アリアナさくら&大塚美波、マンガ好き2人の注目作品は?「私の想像を遥かに超えていく」
2022.08.12 09:30
マンガ好きを公言し、プライベートで夢中になっているというモデルのアリアナさくらさん、大塚美波さんとマンガ座談会を開催。同じ事務所に所属しながらも、話したことがなかったという二人の意外な共通点とは?最近ハマっている作品も教えていただきました。
アリアナさくら×大塚美波、マンガ好きが初体面
― 同じ事務所ながら、今まであまり交流する機会がなかったそうですが、今日実際にお会いしていかがですか?アリアナ:とてつもなくベビーフェイスなのにすごく大人で。…なんていうんだろう。元カノみたいな雰囲気を持つ人だなって思って、今日思わず伝えちゃいました(笑)。
大塚:そんなふうに思っていたのが驚きでした(笑)。私は人見知りな部分があるので、どうやってしゃべろうかなって悩んでいたんですけど、この外見から見えないおもしろさがあって撮影中も楽しかったです。
アリアナ:しゃべり過ぎちゃうんです。だから「ちょっと静かにしてて」って言われることが多いんですけど(笑)。
2人のマンガ遍歴は?
― (笑)。お二人はマンガ・アニメ好きを公言されていますが、ハマったきっかけは?アリアナ:私は家にあった『ガラスの仮面』(白泉社)や『キャンディ キャンディ』(講談社)がきっかけでした。母が持っていたマンガなので昔の作品なんですけど、「ちょっと読んでみなさい」って言われて読み始めたらおもしろくて!
大塚:私は兄と姉が三人いるんですけど、完全に兄姉の影響です。テレビでアニメがずっと流れていたので、一緒に見てましたね。小学生ぐらいのときに、自分が本当に見たい作品を見つけて、どんどんどんどん自分の好きな作品の幅が広がっていきました。
― お二人ともご家族きっかけなんですね。これまでどんなマンガを読んできましたか?
アリアナ:最近はまっていたのは、『メイドインアビス』(竹書房)という作品。配信がもう待ちきれないと思って本屋さんに駆け込んで初めてマンガを大人買いしました。今も次の最新刊を待ってます(笑)。あとは『チェンソーマン』(集英社)も好き。マンガを読みすぎて、何を読んできたか把握できてないかも…。
大塚:私は兄弟が持っていたマンガを読んでいたので、ジャンプ作品が多いですね。上の世代の作品も読んでいて、『HUNTER×HUNTER』(集英社)とか、『SKET DANCE』(集英社)が一番好きです。
下克上のストーリーがおもしろい!『喧嘩独学』
― 今回「LINEマンガ」のオリジナル作品を読まれたそうですが、いかがでしたか?アリアナ:私は『喧嘩独学』がおもしろかったです!タイトルの4文字で殴られたら痛そうだなって、文字面から気になってました(笑)。
大塚:私も『喧嘩独学』がおもしろかった!ケンカ系、ヤンキー系の作品が流行っているし、『喧嘩独学』ってどういうこと?って興味が湧いて。主人公がいじめられっこで、その復讐で喧嘩を独学していくストーリーが新しいよね。
アリアナ:喧嘩は複数人で起こるものだし、どうやって勉強するんだろうって思って読み始めてみたら…、主人公が弟にそっくりなんですよ。ひょろひょろな感じの主人公が、自分なりの信念を持って戦っていく。弟もこれぐらいの精神性を持って日々頑張ってほしいなって、姉の気持ちで読んでました(笑)。
大塚:動画プラットフォームに自分のコンテンツを作り上げて人気になって、チャンネル登録者数が増えていくんですけど、現実世界からしたらとてつもなくすごいことだし、カネゴンとの友情もいい…!下克上のストーリーがおもしろくて、全体的に私の想像を遥かに超えていく作品でした。
アリアナ:動画配信のときは、視聴者からのコメントもまたおもしろい!現実味があるよね。
大塚:分かる(笑)!叱咤激励だったり、愛もあるよね。主人公の志村は本当にいい人だと思うし、好きな子のために友達のために、自分の身を張れるのもすごい。刺激を受けちゃいました。
アリアナ:志村はメンタル強いよね。頑張っているのを見ると「自分も頑張らなきゃ」って、すごく元気がもらえます。
『喧嘩独学』あらすじ
貧乏で力も弱い主人公・志村光太は、ひょんなことから動画配信サービス・ニューチューブで動画を配信することになる。喧嘩をテーマに動画を撮ることにした光太だが、ケンカの仕方も分からず途方に暮れてしまう。そんな時、ケンカの方法を教える秘密のチャンネルを見つけて…次第に独学で喧嘩を学んでいく光太。どんどん強くなる度に、もっと刺激的な喧嘩動画を撮る度にスクールカーストはひっくり返る!
