【私が女優になる日_season2初鹿野七海インタビュー】有村架純の言葉に感銘受ける「初恋F」との出会いで心境に変化「運命に違いない」<モデルプレス連載#10>
2022.05.22 18:43
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田辺エージェンシー×秋元康×TBSの最強チームで実施する女優発掘プロジェクト第2弾『私が女優になる日_season2』(TBS/毎週土曜深夜0:58から放送中 ※一部地域を除く)のソロインタビュー連載。#10は、東京都出身18歳の初鹿野七海(はつかの・ななみ)。
将来ドラマで活躍する女優を発掘・育成!TBSスター育成プロジェクト「私が女優になる日_season2」
幅広い世代に人気の俳優・タレントが所属する田辺エージェンシーと、数多くの番組、ドラマ、映画から、アイドルや楽曲など様々なエンターテインメントを手掛けてきた秋元康、そしてTBSがタッグを組んで実施している女優発掘・育成プロジェクト。第1回の開催となった前回は、応募総数約9000人の中からプロジェクトメンバー10名を選出し、全10回の演技バトルを実施。演技バトルで見事1位となった香川県出身の飯沼愛は、演技経験がなかったにもかかわらず、オーディション参加から約半年でTBS史上初の深夜帯のドラマ『この初恋はフィクションです』に、ドラマ初出演にして初主演という女優デビューを飾った。
シーズン2となる今回も、ファイナリスト16名がTBSドラマ主演の座をかけて、1対1の“VS(バーサス)”形式で対戦。前シーズンとは異なり、勝者は視聴者投票で決定する。グランプリに輝いた1名は、その人のために書き下ろされた脚本でTBSドラマ制作陣が手掛ける深夜ドラマでの主演デビューが約束される。
「私が女優になる日_season2」初鹿野七海ソロインタビュー
― このオーディションを受けたきっかけを教えて下さい。初鹿野:『この初恋はフィクションです』を観て、「私も冒険したい」と思ったことです。高校3年間、自分が本当にしたいことは何なのかを考え、自分自身とじっくりと向き合ってきました。でも、進路を本格的に考えなければならない時期になっても、やりたいことも目標も見つからず、目の前が真っ暗で苦しい時期が長く続きました。そんななかで、観ていた『この初恋はフィクションです』の主人公・泉ちゃんと重なることが多く、どんどん初恋Fに惹き込まれていきました。物語を通じて泉ちゃんが自分の力と周りの方々の力で自分自身を変化させていく瞬間をたくさん見て、私も泉ちゃんのように自分の気持ちに正直に「やりたい」と思ったことに真っ直ぐに挑戦したいと感じるようになりました。
そこで、「人前に出ることは怖いし、私には向いていない」とか「私にはこの世界に憧れたり挑戦したりする権利はない」とか、そんなことを思い込んで何も行動せずにいただけなんだ、ということに気が付きました。まさにそんなときに『この初恋はフィクションです』を生み出したオーディションのseason2が開催されるということを知ったんです。これは運命に違いない!と思ったので思い切って応募しました。
― 岩崎う大さんによる演技レッスンや、1対1の演技バトル「VS(バーサス)」を終えてみて、このオーディションで自分の強みになると思った部分と、これから伸ばしていきたいと考えている部分を教えてください。
初鹿野:自分の強みになると思った部分は、演じる役に感情移入をすることが得意な点、演じる役が置かれている状況と心境を常に考えて演じることができる点です。これから伸ばしていきたいと考えている部分は、演じる役の心境を彼らが置かれてる状況を踏まえて手順を追って正確に感じることです。う大さんによる演技レッスン全体において、セミファイナル時点での演技撮影のときより遥かに演じる役に入り込んでいる感覚がありました。何故なら、「カット」がかかった瞬間、本当の自分がどこにいるのかが分からなくなることがたくさんあったからです。
特に『演技サバイバルバトル』においてマッチ売りの少女を演じるときは、少女の必死さや苦しさ、不安さ、驚きや喜びが繊細に伝わるように演技をしたつもりでした。しかしそれに対して、私が解釈していた少女の状態と、う大さんが考えていらっしゃった少女の状態が違うという指摘していただく機会がありました。そこで、自分の想像力の甘さに気付かされました。ですので、今後誰かを演じるときは彼らが置かれている状況を一面的に見るのではなく、彼らの状況と心境を様々な角度から見てじっくりと考えて演じていきたいです。
― 憧れの俳優・女優、目標としている人などはいますか?
初鹿野:有村架純さんです。有村架純さんは私が初めて好きになった芸能人で、有村さんがボブにしたのをきっかけに髪を切ったこともあります。有村さんのお芝居が好きなのは言うまでもないですが、私は有村さんの人間性がすごく好きで憧れています。
とあるインタビューで有村さんが、「私は『自分自身で道を切り開いてきた』という感覚はありません。いろいろな人に助けられて、『目の前に道ができてきた』という感覚なんです」と仰っているのを見かけたことがあります。常に感謝の気持ちを忘れることなく、周りの方々の支えがあってこそ今の自分がいるという感覚を持たれていることにすごく感銘を受けましたし、私も何事においてもその姿勢は絶対に忘れてはいけないと思っています。
― シーズン1では、実際にドラマ出演を勝ち取った子たちが出てきましたが、現段階で描いている未来予想図などはありますか?
初鹿野:このプロジェクトでもっと自分を表現したいです。だから、VSで次のステージに行く機会をいただきたいです。演技をする機会をいただいて演じる度に、人前に立って自分を表現する度に、それを楽しいと思っている自分に気が付きます。だから、もっと誰かを演じる機会や自分を表現する機会をいただいて、もっともっと誰かを演じることを勉強したいです。
― 視聴者の皆様にメッセージ/これからの審査に向けての意気込みを教えてください。
初鹿野:まずは、ファイナリストを決定する投票において17位という順位をくださって本当にありがとうございます。たくさんの方の想いでいただけた順位だと思っていて、17位をいただけたことをとても誇りに思います。今、このようにプロジェクトに参加してたくさんのことを学ばせていただけてるのは、応援してくださる方々がいるからだと心の底から感じております。本当にありがとうございます。
また、このプロジェクトを通して、今まで感じたことの無い想いをたくさん感じて、すごく充実した期間を過ごさせていただいています。そして、たくさんの方々に見ていただける環境で誰かを演じたり表現することをすごく楽しいと感じることができています。今後も、もっと役に寄り添って繊細な気持ちを表現できるよう努力をし、見てくださってる方の気持ちを動かせるような演技をしたいと思っています。だから、VSで次のステージに行く権利をいただきたいです。まだまだ皆さんの理想に至らない点はあると思いますが、これからもっともっと努力を重ねて絶対に今の誰にも想像もできないような最高の演技をするので、投票よろしくお願いいたします。
「私が女優になる日_season2」モデルプレスでソロインタビュー連載
モデルプレスでは、インタビューでは『私が女優になる日_season2』ファイナリスト16名のソロインタビュー連載を展開中。「プロジェクト参加のきっかけ」「それぞれが描く未来予想図」など、選ばれて間もない彼女たちの想いを知る貴重なインタビューになっている。グランプリを決める視聴者投票はLINE公式アカウント(lin.ee/HfAOZCD)から。投票期限は毎週木曜日ごご5時まで、1対決ごとに毎日1投票までとしている。(modelpress編集部)
初鹿野七海(はつかの・ななみ)プロフィール
年齢:18歳出身:東京都
憧れの女優:有村架純
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