SHINee、体力の限界まで魅せた 22万人動員ツアーファイナルで完全燃焼<ライブレポート>
2013.12.26 13:42
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韓国のダンス&ボーカルグループ・SHINee(シャイニー)が、12月24日・25日の2日間、東京・代々木競技場第一体育館公演で全国ツアー「JAPAN ARENA TOUR SHINee WORLD 2013 ~Boys Meet U~」のファイナル公演を開催した。
自身2度目の全国ツアーは6月28日から約7ヶ月間にわたり開催され、全国9箇所15公演、約22万人を動員。ファイナル2日間の公演には2万4千人のファンが集結した。
【ライブレポート】体力の限界まで…SHINeeの完全燃焼
会場がSHINeeのイメージカラー、パールアクアグリーンのペンライトの光に埋め尽くされる中、「Stranger」からライブはスター ト。パワフルな歌とダンスを見せるメンバーにファンの大歓声が巻き起こる。「JULIETTE」を披露するメンバーからは、ものすごい気迫 が伝わってくる。メロディアスな「Replay-君は僕のeverything-」でのダンスの溜めなど、さらなる表現力の高まりを実感させられた。
「LUCIFER」では迫力を増したダークでパワフルな世界観を見せ、また、「I'm with you」「1000年、ずっとそばにいて…」といったミディアムテンポのナンバーでは、5人のボーカル力でファンを惹き付ける。「Sunny Day Hero」は、会場全体でジャンプして盛り上がり、「Why So Serious?」では熱くパワフルなパフォーマンスを見せていく。6月のツアー初日と比べ歌、ダンス、5人のコンビネーション、全てにおいて上回る実力を発揮した。
ファンタジックなアニメーションの映像のあと、ステージセットも映像と同じくマジカルワールドにチェンジ。パーティーロックチューンの「Kiss Yo」でメンバーは滑り台を滑り、「START」ではキックベースや自転車、三輪車に乗ったりと楽しさ全開。そうした中、 オンユだけクリスマスツリーの着ぐるみでニコニコ歌っていたのが、なんともユニークなキャラの彼らしい。キャッチーなエレクトロダンスチューン「Dazzling Girl」では、躍動感あふれるパフォーマンスを披露。途中、サンタクロースの衣装に早着替えをしステージに飛び出してくるという、クリスマスならではの華やかな演出も用意されていた。
中盤では、力強いミディアムチューン「Fire」を披露。5人は高くリフトアップしたセンターステージから歌を会場中に届けていく。サビのファルセットの伸びやかさは、大きなモニターに映された大空のような広がりを感じさせた。シンプルなサウンドのスローチューン 「MOON RIVER WALTZ」の5人の落ちついたボーカルは、会場全体をやさしく包むような包容力すら感じさせた。
高揚感に満ちたアップチューン「DREAM GIRL」からライブは後半戦に突入。マイクスタンドを使った5人のダンス、ハンドマイクを投げてキャッチするテミンのムーヴもますます磨きがかかっている。炎が立ち昇る中、歌われたのは「BURNING UP!」。力強く歌いながらステージを駆け回るメンバー。そのタフさに驚かされた。パワフルなビートが鳴り響く「Amigo」の間奏で見せた鋭いダンスも切れ味抜群。大きな爆音から歌われたのはハードなエレクトロチューン「Breaking News」。歌もダンスもとにかく激しく、会場のテン ションも大ヒートアップしていく。
そして「この冬、みなさんに届けたいバラード曲です」というミンホのMCから最新シングルのカップリング楽曲「Colors of the season」が披露される。5人がステージに横並びになり、雪が降る中、心からのラブソングを力強くやさしく歌い上げていく。ファンの気持ちを惹き付けてライブ本編は終了した。
