モデルプレスのインタビューに応じた弓木奈於(C)モデルプレス

乃木坂46弓木奈於“1つの転機”「ラヴィット!」秘話 落ち込んだ日もMC・川島明の存在が支えに【「天使だったのか」インタビュー】

2024.07.24 07:00

【乃木坂46弓木奈於1st写真集「天使だったのか」(7月23日発売/ワン・パブリッシング)インタビュー後編】

2020年3月、4期生として乃木坂46に加入した弓木奈於(ゆみき・なお/25)。独特なワードセンスや天然なキャラクターを活かし、ラジオ番組やバラエティ番組など個人でも幅広く活躍している。モデルプレスのインタビューでは転機となった出来事や、活動をする上で意識していることなどを聞いた。

弓木奈於、転機となった活動明かす

弓木奈於(C)モデルプレス
弓木奈於(C)モデルプレス
― 2018年の坂道合同オーディションを経て、2020年に乃木坂46に加入した弓木さん。加入から現在までを振り返って、ターニングポイントや転機だったと感じる時期・出来事はありますか?

弓木:3回ぐらいあります!まずは、FM FUJI「沈黙の金曜日」のアシスタントに選んでいただいたこと。私の中で1番大きく変わったことだなって思っています。加入したときは4期生で最年長メンバーの1人だったこともあって「みんなのお姉さんみたいな存在になりたいな」と自分でも思っていたんですけど…。ラジオの生放送で色んなお話をするようになってから、どう見繕っても、自分を頑張って良く見せていても、どうしても素が出てきてしまうのは避けがたいもので(笑)。でも、そこからすごく素を出せるようになって、生きやすくもなりました。

あとは(2022年リリースの30thシングル)「好きというのはロックだぜ!」で初選抜に選んでいただいたこととか、(TBS系)「ラヴィット!」さんに出させていただけるようになったことも転機だな感じます。「ラヴィット!」ファミリーの皆さんも本当に優しいんですよ!私は気にしいで(放送後に)「あれはダメだったかな…」と落ち込んでしまうこともあるんですけど、MCの川島(麒麟・川島明)さんが「今日も盛り上げてくれてありがとうね!」ってわざわざ言いに来てくださったり…。優しい方々に恵まれて、支えられているなと思います。

弓木奈於、グループ活動・個人活動の両立で大切にしていること

弓木奈於(C)モデルプレス
弓木奈於(C)モデルプレス
― グループ活動から個人の活動まで幅広く活躍している弓木さんですが、活動をする上で大切にしていることはありますか?

弓木:「いただいたものを一生懸命頑張る」ということです。目の前にあるお仕事はもちろん、次のお仕事をいただいたときは、自分なりに「どうしたら喜んでもらえるかな」とか「ファンの皆さんが笑顔になってくれるかな」と思いながら、精一杯ここまで走ってきました。

弓木奈於(C)モデルプレス
弓木奈於(C)モデルプレス
― グループ活動と個人の活動を両立する上で意識していることもある?

弓木:長期間グループを離れて活動するときはメンバーと会う頻度も少なくなってしまうので、近くにいるマネージャーさんなどに相談していました。「自分はグループに対して何もできていない」と落ち込んじゃったこともあったんですけど、メンバー以外にも近くに相談できる人がいたので、自分の気持ちを整理できていた気がします。

弓木奈於が悲しみを乗り越えた方法

弓木奈於(C)モデルプレス
弓木奈於(C)モデルプレス
― モデルプレスの読者の中にも今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者へ向けて、弓木さんがこれまでの人生の中で「悲しみを乗り越えたエピソード」を教えてください。

弓木:私は抱え込みやすくて「今これを話したら負担になるかな」とか「今話しかけても大丈夫かな」とか考えてしまいがちですが、絶対に寄り添ってくれる人はいると思っています。ちょっと息詰まったときには誰かと話すことで少しでも肩の荷が下りるんじゃないかなと思います。

― メンバーに相談したり、逆に相談されたりすることもある?

弓木:前までは相談する側の方が多かったんですけど、今は気づいたら相談される側の方が多くなっています。同期は本当にどんなときでも話したり、電話をしたり、家に呼んでくれたりするし、後輩も付き合ってくれるし、もちろん先輩方ともたくさん話せるし…。今の状況がすごくありがたいです。

弓木奈於(C)モデルプレス
弓木奈於(C)モデルプレス
― 先輩に相談することもあるんですね。

弓木:キャプテンの3期生・梅澤美波さんとは、よくグループにことについてお互いに「私はこう思っているんだよね」といったことを話します!私が話すと、梅澤さんもお裾分けしてくださるのが嬉しくて、いつも相談しています。

弓木奈於、個人の活動も頑張れる理由

弓木奈於(C)モデルプレス
弓木奈於(C)モデルプレス
― 乃木坂46では昨年1・2期生が全員グループを卒業し、今年は3期生の卒業も続いています。そういった中で、弓木さんは今後どういった風にグループを支えていきたいですか?

弓木:「乃木坂46はすごく素敵なグループ」というのを、たくさん広げていきたいです。乃木坂46に入って、ずっと憧れていた先輩の皆さんが本当に素敵な方々なんだと身に染みました。グループの外の人には伝えきれない部分もあるなと感じるので、私はその輪を広げるきっかけになれたらと思いながら、個人のお仕事もさせていただいています!後輩にも頼もしく思ってもらえるように頑張ります。

― 個人の活動をグループに還元していきたい気持ちが強いんですね。

弓木:はい!!常に思っています。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

PHOTO:矢沢隆則

弓木奈於(C)モデルプレス
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弓木奈於1st写真集「天使だったのか」

弓木奈於 1st写真集「天使だったのか」通常版カバー/撮影:三瓶康友/ワン・パブリッシング
弓木奈於 1st写真集「天使だったのか」通常版カバー/撮影:三瓶康友/ワン・パブリッシング
乃木坂46の4期生として活躍、ソロとしても多くのバラエティ番組などに出演している弓木が1st写真集をリリース。写真集を制作するにあたり、弓木本人からの希望イメージは“ふわやか”。この難解なリクエストに応えるべく、撮影地にはタイ・プーケットが選ばれた。

弓木奈於 1st写真集/撮影:三瓶康友/ワン・パブリッシング
弓木奈於 1st写真集/撮影:三瓶康友/ワン・パブリッシング
ラグジュアリーなホテルやプール、ビーチなど雄大な自然、リラックスした街でのショッピング、まるで弓木と旅しているような錯覚に陥る内容に。弓木の持つ魅力、これまで披露されてこなかった新たな一面、そのすべてを詰め込んだ写真集となっている。

弓木奈於(ゆみき・なお)プロフィール

弓木奈於(C)モデルプレス
弓木奈於(C)モデルプレス
1999年2月3日生まれ、京都府出身。2018年の坂道合同オーディションを経て、2020年に乃木坂46に加入。2022年30thシングル「好きというのはロックだぜ!」で初の選抜入り、2024年35thシングル「チャンスは平等」で初の福神入りを果たした。TBS系「ラヴィット!」出演やFM FUJI「沈黙の金曜日」アシスタントなど、ソロでも幅広く活躍している。
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