吉永アユリ/「恋愛ドラマな恋がしたい~Kissing the tears away~」インタビュー(C)モデルプレス

吉永アユリ「ドラ恋」史上初のリベンジ参加「たぎっています」 前シーズンの後悔とキスシーンへの想い<「恋愛ドラマな恋がしたい~Kissing the tears away~」インタビュー>

2021.10.31 23:00

ABEMAオリジナルシリーズ恋愛番組の新シーズン「恋愛ドラマな恋がしたい~Kissing the tears away~」が10月31日よる10時よりスタートしている。モデルプレスでは、女性キャストにインタビューを実施。初回にて前シーズン「恋愛ドラマな恋がしたい~KISS or kiss~」に引き続きリベンジ参加することが明らかになった女優の吉永アユリ(よしなが・あゆり/24)にリベンジの理由や、今回の意気込みを聞いた。

「ドラ恋」新シーズン「恋愛ドラマな恋がしたい~Kissing the tears away~」

若手俳優が毎話キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様を追いかける「恋愛ドラマな恋がしたい」(以下「ドラ恋」)シリーズは、演技から恋へ、一線を越えるキスシーンが反響を呼び、今回シーズン8作目。

中村加弥乃、大地伸永、夏目アミリア、島津見、織田奈那、川合ルイ、吉永アユリ、永岡拓真「恋愛ドラマな恋がしたい~Kissing the tears away~」ビジュアル(C)AbemaTV, Inc.
中村加弥乃、大地伸永、夏目アミリア、島津見、織田奈那、川合ルイ、吉永アユリ、永岡拓真「恋愛ドラマな恋がしたい~Kissing the tears away~」ビジュアル(C)AbemaTV, Inc.
今回のテーマは「涙のキス」。番組内の恋愛ドラマで主役を演じられるのは、選ばれた男女1組だけ。役を勝ち取る為に、相手役と稽古を重ねながら、台本に用意されている様々なキスシーンを演じていく。ドラマを演じていく中で生まれる葛藤や嫉妬、恋の駆け引きなど、俳優たちのリアルな人間模様が見どころとなる。

「ウルトラマンタイガ」ヒロインの吉永アユリ、史上初のリベンジ参加

吉永アユリ(C)AbemaTV, Inc.
吉永アユリ(C)AbemaTV, Inc.
吉永は小学生時の映画「告白」への出演を皮切りに「鈴木先生」「渇き」などに続けて出演後、TVCM、ドラマ、映画と数多く出演。「ウルトラマンタイガ」(2019)ではヒロイン旭川ピリカ役を演じた。前シーズンでは俳優の木田佳介に恋をしたが、実らず。今回、「ドラ恋」初のリベンジ参加となり、衝撃を呼んでいる。

吉永アユリ(C)モデルプレス
― 今回、リベンジ参加が決まったときの心境は?

吉永:元々、前回のシーズンで1回しか主演を取れなかったということと、恋愛も上手く行かなかったので不完全燃焼だったなという心残りはあったんです。なので決まったからには「主演も沢山取って恋愛も頑張るぞ!」とたぎっていました(笑)。

― 不安要素はなかったですか?

吉永:前回のメンバーがすごくフレンドリーですぐに打ち解けて家族みたいになれたからその情が抜けないというか、新しい人たちと自分は仲良くなれるのかとか、前回と比べてしまったりしちゃうんじゃないかという不安がありました。プラス、自分は2回目ということで皆に壁を作られるんじゃないかとか。「私たちは分からないことだらけだけど、あなたは知ってるでしょ」と思われちゃうかなと。

― 壁を作られないようにどんなことが大事だと思いますか?

吉永:自分も皆と同じようにフレッシュな気持ちで挑もうと思っています。あえて「前回はこうだった、ああだった」というのは言わない。もし聞いてきたら「前回はこんな感じだったけど今回がどうかは分からないよ」というくらいで、「私も皆と同じだよ」ということを伝えたいです。

吉永アユリ、前シーズンの恋愛の後悔「必死過ぎた」

吉永アユリ(C)モデルプレス
― 前回の反省は?