アンコール1曲目は、米ビルボードが“2013年最高の振り付け”と称賛した「Everybody」の日本語バージョンを初披露。大歓声に包まれる中、メンバーは気合いたっぷりの歌とダンスを存分に見せていく。SHINeeの魅力が存分に詰まった、正確でいて勢いを感じるダンスのフォーメーションは圧巻。歌い終えたあとのMCでオンユが思わず「体力の限界だよ(笑)」とこぼしていたが、それも納得してしまう快心のパフォーマンスを披露した。
その後、オンユとジョンヒョン、キーとミンホとテミンの2組に分かれて左右のトロッコに乗り込み、アリーナを回りながら「SHINee World」「Run With Me」をファンのど真ん中で歌っていく。会場中から巻き起こる声援に、全力で応える5人の姿が印象的だった。ステージに戻った5人は、キーの「このままの勢いでいきますよ!」という声から、12月にリリースされた最新シングル曲「3 2 1」を披露。ファンのハンドクラップとともに活き活きと歌っていくメンバー。そして、興奮の会場をさらに熱くさせたのは「Sherlock」。5人は、パワフルなビートに乗せて渾身の歌とダンスを届ける。サビで見せるロングステップの振りは痛快。パーフェクトなパフォーマンスであった。
最後のMCでは、「熱く応援してくださってありがとうございました」(オンユ)、「ツアーも最後で緊張もあったけど、楽しかったです」(ジョンヒョン)、「みなさんのきれいな笑顔が見れてうれしかったです」(テミン)、「たくさんの人が来てくれてありがとうございます。代々木最高!」(ミンホ)、「僕らの音楽を好きな人がこんなにいてくれてうれしいです。毎日最高です!」(キー)と、それぞれがライブの感想を語った。
ラストナンバーは、8月に発表したシングル曲「Boys Meet U」。5人はステージからボール投げをしながら、楽しい雰囲気を作り上げてライブを締めくくった。最後にジョンヒョンが語った「なにがあってもこの5人で突っ走っていきます」という言葉には、現在のSHINeeの自信、そしてメンバー同士の強い信頼を感じさせるものがあった。
約2時間30分、全30曲という大ボリューム。激しいダンスチューンからバラードまで、緩急をつけながら全く飽きさせないライブをやりきったSHINee。これだけのショーを、MCも少なく、歌とダンス中心で見せていくのは相当のスキルと体力が必要だ。まさしく2013年のSHINeeの集大成であり、そしてこれからも、もっと激しく楽しいショーを見せてくれるに違いないと実感できたライブだった。(モデルプレス)
【ライブレポート】体力の限界まで…SHINeeの完全燃焼
会場がSHINeeのイメージカラー、パールアクアグリーンのペンライトの光に埋め尽くされる中、「Stranger」からライブはスター ト。パワフルな歌とダンスを見せるメンバーにファンの大歓声が巻き起こる。「JULIETTE」を披露するメンバーからは、ものすごい気迫 が伝わってくる。メロディアスな「Replay-君は僕のeverything-」でのダンスの溜めなど、さらなる表現力の高まりを実感させられた。
「LUCIFER」では迫力を増したダークでパワフルな世界観を見せ、また、「I'm with you」「1000年、ずっとそばにいて…」といったミディアムテンポのナンバーでは、5人のボーカル力でファンを惹き付ける。「Sunny Day Hero」は、会場全体でジャンプして盛り上がり、「Why So Serious?」では熱くパワフルなパフォーマンスを見せていく。6月のツアー初日と比べ歌、ダンス、5人のコンビネーション、全てにおいて上回る実力を発揮した。
ファンタジックなアニメーションの映像のあと、ステージセットも映像と同じくマジカルワールドにチェンジ。パーティーロックチューンの「Kiss Yo」でメンバーは滑り台を滑り、「START」ではキックベースや自転車、三輪車に乗ったりと楽しさ全開。そうした中、 オンユだけクリスマスツリーの着ぐるみでニコニコ歌っていたのが、なんともユニークなキャラの彼らしい。キャッチーなエレクトロダンスチューン「Dazzling Girl」では、躍動感あふれるパフォーマンスを披露。途中、サンタクロースの衣装に早着替えをしステージに飛び出してくるという、クリスマスならではの華やかな演出も用意されていた。
