日向坂46山下葉留花、初の選抜メンバー活動で“今も続く”不安吐露「どん底に落ちてしまった」瞬間を救った卒業メンバーの存在【「君はハニーデュー」インタビュー】
2024.05.10 18:00
views
日向坂46が5月8日に「君はハニーデュー」をリリース。モデルプレスでは、山下葉留花(やました・はるか/20)にインタビューを実施し、初めて選抜メンバーとして活動していくなかでの心境や夢を叶える秘訣を聞いた。
山下葉留花、選抜制度には「おひさまのみなさんと似た感情を抱きました」
― まず「君はハニーデュー」を初めて聴いたときはいかがでしたか?山下:タイトル通り、歌詞、振り付けにもメロンやフルーツのモチーフが取り入れられていてすごくキャッチーなので、ぜひみなさんに歌って踊ってもらいたいです。
― 日向坂46としては初めて選抜制度が導入されたことも話題です。
山下:私の加入前から全員選抜は日向坂の魅力の一つだったと思うので、いざ「選抜で」と聞いたときはおひさまのみなさんと似た感情を抱きました。歴史が変わる瞬間でもあるので、おひさま全員が受け入れてくださる話ではないはずなんですよね。私たちも同じ気持ちでしたが、未来を考えると受け入れなければならない体制なんじゃないかと感じています。
山下葉留花、選抜メンバーとして活動するうえで感じた不安
― 初めて選抜メンバーとして活動しますが、活動していくうえで心境に変化はありましたか?山下:約1年間4期生メンバーだけで活動してきて、先輩方とは番組の収録以外の楽曲の活動で一緒に活動させていただくことが初めてだったんです。自分の強みや魅力を見つけられてこなかったので、先輩方の中に加わったときにちっぽけすぎる自分を感じてネガティブな気持ちになってしまうこともありました。今も不安は続いているんですけど、新しい体制を取り入れたからにはおひさまのみなさまにもこの素敵な楽曲をたくさん届けられるように頑張っていかないといけないと思うので、今は強い心でポジティブに活動できています。
― どういった部分が不安だったのでしょうか?
山下:パフォーマンス力や歌唱力、表情…ライブを通して先輩方の偉大さを感じる機会が多かったんです。ライブが終わるごとに先輩方のパフォーマンスをずっと観ては勉強していたんですけど、なかなか取り入れられなくて。先輩メンバーたちは自分にしか出せない魅力を研究されているのですが、自分はまだそこが完璧ではないので、そんな私が先輩方と同じステージ立っていいのかな…と不安を感じてしまったんですよね。でも、オーディションのときから日向坂の素晴らしさを世界中に届けたいとずっと言っていたので、これを有限実行するありがたいチャンスなんじゃないかなと思って、心配事はたくさんあるんですが、前向きに頑張ります!
― 選抜制度に加えて、選抜メンバーではないメンバーは「ひなた坂46」と新たに名称が決定するなど、新たな動きに驚かれているファンの方々へ、山下さんから伝えたいことはありますか?
山下:私が言うのもおこがましいんですが、私が一ファンだった時代のけやき坂46さんはキラキラと輝いていて「上を目指して頑張るぞ!」という気持ちで溢れているのが映像からもすごく伝わっていたことを強く覚えているので、同じようにひらがなを使うからには、みんなで切磋琢磨しながら上を見て頑張っていきたいと思っています。
山下葉留花、齊藤京子からの手紙に号泣
― 1期生メンバーの齊藤京子さんが卒業されましたが、知った当時はどういった気持ちでしたか?山下:けやき坂46さんをずっと見ていた私からすると、やはり偉大すぎるアイドルの頂点のような存在だったので、卒業のお話を聞いたときは、本当に信じられなくて「どういうことなんだろう?」というぐらいでした。
初めて4期生が「TIF」に出演させていただいた年に、京子さんが好きな人狼ゲームにお声掛けしていただいて参加したんです。そこからオンラインで一緒に人狼ゲームをさせていただくこともあったんですが、なかなか私から積極的にお話しできずにいたら、京子さんから「はるはるはどう思う?」と気にかけてくださったことがあって。本当に優しくて、一人ひとりに愛情を持って接してくださっているのを心から感じるぐらい温かい方なので、今でも信じられないです。
― 卒業コンサート当日はなにかお話しされましたか?
