志田未来、“20年ぶり”主演ドラマでの母親役は「全く違う感覚」自身の子役時代を重ねる瞬間も【「未来のムスコ」インタビュー】
2026.01.11 12:00
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TBS系火曜ドラマ「未来のムスコ」(1月13日スタート/毎週火曜よる10時~)で主演を務める俳優の志田未来(しだ・みらい/32)に、モデルプレスらがインタビュー。連続ドラマ主演で約20年ぶりに母親役を務める心境や、共演者との撮影秘話について聞いた。
志田未来主演「未来のムスコ」
本作の原作は「マルモのおきて」(2011年・CX)の脚本などで知られる阿相クミコ氏と、黒麦はぢめ氏による人気コミック「未来のムスコ~恋人いない歴10年の私に息子が降ってきた!」(集英社「ヤンジャン+」連載)。志田演じる、夢も仕事も崖っぷちのアラサー女性・未来のもとに、“未来のムスコ”だと名乗る男の子・颯太(天野優)が現れたことから始まる、時を超えたラブストーリー。恋も仕事も夢も中途半端だったヒロインがある日突然母となり、子育てを通して、誰かと生きること、支え合うことの意味を知り、自分らしく生き直していく姿を描く。志田未来、20年ぶりに主演ドラマで母親役を演じる心境
― 今作で志田さんは、主演として20年ぶりに母親役に挑戦します。まずは、オファーを受けた際の率直な心境から教えてください。志田:20年前に演じた母親役は出産までのシーンがほとんどだったので、子どもと撮影する機会があまりありませんでした。今回はいきなり5歳の息子が未来からやってくるところから物語がスタートするので、全く違う感覚がありました。息子役の優くんは実年齢が5歳なので、母親役としてしっかりやっていけるかな、どうやって仲良くなろうかな、という不安もありました。
― 演じる上で意識していることはありますか?
志田:突然息子がやってくるシーンは、戸惑いをしっかり表現することを大切にしていました。物語として、最初から2人の関係性が良すぎると視聴者の方に成長を見せられないのかなと思い、段階を経て未来が成長していく姿を意識しながら演じています。
志田未来、息子役・天野優との撮影秘話
― 息子役・天野優さんとともに撮影をする中で、すごいと感じる部分はありますか?志田:優くんは子どもらしさが溢れている子なのですが、それがしっかりと演技に影響していて、自然なお芝居をしているところがすごいなと感じます。スタッフさんからの指示を理解して、本番でも一発でOKが出るお芝居をされているので、5歳にしてプロだなと思っています。
― 印象的だったエピソードもあれば教えてください。
志田:優くんとは撮影で毎日のように会っているのですが、1番最近のエピソードでいうと、オムライス事件です。「オムライスにケチャップを好きなだけかけていい」というシーンだったのですが、テスト撮影のときに「あまりかけないようにね」と言われていたのに、かけたくて仕方がなくて、蓋を必死に開けようとしている姿が可愛かったです。気がついたときには、衣装や鼻の頭にケチャップがついていました(笑)。何をしたら鼻の頭にケチャップがつくんだろう…(笑)。
― 天野さんは、カメラが回ってないところでは志田さんのことを何と呼んでいますか?
志田:最近は「みーちゃん」と呼んでくれるようになりました!最初は緊張していたのか「やっほ~」と呼ばれていて(笑)、遠くから「やっほ~」と聞こえると、「あ、呼ばれてるな」と思っていました(笑)
志田未来、塩野瑛久ら共演者の印象は?
― 今作では、塩野瑛久さん、小瀧望さん(WEST.)、兵頭功海さん、西野七瀬さんと共演されていますが、共演者の皆さんにはどんな印象を持っていますか?志田:塩野さんは現場の皆さんに優しくて、気を遣ってくださる方です。私が優くんと遊んでいるとすぐに駆けつけてくれて、3人で仲良く遊んでいます!小瀧さんとは、まだポスターやティザー撮影でしかお会いできていないんです。「関西の方だから結構お話されるのかな?」と思っていたのですが、実際はすごく静かな方です(笑)。兵頭さんは役について監督と話されている姿が印象的で、よくお芝居の話をされているので、役と向き合っていらっしゃる姿に刺激を受けています。みなさんもっと色々な一面があると思うので、これからの撮影で探っていきたいです。
西野さんの存在は本当に癒やしで、いつも「女神が来た!」と思っています!おっとりとされていて落ち着きがある方なので、その雰囲気にも助けられているんです。劇中の未来と沙織の関係性もすごく素敵なので、西野さんともっと仲良くなりたいなと思っています!
志田未来、自身の子役時代と重ねることは?
― 志田さんが今回演じる未来は、人生の選択に悩むアラサー世代です。同年代の役を演じるにあたり、この年代ならではの人生のタイミングや葛藤を、どのように捉えましたか?志田:未来は、母親と「30歳までに役者として芽が出なかったら、実家に戻る」という約束をしているので、本当に崖っぷちな子なんだと思います。みんなそれぞれターニングポイントがあり、それぞれの年齢で自分の人生を考える時がありますが、未来にとっては、それがちょうど今なんだろうなと。私が未来の年齢の時は「大人としてどのように立ち振る舞ったらいいんだろう」という悩みを突破できた時期だったので、そこは未来と少し違うなと感じました。
― ご自身が未来の年齢のときは、悩みを解消できた時期だったんですね。
志田:そうですね。子役の頃から「自分から相談や提案をすることでワガママと思われたらどうしよう」と悩んでいたのですが、その考え方をしっかり切り替えられたのが20代後半でした。
― 天野さんとの共演を通して、ご自身の子役時代を重ねる瞬間はありましたか?
志田:私自身も子役になりたての頃は、母が現場に付き添ってくれて、2人3脚で頑張っていました。今回の共演を通して、そんな母への思いを改めて思い出しました。一緒に現場に来て近くで見守りながら、「ここはもっとこうした方がいいよ」と叱ってくれたり、良かったところは「ここ良かったよ」と褒めてくれたりして。ああいった関わり方は、子どもの頃だからこそできたことだったなと感じています。
志田未来が語る「未来のムスコ」の見どころ
― 最後に、改めて作品の見どころを教えてください。志田:未来が颯太と出会うことによって、中途半端な人生が変わって成長していく物語でもあるので、2人の関係性に注目していただきたいです。そして、「明日から頑張ろう」と誰かに思ってもらえるような温かい作品になっていると思うので、ぜひ楽しみにしていてください!
- ありがとうございました!
(modelpress編集部)
志田未来(しだ・みらい)プロフィール
1993年5月10日生まれ、神奈川県出身。2005年連続ドラマ「女王の教室」(日本テレビ系)で一躍脚光を浴びる。2006年には「14才の母~愛するために 生まれてきた~」(日本テレビ系)で連続ドラマ初主演、その後も数々の作品に出演。近年の主な出演作は、映画「窓辺にて」(22年)、ドラマ「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ系/23年)、ドラマ「勝利の方程式」(日本テレビ系/23年)、ドラマ「ビリオン×スクール」(フジテレビ系/24年)、映画「鬼平犯科帳 血闘」(24年)、ドラマ「ホットスポット」(日本テレビ系/25年)、ドラマ「ESCAPE それは誘拐のはずだった」(日本テレビ系/25年)など。映画「ほどなくお別れです」(2月6日)の公開が控えている。
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