中盤では、力強いミディアムチューン「Fire」を披露。5人は高くリフトアップしたセンターステージから歌を会場中に届けていく。サビのファルセットの伸びやかさは、大きなモニターに映された大空のような広がりを感じさせた。シンプルなサウンドのスローチューン 「MOON RIVER WALTZ」の5人の落ちついたボーカルは、会場全体をやさしく包むような包容力すら感じさせた。
高揚感に満ちたアップチューン「DREAM GIRL」からライブは後半戦に突入。マイクスタンドを使った5人のダンス、ハンドマイクを投げてキャッチするテミンのムーヴもますます磨きがかかっている。炎が立ち昇る中、歌われたのは「BURNING UP!」。力強く歌いながらステージを駆け回るメンバー。そのタフさに驚かされた。パワフルなビートが鳴り響く「Amigo」の間奏で見せた鋭いダンスも切れ味抜群。大きな爆音から歌われたのはハードなエレクトロチューン「Breaking News」。歌もダンスもとにかく激しく、会場のテン ションも大ヒートアップしていく。
そして「この冬、みなさんに届けたいバラード曲です」というミンホのMCから最新シングルのカップリング楽曲「Colors of the season」が披露される。5人がステージに横並びになり、雪が降る中、心からのラブソングを力強くやさしく歌い上げていく。ファンの気持ちを惹き付けてライブ本編は終了した。
アンコール1曲目は、米ビルボードが“2013年最高の振り付け”と称賛した「Everybody」の日本語バージョンを初披露。大歓声に包まれる中、メンバーは気合いたっぷりの歌とダンスを存分に見せていく。SHINeeの魅力が存分に詰まった、正確でいて勢いを感じるダンスのフォーメーションは圧巻。歌い終えたあとのMCでオンユが思わず「体力の限界だよ(笑)」とこぼしていたが、それも納得してしまう快心のパフォーマンスを披露した。
その後、オンユとジョンヒョン、キーとミンホとテミンの2組に分かれて左右のトロッコに乗り込み、アリーナを回りながら「SHINee World」「Run With Me」をファンのど真ん中で歌っていく。会場中から巻き起こる声援に、全力で応える5人の姿が印象的だった。ステージに戻った5人は、キーの「このままの勢いでいきますよ!」という声から、12月にリリースされた最新シングル曲「3 2 1」を披露。ファンのハンドクラップとともに活き活きと歌っていくメンバー。そして、興奮の会場をさらに熱くさせたのは「Sherlock」。5人は、パワフルなビートに乗せて渾身の歌とダンスを届ける。サビで見せるロングステップの振りは痛快。パーフェクトなパフォーマンスであった。
最後のMCでは、「熱く応援してくださってありがとうございました」(オンユ)、「ツアーも最後で緊張もあったけど、楽しかったです」(ジョンヒョン)、「みなさんのきれいな笑顔が見れてうれしかったです」(テミン)、「たくさんの人が来てくれてありがとうございます。代々木最高!」(ミンホ)、「僕らの音楽を好きな人がこんなにいてくれてうれしいです。毎日最高です!」(キー)と、それぞれがライブの感想を語った。
ラストナンバーは、8月に発表したシングル曲「Boys Meet U」。5人はステージからボール投げをしながら、楽しい雰囲気を作り上げてライブを締めくくった。最後にジョンヒョンが語った「なにがあってもこの5人で突っ走っていきます」という言葉には、現在のSHINeeの自信、そしてメンバー同士の強い信頼を感じさせるものがあった。
約2時間30分、全30曲という大ボリューム。激しいダンスチューンからバラードまで、緩急をつけながら全く飽きさせないライブをやりきったSHINee。これだけのショーを、MCも少なく、歌とダンス中心で見せていくのは相当のスキルと体力が必要だ。まさしく2013年のSHINeeの集大成であり、そしてこれからも、もっと激しく楽しいショーを見せてくれるに違いないと実感できたライブだった。(モデルプレス)
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