乃木坂46樋口日奈、初の水着&下着撮影で「全部解放したい」と思えた理由 1期生で話した“将来のこと”も明かす<1st写真集「恋人のように」インタビュー>
2022.04.10 08:00
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乃木坂46の樋口日奈(ひぐち・ひな/24)が、1st写真集「恋人のように」(光文社)を4月12日に発売。1期生として結成当初からグループを支えてきた彼女は、今作で初めて水着・ランジェリー撮影に挑戦し、“10年間隠し続けていた”という大人の一面も披露している。モデルプレスのインタビューでは、写真集決定時の心境や撮影までのボディメイク、さらには10年の活動を経た今考えることなどについて語ってくれた。
樋口がロケ地に選んだのは「初めて」という沖縄県久米島、そして京都と東京の3都市。CDデビューから10年、2022年1月31日の誕生日で24歳を迎えた彼女のすべてが詰まった1冊となっている。
樋口:写真集を出すことは昔からの目標だったので、夢が叶ってすごく嬉しかったです!そして、自分が頑張ってきた証が形にできるということも幸せだなと感じました。
写真集の発売はメンバー1人1人に合ったタイミングがあると思うのですが、私は10年間の中で1番仕事を楽しいと感じられている今が、まさにそのタイミングだったのかなと思っています。
― 周囲からの反響はいかがですか?
樋口:乃木坂46のメンバーみんなすごく楽しみにしてくれています!それに、日向坂46の宮田愛萌ちゃんまで楽しみに待ってくれているようで…!普段ほかのグループと会う機会は少ないのですが、愛萌ちゃんは会う度に話しかけてくれるし、ずっと私を「好き」と言ってくれているので、本当に嬉しいんです(照れ笑い)。近くに応援してくれている子がいるだけで励みになるし、グループを超えた繋がりも素敵だなと思います。
樋口:私がなりたい姿ややりたいことを、とにかく詰め込むことです!大好きなヘアメイクさんにお願いしたり、自分が着たい衣装を伝えて用意してもらったりと、元々イメージしていたものをたくさん取り入れてもらいました。
今の自分の姿を残したいという思いも強かったので、背伸びしすぎず、気負いしすぎず、ありのままの姿を見せることも意識していました。
樋口:最初は緊張や恥ずかしさもあったのですが、1つの作品として残してもらえることがすごく嬉しかったし、「皆さんに見てもらえるなら、今の自分の姿を全部解放したい」という気持ちで撮影に臨むことができました。水着やランジェリーに関しては色々な方の意見を取り入れたのですが、用意していただいた衣装がどれもすごく可愛かったので、あまり壁を感じずに挑戦できたのかなと思います。
― 先行カットを公開した時点で、樋口さんの抜群のスタイルがファンの方から大きな反響を呼んでいました。撮影に向けたボディメイクはされましたか?
樋口:撮影を意識した生活をしてはいたのですが、頑張りすぎるとプレッシャーになってしまうし、今作は「制服や乃木坂46の衣装に隠れている部分を見せたい」という思いもあったので、普段の自分とかけ離れた体型にならないように心がけていました。写真集を読んで、女性の方にも「自分らしい体型が1番良いんだ」と思ってもらえたら嬉しいです。
― 作りすぎないことを大切にしていたんですね。写真集の出版が決定する前から、自分磨きのためにしていたことはありますか?
樋口:私は乃木坂46の活動を始めてからパーソナルトレーニングに通ったり、ピラティスを始めたり、プールに行ったり、トレーニング系は網羅したと言っていいくらい、色々なことを試してきたんです。でも、時間が決まっていたり、毎回体重計に乗らないといけなかったり、食事制限をしないといけなかったりすることがストレスになってしまって、結局どれも続かなくて…。
その後、24時間営業しているジムを見つけて自分で鍛え始めたのですが「好きな時間に行って、好きな運動をして、帰ってからも好きなご飯を食べられる」ということがすごく嬉しくて…(笑)、今では楽しくボディメイクをすることができています。
― 様々な経験をしたからこそ、自分に合った方法を見つけられたんですね。
樋口:そうですね。今では2日~3日に1回ジムに通っていて、ウォーキングをしたり、バイクを漕いだりしながら最低1時間はトレーニングしています。ウォーキングマシーンに乗りながらスマートフォンでダンスの振り入れをしたりする余裕もできたので、時間を有効活用できていることも嬉しくて…!
