<ラン活に疑問>ランドセルに数万円、素材にも強いこだわり。「子どもに選ばせよう」と言うけれど…
2026.06.18 19:25
提供:ママスタ☆セレクト

小学校に入学するずいぶん前から行われる「ラン活」。早い段階で買っておかないと、子どもの好きな色のランドセルが売り切れになってしまうこともあり、気にしているママもいるのではないでしょうか。一方で加熱気味の「ラン活」については、厳しい意見もあるようです。ママスタコミュニティにこんな投稿がありました。
『ランドセルに数万円のお金を使う風潮に疑問。6年間使うものだからって言うけど、なんで6年間も使い続けなきゃいけないの? 安ければ気軽に買い替えられるのに。いい素材だと言っても、両親でさえ、それほど質のいいバッグを持って仕事に行っていない。「子ども本人に好きなランドセルを選ばせよう!」と言うけれど、色「だけ」の話だよね。5~6歳の子どもに実用性がわかるわけもなく、ランドセルでないといけないことが理解できない』
ランドセルの価格には幅があるものの、数万円、なかには10万円を超えてくるものもあるでしょう。もともと「6年間使うもの」という考えがあるので、それだけの期間耐えられる素材や作りに着目すると、価格も上がってしまうのかもしれません。でも価格が抑えられたランドセルであれば、途中で買い替えがしやすくなるという考え方もありますね。投稿者さんは「ラン活」や、日本のランドセル文化に疑問を感じているようですが、他のママたちからはポジティブな意見も寄せられています。
子どもとのランドセル選びは楽しい!
『よく考えたらあまり意味のないことに夢中になって散財するのも、一種のイベントなんだよ。お祭みたいなものだと割り切って楽しめばいい』
『展示会に行って、いろいろなブランドや色のランドセルを背負って、目を輝かせている子どもは頼もしかった』
『イベントとして子ども2人分楽しませてもらったよ。実際高いだけで使えないものだったら問題だけれど、丈夫で機能的で見た目もいいし、お値段分の価値があるなと思ったよ』
子どもと一緒にランドセルを見に行ったり、そこで背負ってみたりするのは、親子にとって楽しいひとときのようです。子どもにとっては、自分の好きな色やデザインのランドセルを前にするのですから、心も弾みますよね。ワクワクしながらランドセルを選んでいるわが子を見ることは、親にとって幸せな時間になるのでしょう。ラン活は家族にとって一つのイベントのようなもの。だからこそ楽しめますし、それなりのお金を使うことができるのかもしれません。
素材や作りにはこだわらない。6年間使えたらいい
『最高級の革素材や熟練の職人の手縫いでなくてもいい。「6年間、学用品を運べて、乱雑な扱いに耐えらたらいいんだけど?」と思う』
ランドセルは決して安い買い物ではないでしょう。素材や作る工程などによっては、価格もどんどん上がってしまいます。でも、ランドセルは6年間、学校で使うものを入れて持ち運ぶために使うものと考えれば、そこまで高級素材にこだわることもないのかもしれませんね。もちろん素材にこだわるのは悪いことではありませんが、周りの子たちが素材や作りにこだわったランドセルを買ったからといって、わが子にも! と思う必要はないということでしょう。
ランドセル以外ももっと自由に選べたらいいのに
『「ランドセル」にこだわりすぎているよね。自由に色を選べる! といっても「ランドセル」という枠組みのなかだけでの話だし。本当の自由は、どんなカバンを選んでもいいってことなのに』
日本にはランドセルを使う文化が根付いていて、その中でデザインや色を選ぶことになります。色のバリエーションは豊富ですし、デザインも工夫がされています。また背中のクッション性や重さなどにも違いがありますが、あくまで「ランドセル」という枠の中での話。本当に自由に選んでいいというのであれば、ランドセル以外の選択肢もあるのでは? との指摘もありました。
『うちの自治体はランドセル以外も可だから、3年生くらいからナイロンリュックを使う子もいる』
自治体によっては、ランドセルにこだわらずにリュックを使用できるそうです。もしランドセルが壊れてしまっても新しいランドセルを買うことなく、リュックを使うこともあるようですね。
『中学校では制服もバッグも指定されるから、小学校もそうなっていいかなとは思う』
ランドセル選びで苦労することを考えると、自治体や学校が指定をしてくれたらいいのに、と考えるママたちもいるようです。この場合、選べる自由さはなくなりますが、慌てて「ラン活」をしなくていいですし、悩むこともなくなりますね。
子どもより親が必死だから違和感がある
『もう卒業したけれど、値段は比較的安いものから高いものまであるから、家庭内で金額を決めて、そのなかで選べばいいと思う。でも、「ラン活」という言葉には違和感があるかな。子どものためより、親が頑張っている感じがする』
ランドセルは子どもが使うものですから、子どもの意向を汲んで選ぶもの。でも、ラン活の裏には親のプライドやマウントが隠れているのかもしれませんね。価格やブランドなどに幅があるため、親たちが「わが子にどんなランドセルを使わせるか」で競っているような、そんな雰囲気もあるのではないでしょうか。
ランドセル選びで大切なのは親の見栄やプライドではなく、6年間使える丈夫さや子どもの好み、使いやすさなど、いくつかのポイントがあるでしょう。もちろん家庭によってランドセルにかけられるお金は違いますから、予算内で選ぶことも必要ですね。子どもや家庭によって、選ぶランドセルに違いがあるのは当然のこと。ラン活に踊らされることなく、冷静になることも大切かもしれません。
文・こもも 編集・有村実歩 イラスト・んぎまむ
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