iKON、熱狂のツアーファイナルでファンに接近 Wアンコールまで全力25曲＜セットリスト＞

年間32万2000人動員

BIGBANGが所属する韓国の大手プロダクション・YG ENTERTAINMENTから今年1月にアルバム『WELCOME BACK』で日本デビュー。今回のツアーは全6都市16公演で17万6000人を動員。前回のアリーナツアーと合わせて、2016年デビューの新人アーティストとしては最多となる年間32万2000人動員を記録している。

1万3000人のファンの熱気で充満する場内が暗転し、オープニングを告げるピアノ曲がかかると大きな歓声が響き渡る。ジュネの「Party people！」の声を合図に、最新シングル『DUMB＆DUMBER』でライブがスタート。続けて同シングルにも収録されている『SINOSIJAK REMIX』、さらに「代々木！Make Some Noise！1、2、3、4！」のかけ声と共に『WHAT’S WRONG？』と立て続けに人気曲を披露し会場を一気にヒートアップさせた。

今回のツアーはメインステージに加え、アリーナにセンターステージとそれを囲む外周の花道が設置され、どこからでもメンバーのパフォーマンスを近くで見られる作りに。『MY TYPE』ではメンバー全員で外周を回り、『#WYD』ではメンバーが花道の各所から客席へバラを渡したりと、ファンとの距離が非常に近いライブとなった。

他にも人気曲『RHYTHM TA REMIX（Rock Ver.）』、『APOLOGY』、『AIRPLANE』を始め、ニューシングルに収録されている韓国未発表曲『LOVE ME』、『JUST GO』、デビュー前の人気曲『JUST ANOTHER BOY』、『CLIMAX』など余す事無く披露。またWINNERからラッパーのMINOがスペシャルゲストとして登場し、BOBBYとのユニット“MOBB”の楽曲『FULL HOUSE -KR Ver.-』、『HIT ME（feat. KUSH） -KR Ver.-』をパフォーマンス。ツアーファイナルでは初めてBOBBYのソロ曲『HOLUP！』が日本語で披露されるなど、プレミアムなライブとなった。

MCでは「よよぎ」の3文字であいうえお作文を披露したり、「代々木で初めてのコンサートがツアーファイナルで良い思い出が作れて嬉しかった！」「今日本当にありがとうございました！」などと感謝を伝えていた。

ハロウィンのコスプレも披露

同日行われた2公演のうち第1部では、アンコールのタイミングでメンバーがハロウィンのコスプレをして登場。普段見せないコスプレ姿のメンバーを前に、会場のファンも大いに盛り上がった。第2部では、アンコール終了後もさらに「みなさんがアンアンコールしてくれればいつでも戻って来ます！」という言葉通り『RHYTHM TA REMIX（Rock Ver.）』をダブルアンコールで披露。ファンの近くまでメンバーが歩み寄り、感謝を直接伝えながらツアーファイナルを締めくくった。（modelpress編集部）

「iKON JAPAN TOUR 2016」セットリスト（10月26日／国立代々木競技場第一体育館Ver.）

1.DUMB & DUMBER
2.SINOSIJAK REMIX
3.WHAT’S WRONG？
4.WELCOME BACK
5.MY TYPE
6.BE I／B.I
7.HOLUP！／BOBBY (from iKON)
8.FULL HOUSE -KR Ver.-／MOBB＜MINO (from WINNER) × BOBBY（from iKON）＞
9.HIT ME（FEAT. KUSH） -KR Ver.-／MOBB＜MINO（from WINNER）×BOBBY（from iKON）＞
10.BODY -KR Ver.-／MINO（from WINNER）
11.APOLOGY
12.I MISS YOU SO BAD
13.JUST GO
14.AIRPLANE
15.#WYD
16.TODAY
17.LOVE ME
18.RHYTHM TA REMIX（Rock Ver.）
19.JUST ANOTHER BOY
20.CLIMAX
21.M.U.P
＜アンコール＞
22.SINOSIJAK REMIX
23.DUMB & DUMBER
24.WAIT FOR ME
＜ダブルアンコール＞
25.RHYTHM TA REMIX（Rock Ver.）