お仕事が忙しいときほどジムで汗を流すとリフレッシュになるし、帰宅後もテキパキ動ける気がするので、やることが溜まっているときこそジムに通うようにしています。
樋口:この10年間は辛いことの方が多かったし、なかなか思うように動けないもどかしさもたくさん感じてきました。でも、その分本当にたくさんのことを経験させてもらえたし、諦めないで続けてきたからこそ今があるので、意味のある10年だったなと思っています。
― 辛い時期を抜けられたきっかけはあったのでしょうか?
樋口:この2~3年で、個人のお仕事が増えたことが1番大きいです。普段から可愛いメンバーに囲まれて活動しているからこそ、周りと比べて落ち込むことも多かったのですが、グループ外の方に自分の存在を認めてもらえる機会を重ねたことで「周りを羨むよりも、私は私で頑張ろう」と思えるようになって…。モデル活動や女優業を通して学べることもたくさんあるので、色々な挑戦をして良かったなと思います。
― よく「樋口さんの言葉に救われた」といった声も耳にしますが、ご自身の辛い時期が長かったからこそ後輩メンバーに温かいアドバイスができているんですね。
樋口:アイドル活動をする中で1度は壁に当たる時期があるのですが、4期生とかは今がそのタイミングなのかなと勝手に思っているので、少し心配してしまうんです。
私は10年経ってようやく活動を楽しめるようになったけど、みんなには少しでも早くこの楽しさに気付いて欲しい。そして、「人からちゃんと見てもらえている」と感じるとやる気に繋がると思うので、頑張っている姿を見たときは本人に伝えるようにしています。
樋口:もう本当に楽屋が寂しいです…!でも、仲間がいなくなる度に個々のグループへの思いや、1期生同士の絆が強くなっていると感じていて、最近では4人で話し合う機会も増えました。グループのことはもちろん、それぞれの将来について語り合うこともあって、すごく感慨深いなと思います。
― 将来の話ができる関係性は素敵ですね。
樋口:グループを卒業した仲間が色々な場所で活躍してかっこいい背中を見せてくれているので、日々刺激を受けているんです。今まで“卒業した後のこと”を考えることはなかったし、正直今も明確なビジョンはないのですが、きっと意思のある選択ができたときが潔く卒業できるタイミングなんだろうなと、私は思います。
性格的に思い立ったらすぐ行動するタイプなので「卒業しよう」と思ったらすぐに卒業してしまうかもしれないし、先のことはわからないのですが…。今は、まだまだグループで頑張っていきたいという気持ちでいっぱいです!
樋口:これまでの乃木坂46を守りつつ新たな風も受け入れて、より良い方向にグループを向けていけいきたいです。メンバーもファンの方も、卒業していったメンバーが作り上げてきた乃木坂46が大好きだし、私自身も同期が残してくれたものは大切にしていきたいのですが、メンバーの変化とともに変わらなければいけない部分もあると思います。
今は後輩メンバーの方が多いし、5期生の子たちも他の期とは違うカラーなので、みんなで力をあわせてグループを育てていきたいです。
― 樋口さんのグループへの思いが伝わってきます。ご自身としての目標はありますか?
樋口:私個人としても、武器を揃えて力をつけていきたいという思いが大きいです!後輩の力を借りながらサポートを続けて、メンバーやファンの皆さん、スタッフさんなど、乃木坂46に関わってくれる全ての方が誇りに思えるようなグループにしていきたいと思います。
― これからの活動も楽しみにしています!ありがとうございました。
(modelpress編集部)
2011年8月21日、乃木坂46の1期生オーディションに合格。學蘭歌劇『帝一の國』シリーズや「恋する◆ヴァンパイア」(◆=ハートマーク/2018年)、乃木坂46版ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」(2018年)など多数の舞台に出演し、舞台「フラガール - dance for smile -」(2021年)では単独初主演に抜擢。ドラマ『教場2』(2021年)でゴールデン帯ドラマに初出演し、抜群の演技力で注目を集める。2018年よりファッション誌『JJ』のレギュラーモデルを務めるなど、幅広いジャンルに活躍の幅を広げている。
樋口日奈、初の写真集決定時の心境は?
