スポーツと違ってイメージできないのが育児!【ママになって変わったことインタビュー】杉山愛さん

2015年7月、男の子を出産したの元プロテニスプレーヤーの杉山愛さん。「待望の子どもなので、もう幸せいっぱい。とにかくかわいくてしょうがない!」という幸せいっぱいの杉山さんに初めての出産、そして育児に追われる現在の心境を聞いてみました。アスリートならではの、育児への向き合い方にも注目です!
スポーツと違ってイメージできないのが育児!【ママになって変わったことインタビュー】杉山愛さん(画像提供:セブン&アイ出版)
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出産するまでの期間は、夫婦の時間を満喫!

産休に入ったのが2015年6月。そこから7月の出産までの1ヶ月間は、お腹も大きいし心の準備やベビー用品の準備というのも考えて、仕事は全く入れなかったんです。実は何もお仕事がない状態というのは、物心ついてから初めてで……。高校2年生でプロになり、そこから10年の現役生活。さすがに6年前に現役引退したときに「半年くらいは何もせず過ごしたいな」とぼんやり思っていたのですが、なんと次の日からテレビ番組のゲストとかトーク番組の出演予定がドバーッと(笑)。そうこうしてるうちに、レギュラーのお仕事を頂くようになり、お休み期間というのがこれまでの人生なかったので、毎日「何をしようかな~」とわくわくでしたね。

出産前の情報収集は主に周りの先輩ママたちから。「子どもが生まれたら、本当に寝れないから今のうちに寝といたほうがいいよ」とか「どこにも行けなくなるから、今のうちに好きなことしておいたほうがいいよ」とか「旅行もいけなくなるから旦那さんと旅行に行くのがいいよ」とか、もういろんなことをアドバイスしてもらい、出産までは自分のための時間としてゆっくり過ごしてましたね。もちろんアドバイス通り、主人と旅行にも。ずっと行きたかった天城湯ヶ島に行き、オーベルジュに泊まり温泉につかって……と、かなり出産までの時間は自由を満喫してましたよ!

先輩ママたちには出産が済んだ今でもかなりお世話になっていて、赤ちゃんのこととかちょっとでも困ったことがあると連絡しています。湿疹とか便秘とか、もう本当に小さいことなんですけど……。自分の身におきてもたいしたことないのに、赤ちゃんとなると全然違うんですよね。小さいことでも何でも不安になっちゃうので、周りのアドバイスには本当に助けられてます。今はまだ赤ちゃんの首もすわってないしなかなか外出もできないので、ママ会みたいにママ友で集まるということはできていないんですが、妊娠前からずっと参加している『女子アス会』という女子アスリートの集まりがあるのですが、その中のメンバーの潮田玲子ちゃんや寺川綾ちゃんも最近ママになっているので、また今までと違った付き合い方ができそうだなと楽しみにしています。

選手時代の「自分の体の声を聞く力」が生かされた出産

選手時代は毎日、自分自身の体と向き合い、体調の変化など体の声に耳を傾けてきました。出産するまであまり意識していませんでしたが、選手時代に培った体が発するサインを敏感に感じ取る力が、特に妊娠中には生かされたかも。

例えば私の場合、妊娠中にイチゴやブロッコリーがやたら食べたくなったんです。後で調べてみると妊娠時に必要な葉酸という栄養素がどちらにもたくさん含まれていてびっくり!もちろんサプリとかでも葉酸は摂っていましたが、やはり体が欲していたのだなと。そうやって自分の体の声にちゃんと耳を傾ければ、必要なものも自然と取り入れられるんだなと改めて実感しました。おかげで、妊娠中も健康でお産も35分という驚異的な速さで終わったくらい!きっとそういった細かいことの積み重ねが、スムーズなお産や今の子どもの健康に繋がっているのかなと思います。

スポーツと違って、イメージできないのが育児!

杉山愛さん(画像提供:セブン&アイ出版)
杉山愛さん(画像提供:セブン&アイ出版)
私は何事もイメージを大切にするタイプで、選手時代も試合や理想のプレーをイメージして具体的に頭の中でビジュアル化するトレーニングをしていたのですが、育児だけは上手くイメージできなくて。それだけ育児って想像を超えるものというか、生まれてきてみないとわからない部分があったから、あえて心の準備をしないで「出たとこ勝負でいこう!」とずっと決めていたんです。そのおかげか「育児ってこう思ってたけど、やっぱり違った」という理想と現実のギャップに悩まされず、楽な気持ちで育児のスタートを切れたと思います。でも、当たり前ですが育児はわからないことだらけ。特に出産直後のママになりたてのときは、とまどいの連続でした。抱き方、おっぱいのあげ方はもちろん、出産すると胸が張るというのも全く知らなかったのでびっくりでしたね(笑)。

赤ちゃんが何で泣いているのかも最初はわからなくて、「もうこっちが泣きたくなる~!」という感じ。最近やっといくつかの泣き方のパターンがわかり、ちょっと泣く時間が短くなってきたかな。うちの子は基本機嫌がいいタイプで、わけがわからずぐずるということが少ないので解決しやすくて本当に助かっています。

3ヶ月の頃は6時間通しで寝てくれるようになり、生活リズムが激変したんです。周りからしばらくは2~3時間で起きちゃう生活が続くと聞いていたので「うそでしょ!?」と感じていました。何の前触れもなく、ある日突然ぐっすり寝てくれたんで本当にびっくり。育児って予想できないことだらけですね!まだ何が起こるかわからないから、手放しで喜べないけど、1日1日「今日もいっぱい寝てくれてありがとう」と感謝しています。

育児に協力的な主人に助けられている毎日!

今の育児に欠かせないのがやはり主人の存在。主人には、常に助けられてます。出産直後、病院に泊り込んで育児の指導をいっしょに受けてくれたり、沐浴も1番にやってくれたり、今も変わらず積極的に育児をしてくれます。というか、2人で育児をしてるという感じですね。私がやっと最近マスターしたスリングも実は、最初は主人のほうが上手だったくらい(笑)。力もあるし、要領もいいから、何でも上手くこなしちゃうんですよね。

唯一、わたしだけしかできないのが寝かしつけくらいかな。一度、主人が夜中2~3時に子どもを見るのをやってくれるというので、その日はお願いしたら翌朝ダメージを引きずって1日具合が悪くなっちゃって(笑)。他のことをいろいろ本当によくやってくれているので、それ以来寝かしつけは私の担当。それに男性は熟睡していると、子どもがどんなに泣いてもおきないんですよね。母親は子どもが泣き始めそうな気配だけでもおきちゃったりするけど、主人は結構なぎゃん泣きでも熟睡(笑)。でも、夜中子どもの様子を見たら主人と全く同じポーズで寝てたりするのをこっそり眺めるのは楽しいですよ!「ああ、親子だなあ」って(笑)。

「主人はもちろん、産婦人科の先生、助産師さん、友達など、さまざまな縁が繋がって今の幸せがあるんだなと妊娠・出産を通して気づかされたような気がします」と話す杉山さんの、キラキラしたまなざしが印象的でした![PR]提供元:株式会社セブン&アイ出版

(modelpress編集部)
モデルプレス

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