吉永:前回は恋愛のスイッチがオンになるまでが遅かったんです。それはお芝居にいっぱいいっぱいになっちゃったからなので、今回は2回目だからこそ恋愛もお芝居も楽しみながら。そういう意味では気持ちは楽かもしれないです。

― (前回の)最初の方は演技に気持ちが行っていたんですね。

吉永:エンジンがかかるのが遅かったんです…。

― 後半の勢いがすごかったですよね。

吉永:そうですね(笑)。だからどちらかというと相手のことを考えずに「自分はこうがいい!」という自分中心のアクションばかりだったなと後悔しています。本当に好きだったら相手のことを考えて「これされたら嫌かな、あれされたら嫌かな」と躊躇すると思うんですよ。でもそうじゃなくて必死過ぎて(笑)。好きな人も主演も取られたくないし…色々あって焦っちゃったので今回は様子を伺いつつ冷静に行きたいです。

― 「ドラ恋」以前の普段の恋愛とは、違ったんでしょうか?

吉永:違います。あんなに自分からアクションは起こさないし、そんなにガツガツ行くタイプではなかったです。むしろツンツンしていて気まぐれで「猫みたい」と言われることが多かったです(笑)。

吉永アユリ、前回は放送を観て新たな発見も

吉永アユリ(C)モデルプレス
― 意外でした。好きなタイプは変わらないですか?

吉永:そうですね、大体A型です!!他にはなんだろう…歩くときに車道側歩いてくれる人。紳士というか、それがわざとらしくじゃなくて自然と身についている人が良いです。

― そういう人はすごくモテるのでは?

吉永:ですよね(笑)。別に器用じゃなくてもすごく不器用でも良いんですよ。何かに頑張っている人が好きで、一生懸命なところを見ると「おおー」となるし自分も頑張らなきゃと思います。

吉永アユリ(C)モデルプレス
― 今回は、どんな恋がしたいですか?

吉永:自分のタイプとか理想とか年齢に囚われすぎず、皆の良いところをそれぞれ見つけて視野を広く持ちたいです。前回は「絶対年上だよ!」と思っていたんですけど、今回はちゃんと全員と深く関わってから決めたいと思います。

― そう思ったのはなぜですか?

吉永:前回の後悔です(笑)。焦って焦って焦りまくったので。放送を観て「(好きな人以外で)この人、自分がいないときこんなに良いことする人だったんだ」みたいな気づきもあって、やっぱり「この人が好き」と決めつけていると他の人を見れなくなってしまったので、そうじゃなくて初対面で全然タイプじゃないと思ってもちゃんと関わって喋って皆を見ようと思います。

吉永アユリ「ドラ恋」経て変わったキスシーンへの想い

吉永アユリ(C)モデルプレス
吉永アユリ(C)モデルプレス
― 吉永さんは演技歴も長いですが、「ドラ恋」でキスシーンを経験してキスシーンに対しての想いに変化はありましたか?

吉永:今まではキスシーンと言ってもお仕事の意識が強かったので申し訳ないんですけど、“無”という感じだったんです。だけど「ドラ恋」を経験したことで、気持ちや熱量があったら違うと思うようになりました。「振り向かせたい」とか「このまま自分のことを好きでいてもらいたい」とかそれぞれ気持ちは色々あると思うんですけど、恋愛しているときのキスシーンとそうでないときのキスシーンは違うんだなと。

― それはキスシーンの相手が好きな人でなくても?

吉永:そうですね。恋愛しているだけで、恋愛ブーストみたいなものがかかるんです。「ドラ恋」はキスの相手が好きな人でなくても好きな人は見ているわけなので「こう思わせたい」とか、恋愛していると何かしらの気持ちが出てくるんですよね。なので良いものを作ろうという熱量が高まると思います。

― 最後に視聴者へメッセージをお願いします。

吉永:「ドラ恋」史上初のリベンジメンバーとして吉永が登場しますが、前回と同じ吉永なのか全く違う吉永なのか…自分もまだ分からないんですけど、きっと面白いものがお見せできるんじゃないかなと思っています!楽しみにしていて下さい。

(modelpress編集部)

吉永アユリ(よしなが・あゆり/24)プロフィール

吉永アユリ(C)モデルプレス
吉永アユリ(C)モデルプレス
生年月日:1997年5月16日
出身地:千葉県
趣味・特技:アコースティックギター、ダンス、料理(栄養士免許所持)

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