BTS・TWICEら圧巻ステージでナゴヤドーム揺らす「2019 MAMA」過去最大規模で開催<イベントレポ/受賞一覧>
2019.12.05 07:10
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アジア最大級の音楽授賞式「2019 MAMA(Mnet Asian Music Awards)」が4日、愛知・ナゴヤドームで開催され、BTS、TWICE、SEVENTEEN、GOT7といった豪華アーティストが一堂に会した。
アジア最大級の音楽授賞式とされる「Mnet Asian Music Awards」(以下MAMA)は、韓国初のミュージックビデオの授賞式として開催した1999年Mnet映像音楽大賞から始まり、2009年にはその名をMAMAに改称。その後は2010年のマカオでの開催を皮切りに、2011年にシンガポール、2012年~2016年は香港、2017、2018年にはベトナム・日本・香港と様々な地域で実施されてきた。
グローバル音楽授賞式の形へと変貌を遂げたMAMAが、今年はナゴヤドームに上陸。史上初となるドーム開催となり、過去最大規模で行われた。政治的な関係からMAMAの開催地選定のため多くの議論を重ねてきたが、民間の文化交流は続けなければならないというのが大方の意見として挙げられ、日本での開催が決定していた。
イベントは太鼓の音がドーム中に鳴り響くオープニングパフォーマンスからスタートし、3年連続ホストを務める人気俳優、パク・ボゴムによるオープニングコメントで幕開け。すぐに「男性グループ賞」、「女性グループ賞」の受賞となり、それぞれBTSとTWICEに授与され序盤から大いに盛り上がった。
ここで“TWICEの妹分”としても話題を集める新人ガールズグループ・ITZYと“BTSの弟分”として注目される新人ボーイズグループ・TOMORROW X TOGETHERのパフォーマンスが続けて行われ、壮大なセットを使ったルーキーとは思えない完成度の高いステージで観客を驚かせた。
途中、「Qoo10 Favorite Female Artist」「Qoo10 Favorite Male Artist」のプレゼンターとしてK-POP好きで知られる斎藤司(トレンディエンジェル)も登場。BTSやSEVENTEEN、TWICEの曲の振り付けを披露し会場を沸かせた。
また女性、男性新人賞の受賞では、女優・唐田えりかが俳優のイ・イギョンと共に登場。韓国語でプレゼンターを果たした。新人賞はITZYとTOMORROW X TOGETHERがそれぞれ受賞した。
またイギリス出身の人気歌手で「International Favorite Artist」を受賞したデュア・リパのステージでは、MAMAMOOのファサがデュアの代表曲「New Rules」をカバーする場面も。
さらに「男性グループベストダンスパフォーマンス」「女性グループベストダンスパフォーマンス」の受賞では俳優の坂口健太郎が登場。そんな中でONEUS とATEEZによる熱いパフォーマンスが行われ、坂口は「ここに立って震えています」とそのステージに感嘆していた。「ダンスパフォーマンス」賞はBTSとTWICEにそれぞれ授与され、BTSと親交のある坂口は壇上でメンバーとハグをして再会を喜んでいた。
また中国語圏で活躍するボーイズグループのWayVがMAMAに初登場し、洗練されたパフォーマンスで会場を圧倒。続けてSEVENTEENは神殿のような場所でヴァンパイアを彷彿とさせる演出の中、「Fear」で鬼気迫るステージを披露。そのままハードなダンスナンバーの「HIT」で熱狂の渦に巻き込んだ。
MAMAMOOのステージでは、音楽プロデューサーでありシンガーのパク・ジニョン(J.Y. Park)とのコラボが行われ、派手な衣装に身を包んだパク・ジニョンが登場すると観客からはどっと歓声が。MAMAMOOの色気溢れるクールなパフォーマンスと最高の化学反応を起こしていた。
