西垣匠「ドラゴン桜」ヤンキー役から「消えた初恋」学級委員長役にプレッシャー「前作を常に超えていきたい」<モデルプレスインタビュー>
2021.09.14 18:00
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俳優の西垣匠(22)が4日、オンライン配信にて行われた「第33回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 AUTUMN/WINTER」(以下、マイナビ TGC 2021 A/W)に出演。バックステージでモデルプレスのインタビューに応じた。
西垣匠、初TGC出演後を直撃
― 初めてのTGC出演はいかがでしたか?西垣:学生のときから見ていたTGCのステージに自分が立てるなんて嬉しかったです!でも、ランウェイ自体が人生初だったので、どんな感じなんだろうっていうドキドキと、リハーサルでウォーキングが上手くできなかったので、本番で上手く歩けたのか正直自信がなくて…もっと練習しなければ!と思いました。
― 話題となったTBS系「ドラゴン桜」(ヤンキー生徒の岩井役)に出演した際、坊主頭に眉毛を全剃りした姿だったので、本日の姿とギャップがありますね!
西垣:(役と印象が)違うってよく言われます!そのときはヤンキー役でしたが、僕自身はヤンキーではないので(笑)。眉毛も髪の毛もなかったのに、今は眉毛も髪も生えているので、初めて会う方には驚かれることが多いです。
西垣匠「ドラゴン桜」の反響実感
― やはり反響は大きかったのでしょうか?西垣:そうですね。本当にたくさんの方から見たよという連絡をいただき、家族も友達もすごく喜んでくれました。最終話まで出演することができて、嬉しかったですし、応援して下さった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
― ドラマ終了後も、生徒役のメンバーとは連絡を取り合っていますか?
西垣:はい!西山潤くんと志田彩良ちゃんと細田佳央太くんと4人でインスタライブをやったり、潤くんとはよく話をしますし、今日も彩良ちゃんが出ているので2人で写真を撮ったりして、今でも仲良くしています!
― 「ドラゴン桜」を通して得られたものはありますか?
西垣:たくさんあります!連ドラ自体が初めてだったので、どういうスケジュールなのか、現場での立ち振る舞いはどうしたらいいのかなど、この仕事をしていく上で大切なことを学びました。これまで出演させていただいた作品は1日で撮影が終わることが多かったので、「お疲れ様でした!」って挨拶をして、また次の日も顔を合わせられるというのが嬉しかったですね。先生役は大先輩の俳優さんばかりで、東大専科のメンバーも実力があり活躍している方たちに囲まれていたので、お芝居の面でもキャラクターの特徴を捉えたセリフの言い方や、役として自然に存在するにはどうしたらいいのかなど、勉強させていただきました。たくさんのことを得られて、成長できたのかなと思います。
西垣匠「消えた初恋」は「ドラゴン桜」と真逆の役
― 10月からは連ドラ「消えた初恋」(テレビ朝日系)が始まりますね!西垣:撮影はまだこれからなのですが、台本を読んで、「ドラゴン桜」の役とは真逆というか、全然似ても似つかないような役だなと思いました。メインキャストの皆さん(道枝駿佑・目黒蓮・福本莉子・鈴木仁)と絡みながら愛されるキャラクターになったらいいなと思っています。
― 「ドラゴン桜」のヤンキー役とは全然違う、学級委員長を演じるんですよね?
西垣:そうです!今回演じる仲林は、どちらかというと、黒板の前に立って話すことが多くなると思います。「ドラゴン桜」のときは、東大専科の教室でも1番後ろに座っていましたし、初回では机をガーンって飛ばしたりしていたので、また新しい一面をお見せできるかなと(笑)
― 楽しみにしています!
西垣:ありがとうございます!でも、プレッシャーが半端じゃなくて(笑)。前作を常に超えて更新していきたいという気持ちでいるので、今回もインパクトを残せるようにしたいです。
― この1年でいろんな演技を見てもらえますね!
西垣:そうですね。いろいろな役に挑戦させていただけてありがたいですし、ものすごいチャンスだなって。だからこそ一生懸命頑張りたいなと思っています。
― 今回学級委員長を演じることが決まったとき、どう思いましたか?
西垣:最初に聞いたときは、学生時代、委員会とか生徒会に入っていたこともあったので、自分に近い役なのかなと思いました。でも、原作を読んでみたら、すごく明るいキャラクターで。僕はそんなに明るい人間じゃないなって(笑)。でも、学生時代に経験したものを演じられるのは武器になると思うので、楽しみながら演じたいと思っています。
― 主演の道枝駿佑さん、目黒蓮さんとはお会いしましたか?
西垣:まだお会いできていないのですが、共通の友人が何人かいるので、そういう繋がりをきっかけに仲良くなれたらいいなって思っています。スタッフさんがお二人ともすごく優しい方とおっしゃっていたので、今から撮影がとても楽しみです!
西垣匠、夢を叶える秘訣を語る
― 役者としての今後の目標を教えてください。西垣:映画や舞台など様々なジャンルにチャレンジしていきたいなと思っています。「ドラゴン桜」に出演されていた方は、映画でも活躍されている俳優さんが多くて、お芝居が本当に素敵だなと思ったので、映画から学べることってあるだろうし、舞台からしか学べないこともあるだろうし、この3つは通じているんだけど、それぞれ学べるものは違うんだろうなとすごく感じたので、ジャンル問わずなんでも挑戦していきたいです。
― 最後に夢を追いかけているモデルプレス読者に向けて、夢を叶える秘訣を教えてください。
西垣:僕もまだ夢を叶えている途中というか、大きい目標に向かって歩いている最中ではあるのですが、(「ドラゴン桜」の)福澤監督に「僕の世界でもやっぱり波がある。沈んだときが来たとしても諦めずにずっと続けていれば、いずれ跳ねるときが来るから、絶対にやめるな」というお言葉をいただいて。すべての目標が達成できるとは思っていないですし、そんなに簡単なものではないから夢だと思うので、そういう壁があったとしてもずっと続けていれば必ず道は開けて、チャンスは回ってくると信じて、やめない、諦めないことが大切だと思っています!
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
西垣匠(にしがき・しょう)プロフィール
1999年5月26日生まれ、石川県出身。「ミスター慶応コンテスト2019」でグランプリを獲得し、2020年12月に東宝芸能に所属。今年、ドラマ『夢中さ、きみに。』で役者デビューし、4月に放送されたTBS系日曜劇場『ドラゴン桜』に、ヤンキー生徒の岩井役として出演し、坊主頭に眉毛を全剃りした姿が話題となった。今後は、10月スタートのテレビ朝日系オシドラサタデー『消えた初恋』に学級委員長・仲林大翔役として出演が決定している。
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