山下:一人ひとりにお手紙とプレゼントをくださったんですけど、その場で読んだら絶対に泣いてしまうので、公演では泣かずに送り出したいと思って、お家に帰ってから読んだんです。そしたら、案の定、号泣…(笑)。しっかり書いてくださっていて、心がこもりすぎていました。
山下葉留花、新たに力を入れたいこととは?
― そうした変化を経てこれからグループとして力を入れていきたいことを教えてください。山下:年末にみんなで集まってお話をしたときには、地方のおひさまを増やすことができたら嬉しいという話が出ました。やっぱり関東でのライブが多くて、まだ訪れたことがない地域ばかりなので、私たちからおひさまに会いに行くことができたら、もっと地方各地のおひさまと幸せな時間を作れるのかな、と思うので地方の活動にも力を入れていきたいです。
山下葉留花が悲しみを乗り越えたエピソード
― 加入から1年半ほど経って、様々なことを経験されてきた山下さんのこれまでの人生の中での「悲しみを乗り越えたエピソード」を教えてください。山下:去年行われた「4回目のひな誕祭」のときに怪我をしてしまってステージに思い通りに立つことができなかった時期は人生で一番悲しいぐらいどん底に落ちてしまったんです。でも、そのときに今はご卒業された潮紗理菜さんから「この経験をしたのは山下だけだから、ほかのメンバーに同じようなことが起こったら寄り添ってあげてね」というお言葉をいただいて。その瞬間にどん底に落ちてしまっている経験をしたので、それを踏まえていつか誰かを助けることができる、とポジティブな気持ちになれたんです。どん底に落ちて嫌なことがあったとしても、それを経験したことによって何か新しいいいことが得られると思うので、みなさんも前向きに角度や視点を変えて、楽しい毎日を送ってくださったら嬉しいな、と思います。
山下葉留花の夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、河田さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。山下:私は坂道グループの一員になりたくて何度かオーディションを受けてきて、何度も挫折したんですけど、やっぱり夢を叶えるのは粘る・1点に集中することだと思います。夢を叶えることにすべてを懸ける気持ちで生活していたら、いつかその思いは神様が叶えてくれるので、諦めない心を持つことが大事です。
山下葉留花、“推し“河田陽菜との活動で「癒し効果100倍」
― 推しメンとお話しされている河田さんと一緒に取材を受けていることも、諦めずに挑んできた成果の一つでもありますね。山下:すごいですよね!未来で悪いことが起きるんじゃないかと思ってしまうほど、今が幸せで信じられなくて…癒されます。テレビを観ているときから憧れの存在だったのに、こんなに至近距離で一緒に活動させていただけているとなると癒し効果100倍。しかも裏ではめちゃめちゃかっこいい部分もあって、新しい一面も知ることができて、さらに好きが増します。
― 確かにテレビなどの河田さんはどちらかというとおっとりとしたキャラクターのイメージかもしれません。
山下:一緒に遊びに行かせていただいたときは、電話でご飯の予約をしてくださったり、電車を案内してくださったり…優しい。今日も可愛いです。毎日会うごとに好きが増すという…。「新参者」でも「大変じゃない?」と声をかけてくださって「終わったらご飯行こう!」と言ってくださって、本当にお優しいです。
― ありがとうございました。
山下葉留花こぼれ話
<最近お気に入りの美容法は?>入浴剤にハマっています。プレゼントでもいろいろな入浴剤をいただくことが多いので、「今日頑張ったな!」という日のご褒美的な存在になっています。本当に体の奥まで温まってぐっすりと寝られるので大事な存在です。
(modelpress編集部)
PHOTO:矢沢隆則
#日向坂46 河田陽菜さん&山下葉留花さんが「#モデルプレス決め顔チャレンジ」に挑戦✨#君はハニーデュー ポーズいただきました💖