― 写真集の出版が決まったときはどんな心境でしたか?樋口:写真集を出すことは昔からの目標だったので、夢が叶ってすごく嬉しかったです!そして、自分が頑張ってきた証が形にできるということも幸せだなと感じました。
写真集の発売はメンバー1人1人に合ったタイミングがあると思うのですが、私は10年間の中で1番仕事を楽しいと感じられている今が、まさにそのタイミングだったのかなと思っています。
― 周囲からの反響はいかがですか?
樋口:乃木坂46のメンバーみんなすごく楽しみにしてくれています!それに、日向坂46の宮田愛萌ちゃんまで楽しみに待ってくれているようで…!普段ほかのグループと会う機会は少ないのですが、愛萌ちゃんは会う度に話しかけてくれるし、ずっと私を「好き」と言ってくれているので、本当に嬉しいんです(照れ笑い)。近くに応援してくれている子がいるだけで励みになるし、グループを超えた繋がりも素敵だなと思います。
― 素敵な関係性を築けているんですね。今作は樋口さんの思いがたっぷりと詰まった写真集だと思いますが、特にこだわった部分はありますか?
樋口:私がなりたい姿ややりたいことを、とにかく詰め込むことです!大好きなヘアメイクさんにお願いしたり、自分が着たい衣装を伝えて用意してもらったりと、元々イメージしていたものをたくさん取り入れてもらいました。
今の自分の姿を残したいという思いも強かったので、背伸びしすぎず、気負いしすぎず、ありのままの姿を見せることも意識していました。
樋口日奈、初の水着&ランジェリーカットは「緊張や恥ずかしさもあった」
― 今作で、樋口さんは初めて水着とランジェリーの撮影をされたということですが、心境はいかがでしたか?
樋口:最初は緊張や恥ずかしさもあったのですが、1つの作品として残してもらえることがすごく嬉しかったし、「皆さんに見てもらえるなら、今の自分の姿を全部解放したい」という気持ちで撮影に臨むことができました。水着やランジェリーに関しては色々な方の意見を取り入れたのですが、用意していただいた衣装がどれもすごく可愛かったので、あまり壁を感じずに挑戦できたのかなと思います。
― 先行カットを公開した時点で、樋口さんの抜群のスタイルがファンの方から大きな反響を呼んでいました。撮影に向けたボディメイクはされましたか?
樋口:撮影を意識した生活をしてはいたのですが、頑張りすぎるとプレッシャーになってしまうし、今作は「制服や乃木坂46の衣装に隠れている部分を見せたい」という思いもあったので、普段の自分とかけ離れた体型にならないように心がけていました。写真集を読んで、女性の方にも「自分らしい体型が1番良いんだ」と思ってもらえたら嬉しいです。
― 作りすぎないことを大切にしていたんですね。写真集の出版が決定する前から、自分磨きのためにしていたことはありますか?
樋口:私は乃木坂46の活動を始めてからパーソナルトレーニングに通ったり、ピラティスを始めたり、プールに行ったり、トレーニング系は網羅したと言っていいくらい、色々なことを試してきたんです。でも、時間が決まっていたり、毎回体重計に乗らないといけなかったり、食事制限をしないといけなかったりすることがストレスになってしまって、結局どれも続かなくて…。
その後、24時間営業しているジムを見つけて自分で鍛え始めたのですが「好きな時間に行って、好きな運動をして、帰ってからも好きなご飯を食べられる」ということがすごく嬉しくて…(笑)、今では楽しくボディメイクをすることができています。
― 様々な経験をしたからこそ、自分に合った方法を見つけられたんですね。
樋口:そうですね。今では2日~3日に1回ジムに通っていて、ウォーキングをしたり、バイクを漕いだりしながら最低1時間はトレーニングしています。ウォーキングマシーンに乗りながらスマートフォンでダンスの振り入れをしたりする余裕もできたので、時間を有効活用できていることも嬉しくて…!
お仕事が忙しいときほどジムで汗を流すとリフレッシュになるし、帰宅後もテキパキ動ける気がするので、やることが溜まっているときこそジムに通うようにしています。
「辛いことの方が多かった」10年間を振り返って思うこと
― 2022年でデビュー10周年を迎えた乃木坂46ですが、樋口さんにとってこの10年間はいかがでしたか?樋口:この10年間は辛いことの方が多かったし、なかなか思うように動けないもどかしさもたくさん感じてきました。でも、その分本当にたくさんのことを経験させてもらえたし、諦めないで続けてきたからこそ今があるので、意味のある10年だったなと思っています。
― 辛い時期を抜けられたきっかけはあったのでしょうか?