『滅亡後の世界』「何度も挑戦する姿に痺れた」
大塚:私はバトル系、魔法使い系のストーリーがすごく好きで、『滅亡後の世界』も今読んでいるところ。ある日突然、都市に塔が現れるんだけど、塔を攻略すれば悪夢が終わるはずだと人々が塔を上っていって―。ダンジョン的な感じになっているのもすごくおもしろいですし、混沌とした世界にいるのに主人公の気持ちの揺らぎも描いてすごくリアルだなと思って。アリアナ:私も『滅亡後の世界』は通ずるところがありました。過去に戻ってやり直そうとするじゃなくて、“今”を守る。今の状況を判断して自分で決めたことをしっかりやる。私たちはゲームみたいにセーブしたりロードしたりができないから、すごく響くんです。
大塚:今最新話まで読んでるけど、まだまだおもしろくなるよ!読んだことない人も、一度読んでみてほしいです。『滅亡後の世界』はいい意味で裏切られます。
アリアナ:私なら途中で疲れて、絶対に諦めちゃう。たぶん穏やかなエリアで、木の実を食べて休んでると思う(笑)。主人公は諦めずに何度も何度も挑戦していて、その姿に痺れたな…。『滅亡後の世界』はゲーム化したらおもしろそうだよね。戦う瞬間のゲーム画面が想像できる。
大塚:確かに!武器とかスキルとか身につけていくもんね。ゲーム好きとしては期待したい(笑)!
アリアナ:主人公の精神力の強さがあって、普段の自分の背中を押してくれるマンガだなって思います。「自分もやってやろう!」みたいな気持ちが持てる気がします。
『滅亡後の世界』あらすじ
『全知的な読者の視点から』作者の原作。これは、全ての者が過去に戻っていく中、一人回帰することなく最後まで現在を守り抜いた男の物語。
フルカラーが新鮮!webtoon作品は「躍動感を得られる」
― 2作品ともLINEマンガオリジナル作品で、オールカラー&縦スクロールのwebtoon作品でしたが、読んでみてどうでしたか?アリアナ:フルカラーっていうのもあって、アニメを見ているような感じでした!脳内で戦闘描写を想像しながら読めるので、自分もその場にいるような感覚になれるんです。一緒に時の流れを感じているというか。『滅亡後の世界』の戦闘描写が本当にカッコ良くて。敵を倒している躍動感を得られるし、心が常に動いてる状態でした。
大塚:ずっとマンガ=白黒だと思い込んでいたので、フルカラーだと内容が頭に入ってきやすいんだって発見でした。確かに、戦闘描写も色が分かるとどういう風になっているのかイメージがしやすいし、そういう面で脳が疲れないというか。新たに脳内に刺激をもらえる感覚で、すごく読みやすかったですね。
スマホで読みやすい!オリジナル作品が豊富な「LINEマンガ」
― マンガはどんなときに読むことが多いですか?アリアナ:私は夜寝る前にネットサーフィン感覚で無限に読んでいます。「LINEマンガ」は23時間で次の話が読めるから、寝る前って固定して読むことが多いかな。昼間に読めばいいのに、夜中って頭が冴えてめちゃくちゃ理解しながら読めるんですよね。家族が横で寝ているのに「うわーっ」て泣いたりしながら読んでます(笑)。
大塚:私も一緒で夜中に読む。寝る前に文字を読むと眠くなると聞いて、ずっと夜通し読んでいたら逆に眠れなくなって(笑)。朝4時に寝たこともあります。
アリアナ:私も眠れないときは、お気に入りを無限に周回したりしてます。『ハリー・ポッター』も大好きで、活字で目が痛くなってきたらマンガに切り替えて緩やかに読むんです(笑)。
大塚:アプリだと、電車に乗ってる時の移動時間とか、休憩時間とか、隙間時間にも読めるのがいいよね。トイレで読んじゃうと30分ぐらい出てこなかったりするんだけど(笑)。寝る前、お風呂に入る前、自分のキリがいいタイミングに、ここまでって決めてから読むようにしています。
― 今まで、ご自身の人生で影響を受けたマンガはありますか?
