<「君の花になる」8LOOMインタビュー連載Vol.5>NOA、YG練習生経て帰国したときの心境 初演技でメンバーから刺激
2022.07.24 19:00
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俳優の本田翼が主演を務める10月スタートのTBS系火曜ドラマ「君の花になる」(毎週火曜よる10時~)の劇中に登場する7人組ボーイズグループ“8LOOM(ブルーム)”のモデルプレスインタビュー連載ソロ編。4人目は久留島巧(くるしま・たくみ 通称:たくみ)役を演じるNOA(のあ/22)が登場する。
“8LOOM”インタビュー連載:久留島巧役のNOA
オーディションを通し、芝居・ダンス・ボーカルとそれぞれの得意分野やバックボーンの異なるフレッシュな若手を選抜した同グループは、劇中だけでなく、期間限定のボーイズグループとして実際にデビュー。ドラマ楽曲の発表や、物語と連動したライブ、イベントなど多岐にわたる活動を行っていく予定だ。モデルプレスでは、合同で行われたグループ取材のほか、ソロインタビューも実施。様々な質問から7人のパーソナリティーに迫り、夢を追いかける読者に向けて夢を叶える秘訣も答えてもらった。
NOAが演じるたくみは、パフォーマンスの実力が格別に高く、一見クールで完璧そうな雰囲気だが、実はド天然。突拍子もない発言や食べ物をよくこぼしたり、物を壊したりと抜けていることが多々あり、生活力は低めというギャップがある…という役どころ。
NOA、初演技に緊張も ダンスレッスンで引っ張る
― 今、一番力を入れていることや苦労していることを教えて下さい。NOA:(※インタビュー実施時はドラマのクランクイン前)今はお芝居が何と言っても初めてなので、この素晴らしいドラマのお仕事がいただけたことに対しての緊張感もありますし、未知の世界なので自分がそこにどう対応していけるのかを考えています。ある程度想像ができたら良いんですけど、良くも悪くも撮影が始まらないとできないのでそこは楽しみでもありますし、スケジュール的にも役柄的にも追いついていけるかなという心配はやっぱりどこかにあります。
― ダンスや歌の練習についてお聞きします。現在はソロで活動されていますが、グループで踊る経験もこれまでありましたか?
NOA:韓国にいたときは事務所でずっとグループで練習していたので、毎日のように揃える練習はしていました。
― この中では経験者の立場ですが、練習のときはどういう立ち位置ですか?
NOA:振り入れはすごく早い方なので、その分できるだけ早く入れて(周りを)助けられたらなというのは常に思っています。最初はどうしても人見知りを発揮してしまって、教えたくてもなんて声を掛ければ良いのか分からない時間が続いたんですけど、最近は皆本当に仲良くなってきて、「こうだよ」と教えたり、逆に聞いてくれることもあったり、本当に助け合っている感じです。
― 最初は人見知りしたということで、何か殻を破るきっかけがあったんでしょうか?
NOA:そうですね。他のメンバーが教えている姿を見て、自分もタイミングを狙って「あ、ちょっと今教えに行こう」みたいな。
― そんなに普段から気を遣うタイプなんですね。
NOA:そうなんですよ。割とそういうタイプなんですよね…。
― パフォーマンス面でご自身のアピールポイントを教えて下さい。
NOA:歌声は個性を出せるように常に努力しています。
NOA、8LOOMメンバーから受ける刺激
― 他の6人から刺激を受けたエピソードや、「この人の成長がすごい」「この人のここを見て欲しい」など尊敬できる、すごいと思うポイントがあれば教えて下さい。NOA:皆、一生懸命な部分はすごく見ていて刺激を受けますし、やっぱりお芝居の部分でも、以前の作品を拝見して「上手いな~」と思うし、身近にいる人なのでそういう刺激がありますね。あと、こういう取材の場でも僕は結構緊張しちゃって静かなタイプなんですけど、盛り上げられるメンバーはすごいなと思います。
NOA、共同生活をしたら何担当になる?