そのほかMONSTA X、GOT7による熱いパフォーマンスも行われ、イベント終盤にはTWICEがお城のようなセットの中に登場。ゴールドのきらびやかな衣装に身を包み、「Feel Special (R&B Remix Ver.))「FANCY」のパフォーマンスで圧倒した。
そしてパフォーマンスの大トリにはBTSが登場。序盤から宇宙や廃墟の学校など、大掛かりな舞台演出で驚かせ、初期の楽曲「N.O」「We Are Bulletproof Pt.2」を披露し会場をひき込んだ。今年の代表曲となった「Boy With Luv」「Mikrokosmos」をパフォーマンスしたあとは、ドームの天井にまで届きそうなほどの大蛇のオブジェがステージ中央に出現。その下でギリシャ神話をモチーフとした「Dionysus」のステージを繰り広げ、王者の貫禄があらわとなった壮大なパフォーマンスに歓声と共に拍手が沸き起こった。
主要賞となる「今年の歌賞」、「今年の歌手賞」はBTSが総なめにし、新たな快挙を成し遂げた。
今年の歌:BTS
Worldwide Fan's Choice:BTS
男性新人賞:TOMORROW X TOGETHER
女性新人賞:ITZY
男性グループ賞:BTS
女性グループ賞:TWICE
男性歌手賞:ベクヒョン(EXO)
女性歌手賞:チョンハ
ソロベストダンスパフォーマンス:チョンハ
男性グループベストダンスパフォーマンス:BTS
女性グループベストダンスパフォーマンス:TWICE
ソロベストボーカルパフォーマンス:テヨン
グループベストボーカルパフォーマンス:赤頬思春期
ベストバンドパフォーマンス:JANNABI
ベスト・ヒップホップ・アンド・アーバンミュージック:Heize
ベストコラボレーション:イ・ソラ「Song Request」(feat.SUGA of BTS)
ベストOST:GUMMY「Remember Me」
BEST MUSIC VIDEO:BTS「Boy With Luv」
World Performance:MONSTA X
Favorite Vocal Performance:MAMAMOO
Favorite Dance Performance:GOT7
International Favorite Artist:デュア・リパ
【パフォーミングアーティスト】
BTS、TWICE、SEVENTEEN、GOT7、MAMAMOO、MONSTA X、チョンハ、TXT、WayV、ITZY、デュア・リパ、ONEUS、ATEEZ、パク・ジニョン
【ホスト】
パク・ボゴム
グローバル音楽授賞式の形へと変貌を遂げたMAMAが、今年はナゴヤドームに上陸。史上初となるドーム開催となり、過去最大規模で行われた。政治的な関係からMAMAの開催地選定のため多くの議論を重ねてきたが、民間の文化交流は続けなければならないというのが大方の意見として挙げられ、日本での開催が決定していた。
イベントは太鼓の音がドーム中に鳴り響くオープニングパフォーマンスからスタートし、3年連続ホストを務める人気俳優、パク・ボゴムによるオープニングコメントで幕開け。すぐに「男性グループ賞」、「女性グループ賞」の受賞となり、それぞれBTSとTWICEに授与され序盤から大いに盛り上がった。
ここで“TWICEの妹分”としても話題を集める新人ガールズグループ・ITZYと“BTSの弟分”として注目される新人ボーイズグループ・TOMORROW X TOGETHERのパフォーマンスが続けて行われ、壮大なセットを使ったルーキーとは思えない完成度の高いステージで観客を驚かせた。
途中、「Qoo10 Favorite Female Artist」「Qoo10 Favorite Male Artist」のプレゼンターとしてK-POP好きで知られる斎藤司(トレンディエンジェル)も登場。BTSやSEVENTEEN、TWICEの曲の振り付けを披露し会場を沸かせた。
また女性、男性新人賞の受賞では、女優・唐田えりかが俳優のイ・イギョンと共に登場。韓国語でプレゼンターを果たした。新人賞はITZYとTOMORROW X TOGETHERがそれぞれ受賞した。
