BTS、2週連続「Billboard Hot 100」1位獲得
2020.09.09 00:06
韓国アーティストとして初めて米ビルボードメインシングルチャート「Billboard Hot 100」で1位を獲得したBTSの「Dynamite」(8月21日リリース)が、同チャートで2週連続1位となったことが分かった。
BTS、2週連続1位の快挙
米ビルボードは8日、12日付の最新チャートを公開。「Dynamite」が先週に引き続き1位となった。米ビルボードによると同曲は9月3日までの1週間で、1750万USストリーミング、18万2000ダウンロードを記録。また9月6日までの週で、1600万のラジオエアプレイオーディエンスを獲得した。
同曲で先週BTSは、PSYの「江南スタイル」が持っていた同チャート2位の最高記録を抜き、韓国アーティストで初の1位に。アジア人歌手としては坂本九の「Sukiyaki(上を向いて歩こう)」以来57年ぶりの快挙となった。
BTS、米ポップス史を変える
「Billboard Hot 100」はアメリカで最も権威ある楽曲チャート。CDや音源の売上だけでなく、ラジオでのエアプレイ、ストリーミング、YouTube再生数などを集計し、時代にあった方法で“現在最もヒットしている曲”をランキングする。そのため人気のある歌手でも、上位にランクインすること自体が難しい。BTSとBillboardチャートの関係性は、米ボップス界にとって大きな歴史に変化としても位置づけられる。
BTSは2017年9月に「DNA」の85位で初ランクイン。その後彼らの音楽が世界的に浸透するにつれ、着実に順位を上げ、2018年6月には「FAKE LOVE」の10位で初TOP10入りを果たしていた。
なお1位を獲得する前の自己最高は、今年3月の「ON」での4位だった。(modelpress編集部)
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