― もし実際にこの7人で共同生活をしたら自分はどんな役割になると思いますか?NOA:どうなんだろう…?綺麗好きなので、意外と家事をやっちゃうかもしれないです。家事分担で言い合いになる前に、自分で綺麗にするかもしれません。潔癖な部分があって、汚れが気になったらすぐに拭くし、逆にそこは任せてくれればと思います。
NOA、不安を乗り越えたエピソード 韓国からの帰国振り返る
― 崖っぷちのボーイズグループという設定ですが、ご自身の人生で“崖っぷち”だと思った時期や、過去に挫折した経験はありますか?NOA:ある種崖っぷちだったのは、韓国に6、7年間いたのでそこから日本に戻って来るという大きな判断をしたときだったのかなと思います。「そのまま韓国に居ても良いんじゃない?」という意見ももちろん周りにはあったので、それでも日本に行く決心をしたときはなかなか崖っぷちに立っている気持ちはありました。
― 日本に戻った一番大きな理由は?
NOA:やっぱり日本人として、日本から自分が作るものを発信したいという気持ちが大きかったからです。急にその考えに至ったわけではなくて、そういう悩みがちょこちょこあったんですけど、韓国でONE OK ROCKさんのコンサートを観て、「海外でこんなに活躍されている日本人の方がいるんだ」と衝撃を受けて、その会場で背中を押してもらったような感じがして、それまであった恐怖心がなくなり前向きにやってみようという気持ちになりました。
― 日本に戻って来られて数年経ちますが、今は「戻ってきて良かったな」と後悔ないお気持ちですか?
NOA:多分どこに行ってもちょっとした後悔はついてくるんだろうなとは思っていました。今からまたどんどん楽しくなっていって、今回もチャンスに恵まれているので、全部大事に一生懸命取り組んでいきたいと思っています。
NOAの夢を叶える秘訣
― そういった経験を踏まえて、最後にご自身の考える夢を叶える秘訣を教えて下さい。NOA:僕はやっぱり努力しかないと思います。本当にひたすら努力。努力すれば最初に持っていた目標と違っても絶対にもっと良い結果が待っているし、努力をしているのに叶わない夢はないと思います。
― NOAさんでも「努力が足りなかったな」と思う経験はありますか?
NOA:あります、あります。「こういうときあれできたよな」とか「あの日もっと練習できたよな」というのはやっぱりあるので、毎回そういう後悔をしているということは、もっと反省した方が良いのかなと、常に思いますね(笑)。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
本田翼主演10月期火曜ドラマ「君の花になる」ストーリー概要
本作の主人公は、ある出来事により挫折した元高校教師の主人公・仲町あす花(なかまち・あすか/本田)。あす花は突如、ボーイズグループが共同生活する寮の“寮母”になったことをきっかけに、かつての教え子・佐神弾(さがみ・だん/高橋文哉)と再会。弾がグループのリーダーとして夢に向かってまっすぐ挑戦する姿に心を打たれ、気づけば教師だった頃の情熱を取り戻し、自身の挫折とも向き合うようになっていく。30歳の節目に、恋も仕事も友情も新たなステージへ進む女性の成長と胸キュンを描いたオリジナルストーリーである。
8LOOM(ブルーム)メンバー・キャスト
佐神弾(さがみ・だん)役:高橋文哉成瀬大二郎(なるせ・だいじろう)役:宮世琉弥
古町有起哉(ふるまち・ゆきや)役:綱啓永
一之瀬栄治(いちのせ・えいじ)役:八村倫太郎
桧山竜星(ひやま・りゅうせい)役:森愁斗
久留島巧(くるしま・たくみ)役:NOA
小野寺宝(おのでら・たから)役:山下幸輝
彼らのオーディションからドラマ放送までの1年間を追った密着&応援コンテンツ「君の花になるまでの365日」もTBS公式YouTube・Paraviで配信中。
URL:https://youtube.com/playlist?list=PLCUNF--_h4OyyVIxv-ax-H69N4neJagne
NOA(のあ/22)プロフィール
生年月日:2000年3月13日出身地:東京都
12歳のときに、滞在先の韓国の美容院でスカウトされ、韓国大手事務所YG ENTERTAINMENTのオーディションに合格。日本人初の練習生として、韓国で6年間生活し、2018年に帰国。帰国後は、自身で作曲、作詞、ダンスの振り付けを手掛けるなどトリリンガルソロアーティストとして活躍。2020年1月アミューズより1stシングル「LIGHTS UP」でデビューし、本格的に音楽活動を開始し、2021年にユニバーサルミュージックからメジャーデビュー。本作が俳優デビュー、演技初挑戦となる。
【Not Sponsored 記事】
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