メンバー脱退のKARA、紅白出場・ドーム公演も果たした日本活動…5人の軌跡と今後
2014.01.14 13:59
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14日、メンバー・ニコルの脱退が正式に発表され、ギュリ、スンヨン、ハラ、ジヨンの4人で再スタートを切ることになった人気K-POPガールズグループのKARA。2010年の日本デビュー以降、日本のK-POPブームを大いに盛り上げてきた彼女たちの軌跡を振り返る。
日本デビューから紅白出場
2010年8月11日、日本第1弾シングル「ミスター」をリリース。腰を回す“ヒップダンス”の振り付けが一躍話題となり、同年11月にリリースした日本第1弾オリジナルアルバム「ガールズトーク」は発売1ヶ月で20万枚超の売上を記録。その後も「ジェットコースターラブ」(11年4月)のペンギンダンス、「GO GO サマー!」(11年6月)のパラパラといった印象的な振り付けでランキング上位の常連となった。CMソングにも多数起用され、初主演ドラマ「URAKARA」(テレビ東京系、11年1月~4月)では女優業にも挑戦した。そして2011年12月31日、「第62回NHK紅白歌合戦」に初出場。この年はKARAのほか、少女時代、東方神起が出場し、K-POPブームを象徴する出来事となった。
「3対2」の分裂騒動発生
日本における確固たる地位を確立する中で、2011年1月、メンバーのスンヨン、ニコル、ジヨンの3人が所属事務所・DSPメディアに専属契約解除を申し出た。5人での活動存続が危ぶまれる騒動に発展したが、日本での活動は継続。6月には韓国で騒動以降初となる単独イベントを行い、リーダーのギュリが「今日がKARAの真のスタート」と涙ながらに報告、分裂騒動を収束させた。一方で、同年3月11日の東日本大震災後には、日本第3弾シングル「ジェットコースターラブ」(11年4月)の収益金全額を義援金として寄付。ハラは単独で1億ウォン(約720万円)を寄付している。
東京ドーム単独公演も実現
2012年には、初の日本単独ツアー「KARA 1ST JAPAN TOUR 2012『KARASIA』」(4月~5月)を開催。全国10公演・10万人動員のチケットは即日ソールドアウトとなり、追加公演も実施した。2013年は、K-POPガールズグループ初の東京ドーム単独公演「KARASIA 2013 HAPPY NEW YEAR in TOKYO DOME」で幕開け。第8弾シングル「バイバイ ハッピーデイズ!」(13年3月)、第9弾シングル「サンキュー サマーラブ」(13年7月)と順調にリリースを重ね、8月には4枚目のオリジナルアルバム「FANTASTIC GIRLS」を発売した。KARAでの活動を望んでいたニコル
分裂騒動を乗り越え、安定した活動を続けていくかと思われた最中、2013年10月、突如グループ解散が報じられ激震が走る。所属事務所・DSPメディアは、ニコルとの契約が2014年1月に満了するという公式見解を発表。ニコルは事務所との契約を更新せずにKARAでの活動継続を望んだが、双方の提示する条件は食い違ったまま、結局ニコルがグループを脱退する形となった。11月24日、神戸ワールド記念ホールで行われた全国ツアー「KARA 2nd JAPAN TOUR2013『KARASIA』」最終公演が、5人揃っての日本ラストステージとなった。
◆ジヨンも脱退か…KARAの今後は
一部報道によると、ニコルは今月下旬にも出身国のアメリカに渡り、ソロ活動へ向けたトレーニングを開始するという。また、最年少のジヨンに関しても4月に契約が満了することが明らかとなっており、「歌手としての活動と学業など、進路についてもう少し時間をかけて熟考する」(所属事務所)という。
ジヨンが脱退する場合は、新メンバー加入の可能性も。ファンの心配は尽きないが、所属事務所は「今年一年は、個別の演技活動とアルバムのリリースなど活発な活動を計画しております」としている。(モデルプレス)
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