またイギリス出身の人気歌手で「International Favorite Artist」を受賞したデュア・リパのステージでは、MAMAMOOのファサがデュアの代表曲「New Rules」をカバーする場面も。
さらに「男性グループベストダンスパフォーマンス」「女性グループベストダンスパフォーマンス」の受賞では俳優の坂口健太郎が登場。そんな中でONEUS とATEEZによる熱いパフォーマンスが行われ、坂口は「ここに立って震えています」とそのステージに感嘆していた。「ダンスパフォーマンス」賞はBTSとTWICEにそれぞれ授与され、BTSと親交のある坂口は壇上でメンバーとハグをして再会を喜んでいた。
また中国語圏で活躍するボーイズグループのWayVがMAMAに初登場し、洗練されたパフォーマンスで会場を圧倒。続けてSEVENTEENは神殿のような場所でヴァンパイアを彷彿とさせる演出の中、「Fear」で鬼気迫るステージを披露。そのままハードなダンスナンバーの「HIT」で熱狂の渦に巻き込んだ。
MAMAMOOのステージでは、音楽プロデューサーでありシンガーのパク・ジニョン(J.Y. Park)とのコラボが行われ、派手な衣装に身を包んだパク・ジニョンが登場すると観客からはどっと歓声が。MAMAMOOの色気溢れるクールなパフォーマンスと最高の化学反応を起こしていた。
そのほかMONSTA X、GOT7による熱いパフォーマンスも行われ、イベント終盤にはTWICEがお城のようなセットの中に登場。ゴールドのきらびやかな衣装に身を包み、「Feel Special (R&B Remix Ver.))「FANCY」のパフォーマンスで圧倒した。
そしてパフォーマンスの大トリにはBTSが登場。序盤から宇宙や廃墟の学校など、大掛かりな舞台演出で驚かせ、初期の楽曲「N.O」「We Are Bulletproof Pt.2」を披露し会場をひき込んだ。今年の代表曲となった「Boy With Luv」「Mikrokosmos」をパフォーマンスしたあとは、ドームの天井にまで届きそうなほどの大蛇のオブジェがステージ中央に出現。その下でギリシャ神話をモチーフとした「Dionysus」のステージを繰り広げ、王者の貫禄があらわとなった壮大なパフォーマンスに歓声と共に拍手が沸き起こった。
主要賞となる「今年の歌賞」、「今年の歌手賞」はBTSが総なめにし、新たな快挙を成し遂げた。
主な受賞一覧
今年の歌手賞:BTS今年の歌:BTS
Worldwide Fan's Choice:BTS
男性新人賞:TOMORROW X TOGETHER
女性新人賞:ITZY
男性グループ賞:BTS
女性グループ賞:TWICE
男性歌手賞:ベクヒョン(EXO)
女性歌手賞:チョンハ
ソロベストダンスパフォーマンス:チョンハ
男性グループベストダンスパフォーマンス:BTS
女性グループベストダンスパフォーマンス:TWICE
ソロベストボーカルパフォーマンス:テヨン
グループベストボーカルパフォーマンス:赤頬思春期
ベストバンドパフォーマンス:JANNABI
ベスト・ヒップホップ・アンド・アーバンミュージック:Heize
ベストコラボレーション:イ・ソラ「Song Request」(feat.SUGA of BTS)
ベストOST:GUMMY「Remember Me」
BEST MUSIC VIDEO:BTS「Boy With Luv」
World Performance:MONSTA X
Favorite Vocal Performance:MAMAMOO
Favorite Dance Performance:GOT7
International Favorite Artist:デュア・リパ
「2019 Mnet Asian Music Awards」
2019年12月4日(水)ナゴヤドーム【パフォーミングアーティスト】
BTS、TWICE、SEVENTEEN、GOT7、MAMAMOO、MONSTA X、チョンハ、TXT、WayV、ITZY、デュア・リパ、ONEUS、ATEEZ、パク・ジニョン
【ホスト】
パク・ボゴム
【Not Sponsored 記事】