— モデルプレス (@modelpress) 2024年5月10日
🔻写真・インタビューはこちらhttps://t.co/efB0JZCsLnhttps://t.co/erHX2OQJtL#日向坂46_君はハニーデュー #ミュージックステーション #Mステ @hinatazaka46 pic.twitter.com/KoCFcHQHOl
日向坂46 11thシングル「君はハニーデュー」
センターを務めるのは、4期生の正源司陽子。心躍るサウンドにのせて、好きな人を“ハニーデューメロン”に例え、“好きなものは好き”というまっすぐな思いを歌ったナンバー。山下葉留花(やました・はるか)プロフィール
生年月日:2003年5月20日/出身地:愛知県/星座:おうし座/身長:160.6cm
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
日向坂46山下葉留花、OL時代の天然エピソード明かす その後の対応に共演者ツッコミ「バレる」モデルプレス
-
日向坂46・4期生小西夏菜実&山下葉留花、ハッピーオーラ全開“頭コツン”の仲良しショット<独占カットあり>モデルプレス
-
日向坂46山下葉留花、四期生内での立ち位置語る 清純さ溢れる微笑みが眩しい<四期生のぽかぽか写真館>モデルプレス
-
日向坂46・4期生、5人が新型コロナウイルス感染モデルプレス
-
日向坂46・4期生 宮地すみれ・山下葉留花・渡辺莉奈の“はっちゃけぶり”が話題「期待しか無い」「頼もしい」モデルプレス
-
日向坂46・4期生のインテリ派メンバー2人明らかに「評定平均は4.9」「全国のテストで女子の中でトップ」モデルプレス
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
【PR】「No No Girls」発・HANA(ハナ)NAOKO、最終審査直前に体調悪化で焦り「KOHARUがいれば大丈夫」不安が消えた理由語る【インタビュー連載Vol.6】株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ
-
【PR】「No No Girls」発・HANA(ハナ)JISOO、憧れの事務所辞め「心の調子が悪くて辛い時期がありました」乗り越えたきっかけは渡米【インタビュー連載Vol.5】株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ
-
超特急・小笠原海、グループ結成初期に感じていたターニングポイント メンバー個人活動への本音【舞台「聖剣伝説3」インタビューVol.3】モデルプレス
-
超特急・小笠原海、最年長から見たEBiDANの今「整えるのが我々の仕事」【舞台「聖剣伝説3」インタビューVol.2】モデルプレス
-
超特急・小笠原海、舞台&グループ活動で異なる身体づくり 明るさの裏にある思い語る【「聖剣伝説3」インタビューVol.1】モデルプレス
-
モー娘。牧野真莉愛、“憧れ”道重さゆみの芸能界引退発表後に連絡 印象的な2つの思い出「これからもずっと道重さんを愛していきたい」【「Maria 24 tuoi」インタビューVol.3】モデルプレス
-
モー娘。牧野真莉愛「ラヴィット!」出演初日に励まされた川島明の一言 先輩の相次ぐ卒業で痛感する課題とは【「Maria 24 tuoi」インタビューVol.2】モデルプレス
-
モー娘。“グラビアクイーン”牧野真莉愛、美スタイルの秘訣「一生治らないかもと焦っていた」肌トラブル改善に繋がったケア【「Maria 24 tuoi」インタビューVol.1】モデルプレス
-
【PR】「No No Girls」発・HANA(ハナ)KOHARU、愛で照らす“太陽”のコミュニケーション力 最終審査の苦労明かす「私はすごくメンバーの心に入り込むタイプ」【インタビュー連載Vol.4】株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