普段から仲よくしていることもあり、気軽に話したりもできるのでしょう。一方で、このような付き合いを避けている人もいるとのこと。ご近所さんとの付き合いを面倒と感じることもあるでしょう。しかし、それを我慢する理由の1つは、災害など非常事態が起きたときのため。投稿者さんはそのように考えていますが、他のママたちからは少し違う意見が寄せられました。
実際の災害では、ご近所さんを気にかける余裕はないかも…
『東日本大震災の被災者だけれど、なんとかなるよ。むしろあそこまで被害が大きいとその場にはとどまれないから、ご近所さんも散り散りになってしまう。避難所で新しいコミュニティの中で協力しあう』
『東日本大震災のときは、近所では何の声かけも呼びかけもなかったよ? みんな自分の家のことでいっぱいいっぱいだったもの。そんなもんだよ』
『津波被害が多い三陸地方では、「津波が起きたら家族が一緒にいなくても気にせず、それぞれが高所に逃げ、まずは自分の命を守れ」と言われています。近隣住民を心配する余裕はないです』
東日本大震災を経験したママからは、実際の災害ではご近所さんのことを気にしている余裕はないとの意見がありました。大きな被害が出ている場合、自分自身や家族の安全を確保することを最初に考えるものでしょう。家族が無事とわかり避難所などに移動した後で、周囲の人のことを考えられるのではないでしょうか。ご近所さんのことを気にして逃げ遅れてしまうリスクは取れない、というのが正直な気持ちなのかもしれません。これは誰からも責められるものではなく、当然ではないでしょうか。
ご近所さんとの付き合いはある程度しておいた方がいい
『あまり関係が密だと大変だろうけれど、緊急連絡先くらいは教えあっておいた方がいいよね。例えば遠くに住んでいる子どもの電話番号とか。逆に子どもにもお隣さんの番号を伝えておくと災害時は役に立つ。経験あり』
『避難所に全く関係ない他人が紛れ込んでも気付けないのは、女の子の親だし怖い。私は町会の活動もできる範囲で手伝っている』
災害が起きたときには、遠くに住む家族に安否を知らせたくなるもの。自分が連絡できない状況であっても、お隣さんに家族の連絡先を教えておくと、連絡してもらえるかもしれません。逆に子どもたちにお隣さんの連絡先を伝えれば、子どもから安否の確認もできますね。非常事態のとき以外電話をかけることはないでしょうが、念のため知らせておくのもよいとのこと。また普段から町内会やご近所さんとの付き合いをしていると、避難所でも安心できるようです。不審者が紛れ込んでもすぐにわかるように、お互いに「顔見知りになっておくこと」が重要になると考えるママもいました。
過度の期待には注意が必要かも
『以前役員をしていたときに、災害時の避難のための介助が欲しい人がどれくらいいるのかを調査したけれど、たしか90戸の中で15戸くらいが希望を出していた。でも「誰がそれを手伝うの?」と思った。「役員がやりなさいよ」と言われても、私だって仕事があるし、万が一の場合は自分の家のことで精一杯よ。でも希望を出した家の人は、自力で避難しないで助けを待っちゃうよ。自力でなんとか逃げていれば助かるかもしれないのに』
身体が不自由だったり高齢だったりすると、災害時に助けが必要と思うこともあるでしょう。「自分は何もしなくても救助してもらえる」と思っていると、安全確保などを怠る可能性もあります。救助がくるまでに時間がかかることもありますから、過度な期待をせず、自分たちでできることは自分たちで行う姿勢も必要になりそうです。
防災については、自分で対策を
『助けてもらえるかどうかはわからない。助けてもらうことにならないために、普段から準備や対策、情報にも目を通している』
災害が起きると自分や家族が優先になるのは仕方のないことでしょう。もし気持ちの余裕があればご近所さんのことも気にかけられるのでしょうが、実際はそううまくはいかないかもしれません。「災害のときに役立つから」というような損得勘定は抜きにして、普段からローリングストックで水やレトルト食品などを確保したり、自治体のハザードマップを確認したり、防災について意識していくことが大事なのではないでしょうか。
参考:政府広報オンライン|今日からできる食品備蓄。ローリングストックの始め方
文・こもも 編集・ここのえ イラスト・Ponko
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