SHINeeミンホ、3年ぶりにソロイベント開催 東方神起・SUPER JUNIORとの電話&日本初のソロ曲披露も<BESTCHOISMINHO2022>
2022.05.23 08:00
views
ボーイズグループ・SHINeeのミンホが21日~22日の2日間に渡り、パシフィコ横浜・国立大ホールにてソロイベント「SHINee WORLD J Presents “BEST CHOI's MINHO” 2022」を開催。約3年ぶりとなる日本での単独オフラインイベントで、ファンと久々のコミュニケーションを満喫した。
ミンホ、約3年ぶりにソロイベント開催 日本初ソロ曲も披露
トークやゲームコーナーに、ライブでは日本で初となるソロ曲「Romeo and Juliet」「Falling Free」の2曲も初披露し、盛りだくさんな内容となった同イベント。オープニング映像の後、ついにミンホがステージに登場。冒頭から新曲「Falling Free」を届けるサプライズで、ミドルテンポのバラードでダンサーを従えてパフォーマンスする。ボトムスがハーフパンツのカジュアルなセットアップの衣装を纏い、“空”をモチーフとした歌詞の世界観とリンクする鳥のような動きも取り入れたダンス、美しいファルセットを交えた歌唱など、“SHINeeのミンホ”とはまた違った姿でファンを魅了。会場の空気を一気に温めた。
歌唱後はMCのどりあんずの堤太輝、平井俊輔と共にトークやゲームを実施。
「本当に本当に本当に皆さんに会いたかったです!」とこの3年間で募ったファンへの気持ちを露わにすると、「日本のファンの皆さんにスペシャルなステージをお届けしたくて準備した曲です」と新曲に込めた想いを伝える。
この3年間の出来事を振り返りながら、今年、SHINeeが韓国デビューから14年、日本デビューから11年となることにも触れ「時間が経つのが早いなと思うんですけど、たくさんの思い出があったと改めて感じられる瞬間でした」と語った。
ミンホ、ファンからの質問に次々と回答
会場のファンからの質問に答えるコーナーでは、「仕事で頑張った自分へのご褒美は?」との問いに、満面の笑みで「家でビールを飲むこと。生ビール」と答えておちゃめな一面を見せたかと思えば、「もし戻れるとしたら何歳に戻りたい?」の質問では「実は戻りたくはないんですけど、戻るとしたら二十歳。その時は本当に初めてのコンサートで慌ただしかったので、またその時期に戻ってその時の気分をゆっくり味わってみたいです」と真面目な回答も。一つひとつ真剣に丁寧に対応するのがミンホらしい。
今回は短い準備期間だったにもかかわらず、日本でのロケ企画も敢行。神奈川県の江の島を訪問し、スタッフやスマホの力を借りずに自力でお題の買い物をするという“はじめてのおつかい”風のミッションに挑む。結果的にはどうにもならない時だけ頼って良いとされていたどりあんず堤の助けを借りまくり、そんな自分のVTRを見ながら恥ずかしがる姿も含め、キュートなミンホが満載のコーナーとなった。
ミンホ、SHINeeメンバー・東方神起・SUPER JUNIOR…ゆかりの人と電話
さらにミンホゆかりの人たちとのオンライン電話のコーナーも実施。全4回の公演にはそれぞれSHINeeのオンユ、キー、東方神起のユンホとチャンミン、SUPER JUNIORのキュヒョンが登場。初日の2回目公演のキュヒョンは、その直前のトークでミンホが「珊瑚礁」という名前のカレー店を訪れたと話していたことから、松田聖子「青い珊瑚礁」を歌い出したり、偶然画面に映り込んだSUPER JUNIORウニョクにSHINeeのダンスを踊らせたりするなど、サービス精神旺盛。ミンホも大笑いしながら先輩とのやり取りを楽しんだ。ゲームコーナーでは身体を張ったものにも挑みつつ、ファンとのふれあいを持つ場面も。ミンホはマスクを着用し、ファンは決して立たない、手を出さない、声を出さないというルールの下、ミンホが客席を歩き、事前にゲームへの協力を申し出ていたファンが持つアルファベットが書かれた紙を集めてその文字から始まる言葉を答えていく。ミンホ考案の接触しない「ブルートゥース グータッチ」もしながら、ファンとミンホは近い距離で交流することも叶った。
