＜相手のママに嫌われた？＞遊ぶ約束をなしにされるわが子。誘ったのは向こうなのに。親の指示なの？

2023.02.09 19:25

子ども同士の遊びやコミュニケーションに親がどこまで介入するかは、各家庭の考え方にもよるので正解がなかなかないもの。しかしわが子が友達関係のことで悲しんだり辛い思いをしていたりすると、ママとしては放っておけないのではないでしょうか。先日ママスタコミュニティには「遊びをいつも断られる」というタイトルでこんな投稿がありました。
『クラスの子に休日に遊ぼうと誘われて喜んで「遊んでもいい？」と私に聞きにくる息子。しかし次の日学校で「遊べなくなったと言われた」と毎回言われて落ち込んでいます。他の子同士では遊んでいるようです。相手の親御さんはなんとなく顔がわかる程度です。他の子が計画を立てたときだけ一緒に遊べるので、なるべくうちの子と遊ばせたくないのかなと思っています。うちの子だけいつも遊べないのでグループからも外れてきています』
詳しい学年までは明らかにされていませんでしたが、投稿者さんのお子さんは小学生とのこと。お友達から誘われて遊ぶ約束をしても次の日になると誘った側のそのお友達から断られるという出来事が何度か続いているようです。お友達の親御さんが子どもに約束をキャンセルするよう指示しているのではと、投稿者さんは推測しています。そして「わが子だけグループから外れてきている」と不安を抱き、ママたちにアドバイスを求めていました。この投稿に対してママたちからはさまざまな意見が寄せられました。

相手の親の連絡先を知らないと遊ばせにくいかも？

『相手の親さんは、親の連絡先が分からない子と自分の子を遊ばせたくないのかなと思った。機会を見て投稿者さんからその子の親さんにアプローチしてみては？』
「相手の親御さんは投稿者さんの連絡先を知らないから子どもたちを遊ばせたくないのでは？」という意見がありました。そのためまずは投稿者さんが、そのお友達の親御さんと接点を持ってみることを勧めています。また相手の親御さんの気持ちがよくわかるというママからの声もありました。
『低学年なら特に。なんかあったときに怪我やら物がなくなったとか、相手の親と知り合いじゃなかったら困るし責任をとれないから親同士の付き合いがない子どもとは遊ばせない』
何かトラブルが起きたときを想定して慎重になるママもいるようです。親同士がある程度知り合いであればすぐに事なきを得る問題も、知り合い同士でないと解決が難しくなる可能性もゼロではないかもしれませんしね。

家同士が離れているからという可能性は？

『低学年だと家が離れてると遊びづらいパターンもあるけど、それとは違う感じかな？』
「お互いの家に距離があるから約束をなしにした可能性もあるのでは」という声がありました。小学生でも低学年であればまだ幼いため、遊びに行く道中で危ない目に遭うリスクも考えられます。そのため親御さんが子どもに「あの子はおうちが遠いから、遊ぶのはやっぱりやめておいたほうがいいんじゃない？」と言った可能性もありますね。

実は子どもがお友達に嫌なことをしているとか？

『もしかしたらその子は家でいろいろと喋ってるのかもね。あの子になんとか言われたとかさ。そういう話をよく聞いてる子どもを家に呼ぶってわが子が言い出したら、そりゃあ嫌だなと思うかも』
「あの子に嫌なことをされた」とお友達が親御さんに話したことがあるのでは？　と推測していたママもいました。投稿者さんのお子さんについて実はよく思っていないことや、何かされたことをお友達が親御さんに日頃話していた可能性もあります。そのため親御さんが一緒に遊ぶのを止めに入ったとも考えられそうです。

自分から誘ってみるのは？相手の考えがわかるかも

『息子さんから誘ったり計画を立てたりしてみては？』
『投稿者さんの家で遊ぶように計画を立てて息子を主催者側にする。来るか来ないかはわからないけど何人でも声はかけられる』
なぜお友達が投稿者さんのお子さんとの約束をキャンセルにするのか、はっきりとしたことはわかりません。子ども同士の関係性、親御さんに何かしらの考えがあるのかどうかなど、相手側に聞くことができたらいいのですが事を荒立てる可能性もあり現実的ではないかもしれませんね。そこでママたちからは、投稿者さんのお子さんが誘う側になってみては？　というアドバイスがありました。それに対して相手側がどんな反応をするのかによって、相手の考えを推測することができるかも。また誘う側になれば別のお友達にも声をかけることができるので、グループから外されるという寂しい思いをお子さんがすることを防げるかもしれません。お子さんが悲しんだり落ち込んだりしている様子を見ると、ママたちは子どもが抱えている問題をなんとか解決したいと思うことでしょう。つい感情的になりそうですが、冷静になり一歩引いた状態で対策を練るとよさそうですね。

文・AKI　編集・ササミネ・イラスト・Ponko