アリアナ:ハマるきっかけとなった『ガラスの仮面』が本当に大好きで、バイブルになってます。将来的に女優としてやっていきたいと思ってるのですが、それは『ガラスの仮面』の影響。子供の頃、家を捜索するのが大好きで、ダンボールを開けて見つけたときは、宝箱の隠し場所を見つけたみたいな感じでした。演技のおもしろさみたいなものに触れて、何周も読んでます。物語はまだ終わってなくて、紅天女はどっちなのか?死ぬまでには最終話は読みたい!
大塚:私はいろいろなことに影響を受けやすい方なんですけど、特に刺激的だったのは『HUNTER×HUNTER』でした。バトル系の中に、友情だったり、恋愛っぽさだったり、人の心理が結構描かれているんです。一人一人の感情を見ているのがすごく好きで、この人は今どう思ってんだろうとか、人の心理が気になるようになりましたね。
― 「LINEマンガ」の使い心地はいかがでしたか?
アリアナ:今回読んだ作品がおもしろくて、もっと違う作品も読みたくなりました!バトル系、恋愛系と、ジャンルごとに自分好みを探せますし、新しい作品に出会えるのが楽しみです。
大塚:私は初期の頃からダウンロードしてたんですけど、当時はアプリで読めることが珍しくて、いつでも読めることがありがたかったですね。今は作品数もかなり増えましたし、1話分の長さも読みやすくてちょうどいい。一話読んでからもう一回作業戻ろうとか、区切りをつけやすくて助かっています。その時に読みたい!と思ったら、本屋さんに行けなくてもアプリで完結できるのもすごく楽ですね。
アリアナ:四角い箱(スマホ)があれば一瞬で読めちゃうので、お手軽ですよね。疲れているときにあえて戦闘のマンガを読んで元気をもらったり、失恋したときに切ない恋愛マンガを読んで浸ってみたり、「LINEマンガ」には心に寄り添ってくれる作品がある。自分の精神状態にあったものを、常に選べるのでオススメしたいです。
― ありがとうございました。
「スーパー LINEマンガ タイム」がスタート
現在112万点以上を配信し、アプリ内でしか読めないオリジナル作品や独占配信作品、先行配信作品を1,100タイトル以上取り揃えている「LINEマンガ」。7月29日(金)から8月21日(日)までの期間中は「スーパー LINEマンガ タイム」として、お得にマンガを楽しめるキャンペーンも。
人気作品を対象にした無料話増量キャンペーンが5週連続で順次開始され、期間中は合計390作品以上がお得に楽しめるほか、24時間限定でオリジナル作品の一部が全話無料になるなど、イベントが続々と実施されています。読んでみたい作品、続きが気になっていた作品も、この機会に読破するチャンス!
マンガ好き&お気に入り作品も共通していた2人は、“好き”を語り合う時間を通して、すっかり意気投合した様子。熱量高めで盛り上がったマンガ座談会はあっという間に終了し、「話せて嬉しかったです」「いい刺激を受けました」と、満足げなニコニコな笑顔で取材を終えました。
時間を忘れて夢中になれる作品を、あなたも見つけてみてはいかがですか?[PR]提供元:LINE Digital Frontier株式会社
撮影:堅田ひとみ
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