樋口:この2~3年で、個人のお仕事が増えたことが1番大きいです。普段から可愛いメンバーに囲まれて活動しているからこそ、周りと比べて落ち込むことも多かったのですが、グループ外の方に自分の存在を認めてもらえる機会を重ねたことで「周りを羨むよりも、私は私で頑張ろう」と思えるようになって…。モデル活動や女優業を通して学べることもたくさんあるので、色々な挑戦をして良かったなと思います。
― よく「樋口さんの言葉に救われた」といった声も耳にしますが、ご自身の辛い時期が長かったからこそ後輩メンバーに温かいアドバイスができているんですね。
樋口:アイドル活動をする中で1度は壁に当たる時期があるのですが、4期生とかは今がそのタイミングなのかなと勝手に思っているので、少し心配してしまうんです。
私は10年経ってようやく活動を楽しめるようになったけど、みんなには少しでも早くこの楽しさに気付いて欲しい。そして、「人からちゃんと見てもらえている」と感じるとやる気に繋がると思うので、頑張っている姿を見たときは本人に伝えるようにしています。
1期生4人で話した「将来のこと」
― この1年間は、松村沙友理さん、高山一実さん、生田絵梨花さん、星野みなみさんと1期生の卒業も続き、現在は樋口さんを含めて4人となってしまいましたね。樋口:もう本当に楽屋が寂しいです…!でも、仲間がいなくなる度に個々のグループへの思いや、1期生同士の絆が強くなっていると感じていて、最近では4人で話し合う機会も増えました。グループのことはもちろん、それぞれの将来について語り合うこともあって、すごく感慨深いなと思います。
― 将来の話ができる関係性は素敵ですね。
樋口:グループを卒業した仲間が色々な場所で活躍してかっこいい背中を見せてくれているので、日々刺激を受けているんです。今まで“卒業した後のこと”を考えることはなかったし、正直今も明確なビジョンはないのですが、きっと意思のある選択ができたときが潔く卒業できるタイミングなんだろうなと、私は思います。
性格的に思い立ったらすぐ行動するタイプなので「卒業しよう」と思ったらすぐに卒業してしまうかもしれないし、先のことはわからないのですが…。今は、まだまだグループで頑張っていきたいという気持ちでいっぱいです!
樋口日奈、新メンバー・5期生加入で新たな決意
― 2月からは5期生も加入し、乃木坂46に新たな風が吹きました。樋口さんは、今後グループをどのようにしていきたいと考えていますか?樋口:これまでの乃木坂46を守りつつ新たな風も受け入れて、より良い方向にグループを向けていけいきたいです。メンバーもファンの方も、卒業していったメンバーが作り上げてきた乃木坂46が大好きだし、私自身も同期が残してくれたものは大切にしていきたいのですが、メンバーの変化とともに変わらなければいけない部分もあると思います。
今は後輩メンバーの方が多いし、5期生の子たちも他の期とは違うカラーなので、みんなで力をあわせてグループを育てていきたいです。
― 樋口さんのグループへの思いが伝わってきます。ご自身としての目標はありますか?
樋口:私個人としても、武器を揃えて力をつけていきたいという思いが大きいです!後輩の力を借りながらサポートを続けて、メンバーやファンの皆さん、スタッフさんなど、乃木坂46に関わってくれる全ての方が誇りに思えるようなグループにしていきたいと思います。
― これからの活動も楽しみにしています!ありがとうございました。
(modelpress編集部)
樋口日奈(ひぐち・ひな)プロフィール
1998年1月31日、東京都出身。血液型A型。愛称はひなちま。2011年8月21日、乃木坂46の1期生オーディションに合格。學蘭歌劇『帝一の國』シリーズや「恋する◆ヴァンパイア」(◆=ハートマーク/2018年)、乃木坂46版ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」(2018年)など多数の舞台に出演し、舞台「フラガール - dance for smile -」(2021年)では単独初主演に抜擢。ドラマ『教場2』(2021年)でゴールデン帯ドラマに初出演し、抜群の演技力で注目を集める。2018年よりファッション誌『JJ』のレギュラーモデルを務めるなど、幅広いジャンルに活躍の幅を広げている。
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