ミンホ、圧巻のライブパフォーマンス&ファンへ手紙も
イベント後半は待望のライブコーナー。全身ブラックのスタイリッシュな衣装に着替えたミンホは、まずは昨年12月に韓国でリリースされたソロ曲「Heartbreak」を披露。曲の雰囲気に合わせた悲しげな表情も浮かべながら情感あふれるパフォーマンスで魅せる。続けて、SHINeeの楽曲をメドレーで踊るダンスパートへ。ミンホが常にセンターに立ち、ダンサー陣を従える構成はソロイベントならではの見どころ。また本人が「本当に好きな曲」と熱弁した久保田利伸「LA・LA・LA LOVE SONG」もカバー。リズムに乗りながら気持ちよさそうに歌う姿からは“本当に好き”が伺える。
最後の曲を前にミンホは「日本語がまだまだですから、手紙で僕の心を伝えたい」と手紙を朗読。
「久しぶりに皆さんに合えると思うとワクワクして眠れませんでした。少し離れていた間にも皆さんのことをずっと思っていました。皆さんが送ってくれた応援と歓声、そして皆さんの姿は僕の心に刻まれていました。僕は同じ空を見上げながら皆さんのことを思いましたが、皆さんも僕のことを思ってくれましたか?これからもずっといい思い出をたくさん作っていきたいです。いつも皆さんが僕の希望です」
心のこもったメッセージに、声を出すことが出来ないファンからはミンホの想いに応える大きな拍手が沸き起こっていた。
そして、迎えたラストは新曲「Romeo and Juliet」。「僕だけのJuliet ずっと待たせたよね」「どんな時だって 君が必要 その手を離さないと決めたんだ」と、この3年、思うように会えなかったファンと会いたいというミンホ自身の気持ちを歌った楽曲。マイクを握りしめて切々と歌う姿から、その気持ちはファンに届いたに違いない。
「皆さん、最高!」「またね!」と叫び、名残惜しそうに何度も振り返りながらステージを去ったミンホ。すでに「またね!」の約束を果たすステージ、「SMTOWN LIVE 2022:SMCU EXPRESS@TOKYO」が8月27日、28日に開催されることも決定しているだけに、いよいよ本格化するオフラインイベントを含む今後の活動に期待したい。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「韓国エンタメ」カテゴリーの最新記事
-
クランプ世界大会・アジア初の世界チャンピオン、K-POPアイドルの前でいかつすぎる登場「今日は壊れに来たの?」ABEMA TIMES
-
【写真特集Vol.2】「2024 MAMA AWARDS」レッドカーペット2日目モデルプレス
-
MEOVV「MAMA」で日本初ステージ 巨大な猫・1フレーズで強烈インパクト残す【2024 MAMA AWARDS DAY2】モデルプレス
-
(G)I-DLEソヨン、ラップ歌詞に元メンバー・スジンの名前 「MAMA」ステージ再び話題に【2024 MAMA AWARDS DAY2】モデルプレス
-
韓国女優チョン・ホヨン、美背中大胆披露 好きな楽曲はBLACKPINKロゼ×ブルーノ・マーズの「APT.」ステージの感想は?【2024 MAMA AWARDS DAY2】モデルプレス
-
aespa「MAMA」大賞「Song of the Year」含む6冠達成 圧倒的実力見せつける【2024 MAMA AWARDS DAY2】モデルプレス
-
SEVENTEEN、エスクプスからホシへと渡った指揮棒・ウジのピアノ演奏で「MAESTRO」スタート 制御された世界から愛の解放まで【2024 MAMA AWARDS DAY2】モデルプレス
-
SEVENTEENウジが歓喜の涙「たった1度も音楽の研究をおろそかにしたことはない」2年連続「MAMA」大賞【2024 MAMA AWARDS DAY2】モデルプレス
-
SEVENTEEN、2年連続「MAMA」大賞 エスクプスはジョンハン&ジュンに思い馳せ涙「13人でもらえたら良かった」【2024 MAMA AWARDS DAY2】モデルプレス